最近、酒の席での話題のひとつに“禁煙”がある。
今月の一日から、タバコが値上げされた。値上げの度に「禁煙」が話題に
のぼるが、やっぱりやめる事は出来ない。
タバコを吸うようになったのは、少し遅くて高校を卒業してからだった。
当時は
「これからはタバコを吸わない人の方がモテルはず!」
と、吸う事は考えていなかった。
勤めていた会社ではライターも取り扱っていたし、すでに吸っているヤツもいた。
ある日、社長と懇談する機会があった。新入社員と社長が車座になって
ざっくばらんに、色んな意見を言い合う会だ。
その中で、突然社長が、
「タバコを吸うときに、自社のライターを使っている人はいますか?」
の問いかけに、同期のヤツが毅然と手を上げた。
一瞬、みんなの視線がそいつに集まる。
(お前、18やんかぁ~)
しかし社長はにっこりと微笑んで、
「正直でよろしい! ほかの人は吸わないの?」
その言葉で次々と手をあげる人々。手を上げて無い方が小数だった。
今迄にも何度か「禁煙」に取り組んだ事はあった。
最長で「6ヶ月間」と言うのがあるが、これも今から思えば、夢のような事だ。
いろんな「禁煙本」も読んだ。しかしどれも読んでいる間は
(これでやめられる!)
と思っているが、いざ読み終わるとそんな考えはどっかに飛んでいくようだ。
「禁煙はカンタンです。だって“タバコを吸わない”だけでいいんですから」
実に簡単な一文だが、これは結構気分を楽にしてくれる。
とは言っても、その“吸わない”事が一番の苦痛には変わりない。
昔、テレビで上岡龍太郎が禁煙をしたと言っていた。
共演者に「もう二度と吸わないんですか?」と問われると、平然と言ってのけた。
「僕はやめた訳やない」
(?)
どう言うこと?って思っていると、上岡さんが続ける。
「んな、何か? 君はずっとタバコを口に付けてるんか?」と。
上岡さん曰く、
「1本を吸って次のタバコを吸うまで時間をあけるやろ? 今はその“間”なんや!」
いかにも上岡さんらしい一言だと思った。
僕はけっこう“チェーンスモーカー”かも知れない。
吸うインターバルを、30分、1時間、3時間、半日・・・と伸ばしていくのもいいかも。
「節煙」とどこが違うの?と突っ込まれても僕には分かりません。
次の一本を吸うまでの間が“三年”開いた。
これだと、「これが最後の1本か!」と悲壮な決意もいらない。
やっぱりこれかな?
今月の一日から、タバコが値上げされた。値上げの度に「禁煙」が話題に
のぼるが、やっぱりやめる事は出来ない。
タバコを吸うようになったのは、少し遅くて高校を卒業してからだった。
当時は
「これからはタバコを吸わない人の方がモテルはず!」
と、吸う事は考えていなかった。
勤めていた会社ではライターも取り扱っていたし、すでに吸っているヤツもいた。
ある日、社長と懇談する機会があった。新入社員と社長が車座になって
ざっくばらんに、色んな意見を言い合う会だ。
その中で、突然社長が、
「タバコを吸うときに、自社のライターを使っている人はいますか?」
の問いかけに、同期のヤツが毅然と手を上げた。
一瞬、みんなの視線がそいつに集まる。
(お前、18やんかぁ~)
しかし社長はにっこりと微笑んで、
「正直でよろしい! ほかの人は吸わないの?」
その言葉で次々と手をあげる人々。手を上げて無い方が小数だった。
今迄にも何度か「禁煙」に取り組んだ事はあった。
最長で「6ヶ月間」と言うのがあるが、これも今から思えば、夢のような事だ。
いろんな「禁煙本」も読んだ。しかしどれも読んでいる間は
(これでやめられる!)
と思っているが、いざ読み終わるとそんな考えはどっかに飛んでいくようだ。
「禁煙はカンタンです。だって“タバコを吸わない”だけでいいんですから」
実に簡単な一文だが、これは結構気分を楽にしてくれる。
とは言っても、その“吸わない”事が一番の苦痛には変わりない。
昔、テレビで上岡龍太郎が禁煙をしたと言っていた。
共演者に「もう二度と吸わないんですか?」と問われると、平然と言ってのけた。
「僕はやめた訳やない」
(?)
どう言うこと?って思っていると、上岡さんが続ける。
「んな、何か? 君はずっとタバコを口に付けてるんか?」と。
上岡さん曰く、
「1本を吸って次のタバコを吸うまで時間をあけるやろ? 今はその“間”なんや!」
いかにも上岡さんらしい一言だと思った。
僕はけっこう“チェーンスモーカー”かも知れない。
吸うインターバルを、30分、1時間、3時間、半日・・・と伸ばしていくのもいいかも。
「節煙」とどこが違うの?と突っ込まれても僕には分かりません。
次の一本を吸うまでの間が“三年”開いた。
これだと、「これが最後の1本か!」と悲壮な決意もいらない。
やっぱりこれかな?