おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

タイミング

2009年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム
わが町が選挙運動に邁進中ってことは
ことある毎に書いてきた
そして仕事柄、日曜日もなく
その対応に追われる、この一ヶ月
 
今日もそれにもれず、選挙の仕事をしてきた
選挙運動も長くなると、いろいろと作戦面でも
多面的になってきて、その対応に追われる
 
簡単に言えば、あらかじめ準備していたとしても
対抗馬の出かたによっては
新たな作戦を講じなければならない
そしてそれは、突然決定されることもある

今回の仕事もそんな仕事のひとつ
 
段取りでは来週の作業として進んでいたのだが
少し早めにと言うことになった
仕方がない
それが僕の仕事
仕事として依頼を受けている限りには
たとえデートの予定があっても
駆けつけるのが仕事と言うものだ
仮に、万が一、デートの予定があったとしても
 
今日も少し、思っていたより長引いた
もう少し早めに済むと思っていたのだが
そこは選挙
慎重には慎重、出来ることは
すべて期間中にやらねばならぬ!って事で
誰もが納得できる仕上がりになることを
目標とした
 
話は変わるが
空気を読めないわけではないが
普段しなれない事をすると、どうも辻褄が合わないと
言うか
面白い空気になることがある
 
以前ラジオ番組で、一流選手は食事にも
気を配ることを力説していた某解説者が
 
「まぁ、僕は気にするほどの一流じゃなかったけどね!」
 
とご謙遜されたのに、傍らにいたアナウンサーが
 
「ええ!」 
 
と相槌を打って、決して見る事の出来ない
スタジオの凍った空気を感じとれたことがあった
そんな感じで、普段なにげなくしている事でも
タイミングを間違うと、少々、変な空気が漂う
 
話を元に戻して
 
休日出勤の仕事の仕上がりをチェックしてもらい
あらたに訂正を加えた仕事を事務所にもって行った時
 
「担当者を呼ぶは、ワシではわからんので!」
 
ひとり居られた方が、そういって
担当者を呼ぼうとしたとき
 
「ははぁっ、へへ!」 
 
と、愛想笑いをした
何気なくした愛想笑いだったが、相手の少し落ち着いた
視線を感じたときに 
 
(あれ?笑うタイミングじゃなかった?)
 
反省したが、もとには戻らない
再度、修正を加えた仕事を持っていったが
今度はあえて事務的にやり取りをした
 
お互いに
 


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不良債権

2009年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム
“研修会に参加しますか?”
 
先週、仕事のファックスにまぎれて
一通の連絡用紙が送られてきた
数年前まで某団体に所属し
OBで作る会にも所属し今に至るのだが
その会からの連絡だった
 
思えば今年の何月だったか?
今年度の会費を振り込んでください的な
封書が届いていた
昨年も、もちろん年会費なんで
毎年振り込むのだが
その昨年分を振り込む時に
 
“脱会したいんですけど”
 
振り込む前に本部に連絡を入れた
すると、改革の途中なんで
お話もわかりますが、もう一年見守ってください!的な
事を言われたので、会費を払って
一年の猶予を持った
 
そして今年
 
案の定、昨年一年間、どの研修会にも
参加しなかったんで、今年こそは脱会すると
決めた
 
だから、年会費も振り込まずに、今日に至った
 
そんな経緯の中、研修会のファックスが送られてきたんで
最初は“不参加”と簡単に返信しようかと思ったが
 
“不参加の意思表示は、在籍しているからこそ”
 
と、会費の振込みを催促されては!と
躊躇した
が、連絡しなかったら、仕事中に
電話でもかかってきて、またまた面倒な事になりかねないんで
不参加の返信をすることに
 
しかし、そこはそこ
不参加を通達するが、もうすでに在籍している
意識はないのですよ!の意思表示のために
返信用紙のしたに、その旨書き添えておいた 
 
10分後・・・・ 
 
仕事場に電話があった
何故脱会したいのか!を確認する電話だった
女性のソフトな声だったし
会費は出来れば振り込んで欲しいと言うことだったんで
自分の非もあるからと、振込みはするが
今年限りで脱会することも同時に伝えた
 
(あぁ、これで安心して・・・・)
 
ふと携帯に目をやると、着信の点滅が
 
(あっ、某団体からやぁ!)
 
僕がやめるっていったのが余程の衝撃だったんだろう
携帯に出なかったから、仕事場に電話したんだなぁ
 
と、熱心なことだと思って帰宅すると
家の電話にも着信履歴が残っていた
 
余程僕の脱会意思表示が効いたのかと思ったが
会費の回収の方が大事だったんじゃないかと
推測した
 
ごくろうさまです
 
 


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ホッとしました

2009年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム
二連敗!が、悔しさはさほど感じない
むしろ、清々しい!
 
とは、オークションの話
 
最近、またまたとあるモノを集めたくて
ヤフオクに出向いて行っては、せっせと入札
今週の初め、まったく手が出せない価格に
急上昇してしまい、横目で見送った
 
それでは!と言うことで、次の商品に入札
今回の入札はなかなか面白い人との
駆け引きがあったと、個人的には思っている
 
オークションを利用されたことのある方なら
ご存知だと思うが、一々入札をしなくても
自分の出せる最高額をあらかじめ
入札しておけば、自動的に競り合ってくれる
 
今回のオークションも最初は1000円ほどだった
いつもなら、終了日が近づくと
なかなか豪快な御仁が現れて
マネーゲームさながらの入札を繰り広げるのだが
今回の相手は、まさに“1円”の攻防
 
ならば受けて立つしかない!
 
こっちも、1円単位で刻む
とは言え、暇じゃないんで、そこはそこ
1円単位まで思慮を巡らせると言うことであって
それなりの入札額をインプット
 
相手もさるもの
 
同じような単位で入札してくる
 
おぬしやるなぁ!状態
 
しかし、だ
こういった時こそ注意を、最新の注意を払わなければ
ならない
 
練習のための練習になってはならない
唐突な主張だが、そういう事だ
目的が何かと言う事を見失ってはいけないということ
 
どこからか、ある一線を越えると、それが本当に欲しいのか
分からなくなり、入札することが目的になって
しまう時がある
落札した時に、確かに欲しいモノであったはずだが
こんな高額で落とすはずでは・・・・と
冷静さを失った自分を恨むのだ
 
今回も、危うくその過ちにはまりそうになった
金額こそ高くはならなかったものの
入札ゲームに興じるあまり
自分の予算額ギリギリまで高騰
 
入札したのが3時の休憩時間
それまで頻繁に、小幅な入札をしていた御仁が
何の反応もない
 
(頼む、入札してくれ!)
 
神にもすがる思いで、入札相手にテレパシーを
送ると、終了時間2分前になって入札あり!
 
(やったねぇ!)
 
確か、終了間際に入札があると数分入札時間が
伸びるはず
息を殺して、いや、何もしないで
延長した時間が終わるのを待った
 
二連敗ではあるが、今回は清々しい
奇妙な入札合戦もさることながら、落札された
相手も“してやったり!”と思っているはずだし
落札できなかった僕としても
 
“してやったり!”
  
ならぬ
 
“してやられて、ありがたい!”
  
お互いにとって、嬉しい結果となったはずだ
 
さて、二度あることは三度ある!か
それとも
 
“三度目の正直”
 
となるか
 


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握手したことある?

2009年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
豚肉に塩コショウ
キャベツのみじん切りの上に乗せ
買っておいたトンカツを一切れ添える
アルコールは、近所のスーパーで買った
112円のクリアアサヒ
 
すべての準備を済ませて、パソコンを立ち上げると
面白そうなニュースが乗っていた
 
“川崎F、賞金の返還!”
 
可哀想に!
が、最初の感想
これ、詳細は知らないのだが、今週行われた
ナビスコ杯の決勝で負けた川崎Fの選手が
準優勝のメダルをすぐにはずしたり
とにかく、不満タラタラな態度が
お偉いさんたちの逆鱗に触れたようだ
 
確かに、優勝を目指してやってきて
負けて満足できるのは、ある意味、アマチュアだけかも
知れない
プロなら、悔しがるのが普通とも思えるし
応援している身なら、そういう態度でいて欲しいとも
思える
 
だが、やっぱそこはスポーツマンだ
 
戦いが終わった後のスマートさも
人に見られていると思わなくちゃいけない
 
僕が気になるはバレーボール
もうすぐ、グラちゃんが始まるらしいが
試合が終わったあとのネット越しの
 
“握手”
 
あれ、なんとかならんか?
 
握手じゃないのかも知れないが
ネット越しにタッチ、タッチ、タッチ
で、顔をあげているというか、相手の目をみて
タッチしている選手なんて、ほぼ皆無
 
サッカーなんかじゃ、試合前に
両チームの選手が割りとガッチリと握手しているが
あんな感じが、バレーボールにはない
 
サッカーは手を使わないから
気軽に握手が出来るが、バレーボールは
そうはいかない!と言うなら
なんとなく分からないでもないが
試合終了後って事を思うと納得できない
 
と、ここまで書いてきて
ふと思った
 
私が握手したのは、いつが最後だったか?
 
普段の生活の中で、握手なんてしない
合格発表か、大きな仕事が決まった時に
 
「やったなぁ!」
 
と心の中で祝福しながら、上司が部下に
そっと手を出すぐらいじゃないか?
外国の企業と取引があれば
出会うときは、まず握手か?
 
バレー選手の事を書いてみたが
自分が握手に慣れていないどころか
ほとんどした事がない事が判明してしまった
 
そしてもうひとつ
 
キーボードを叩きながら晩酌を進めていたが
気がつけば、キャベツのみじん切りだけが
大量に残ってしまった
 
クリアアサヒは、もちろん残っていない
 
 


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ちいさな悩み

2009年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム
今年の忘年会は焼き鳥屋
 
正午まであと10分
営業時間前の方がいいだろうと、焼き鳥屋に
電話を入れる
 
「鍋料理は出来ますか?」
 
自分では、焼き鳥屋と言えば、つくねであり
手羽先であり、皮であったりの
いわゆる“焼き鳥”を思っていたのだが
ユキちゃんと電話で喋っていると
忘年会=鍋料理かな?と思ったもんで
予約とともに、献立の確認をしてみた
 
甲斐甲斐しく忘年会の準備をしているが
ふと、なにゆえ率先して段取りをしているのか?
考えてみた
 
答えはすぐに出た
 
自分で企画しないと、誰も誘ってくれないからだ
自虐的でも、自暴自棄でもない
事実そうだと思う
思い返せば、飲み会の75パーセント以上は
自分で言い出したか、自分で段取りした会だ
 
同窓会なんかでも、発起人が必要だ
学年に一人はいる世話好きな奴がいれば
その学年の同窓会率は飛躍的に伸び上がる
反対に、中心になる人物がいなければ
いつまでたっても同窓会は開かれない
 
飲み会も一緒
 
呑んで騒ぎたければ、自分で人を集めればいい
集めるには、飲み会を企画し、店を予約し
車を出して送迎し、みんなで集まればいいのだ
 
今回の忘年会
先日の旅行帰りの締めで立ち寄ったラーメン屋で
成り行き上、コンパニオンを呼んで
少し離れた焼き鳥屋でしてみませう!と決まったものだが
そのまま開催するのもどうかと
少し迷っている
 
コンパニオンを呼ぶ前提で焼き鳥屋をチョイスしたが
コンパニオンを呼ばないのなら
わざわざ、人里離れた店へ出かける必要が
ないとも思うし・・・・
 
まぁ、夜の帳が僕を悩ませるだけで
明日の朝、朝陽を浴びれば
こんな小さな悩みは溶けてしまうはずだ
 
一応と思い、開催場所とコンパニオンの有無を
確認するため、メールを一斉送信してみたが
一人から返事があっただけで
他の人からはまだ来ない
 
あぁ、早く明日の朝になって
お日様にこのモヤモヤを溶かしてもらいたい
 
 


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