気温が下がって平地の樹々も紅葉を始めた。季節を動かす時間は早い。月山や鳥海山が初冠雪となり、北海道からは初雪のニュースが届く。朝の散歩で樹々の紅葉が次第に濃くなっていくのが分かる。せめて秋の深まりを色の変化に見て取るのを楽しみにする。秋から冬にかけての食品が気になる。冷凍庫を整理していたら、だいぶ前に作ったオクラの冷凍が出てきた。味噌汁に入れて食べてみたが味は全く変わっていない。自分が野菜作りをしていたころのものだからもう5年以上が経つ。冷凍という食品保存は乾燥や塩蔵に比べても優秀な技術であることの証明だ。
最近は旬のものを食べるとこともいいが冷凍したものを食べる機会が多くなった。業務スーパーで買うことの多いものに、ひよこ豆、カボチャ、牡蠣、オクラ、エンドウ豆、玉ウドンなどがあり毎日の食事に取り入れている。鯖缶やツナのオイル缶など缶詰も愛用しているが、食品の値上がりの防波堤になる缶詰。冷凍と缶詰が高齢者の食卓のキーワードになっている。牡蠣はこの中で一番の高級品であるが特に最近の値上がりが痛い。
ネットで冷凍食品を検索してみるとイオンで買える冷凍野菜にすりつぶしカボチャ、オーガニックブルーベリー、オーガニックブロッコリーがあった。マックスバリューも近所にあるので試して食品の種類も増やしてみたい。
注目している食品に季節外れの豊漁魚がある。カツオ、ブリなどとれなかった季節に意外な水揚げニュースになる。スーパーで気にかけてみているが店頭に並ぶほどではない。こちらは買い得品をネットでさがすべきなのか。通常の運輸ルートでは季節外れの豊漁品はなかなか近くのスーパーの売り場に並ぶときはない。