
室内に入れたハーブに癒されている。オレガノとローズマリーの元気がいい。いち早く外の光に向かって新芽をのばして木々が若い芽に覆われた。昨年末に、芽の部分を切って水差ししたのもが根を伸ばしている。鉢に植え替えて増やしてみたい。ラベンダーの鉢が二鉢、先端から新芽が出ている。ベランダに置いたままで冬をこしたものはチャイブ、ミント、タイム、セイジ。チャイブの新芽が伸びはじめた。山椒の木の芽が膨らんできた。今年はベランダにもう少しハーブを置いて香りと花を楽しみたい。冬の間も鉢の緑と香りを楽しめるのは老後の新しい発見だ。
足が弱って通院が難しくなってきた妻のために月二回訪問看護を依頼した。介護保険が適用される。高齢になって自宅で老後を過ごすにはなくてはならい制度だ。身体を動かせないないような日がいつ来るか分からない。通院しなくても訪問してくる看護士さんが医師と連携して対処してしてくれる。夜間を含めて年中いつでも対応してくれるのがありがたい。オンライン診療もあるが、実際に家の来て血圧や血中酸素を計測してくれるので安心だ。何よりめっきり訪ねて来る友人も少なくなっているなか、若い人と30分でも話ができることが大きい。
野菜が少し安くなってきた。600円もしていたキャベツが300円台。ブロッコリーやネギも値ごろに感じる。大きなタイの頭に身のついた粗を買う。一晩保温調理で煮込んだタイ汁。家のなかで工夫して毎日の食事を作るのが妻の仕事。出来合いのものを買うのではなく、食材を調理する。人間がたどり着いた地点を維持することが生きている喜びだ。毎日の散歩は近所のスーパー巡り。そのなかでいい食材を探すのが日課になった。高齢者の二人暮らしは忙しい。
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