未熟なカメラマン さてものひとりごと

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巨大ガンダムに出会った!

2014-07-08 22:30:09 | 風景

巨大ガンダムは道の駅の広告塔


(美咲町から久米南町を走る)
話は少し戻りますが、ナビにしたがって、院庄ICを降り、美咲花山園に向かう途中、「道の駅久米の里」の看板が見え、通り過ぎる瞬間、ガンダムに似た巨大なプラモデルがちらっと視界に入りました。しばらく通り過ぎたあと、どうしても気になり、戻ることにしました。
この道の駅は、初めてでした。資料によると、この巨大Zガンダムは、津山市在住の中元正一さんが自ら設計書を書き、ひとりで製作したものだそうです。人が乗り込んでさまざまな作業を行うことのできる二足歩行型有人汎用機械をコンセプトに、なんと7年間をかけて1999年12月に完成させ、2000年10月にこの道の駅に設置されたのだそうです。

写真を撮りに次々と人がやってきます。その大きさ、全高7.0m、全幅3.5m、重量2トンで、頭が小さく、足が長い、ほんとにかっこいいですね。

美咲花山園を出た後、せっかく近くまで来たのだからと、ラベンダーで有名な、「まきばの館」に寄ってみることにしました。その距離、2.3キロだったと思います。第1駐車場は上も下も満車、それでも道路を挟んでの第2駐車場になんとか停めることができました。観光バスが何台も停まっており、このように混雑する「まきばの館」は初めてでした。花を愛でるツアーが多く、四国ナンバーのバスも何台か見ました。

この「まきばの館」、駐車場、入園料も無料なのでツアー会社にとってはとてもありがたい存在なのです。ラベンダーの種類は6種類、6000株と近隣では、群を抜いています。県内にはほかに、私も先週行った蒜山ハービル、お隣の広島県には世羅町に「香山ラベンダーの丘」がありますが、種類の多さと、色の鮮明さでは、この「まきばの館」には敵いません。この日は、早や咲き3号という品種の見ごろが終わり、係の人が花を摘み取っていました。ポプリなどに利用するのでしょう。これから7月いっぱいまで、次々と違う品種が咲き、楽しめそうです。ラベンダーの他にもハーブが充実しており、やはりこのシーズンが一番賑わうようです。

「まきばの館」を出る頃、時刻は午後2時半を過ぎていました。いつもの岡山市北区のうどんの名店「すぎ茶屋」で遅いお昼にしようと、ナビをセットして車を走らせていると、
車は429号線から国道53号線を一直線に南下し、誕生寺を通過しました。そこで目に入ったのが、北庄の棚田の看板です。岡山県では、中央町の大垪和西の棚田がその美しさで一番有名ですが、この北庄の棚田も、日本棚田百選の中では、2700枚とその広さは最大規模となっています。細い山道を対向車に出会わないことを祈りながら進むと、次第に高度が増して眼下に棚田の素晴らしい景色が広がってきます。そして、棚田の命とも言えるため池が、あちこちに点在していることがわかります。このため池も日本ため池百選というのがあって、北庄にも百選に選定されている神之渕池(かんのぶちいけ)という大きなため池があって、北庄地区の45haの棚田を潤しています。

棚田をあとにして、最後に久米南町の宮地やすらぎの里のハスの開花状況を見て、本日の予定を終了しました。食事のあとは、真っ直ぐ井原に。夕方の6時前には家に帰れるでしょう。今日の美咲花山園は収穫でした。おすすめです。    



美しい棚田の風景
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