訪問日: 令和4年10月24日(月)
前回の「興福寺・東大寺」につづく
(東大寺鐘楼 その大きさにびっくり)
大仏殿を出た後、お水取りで有名な二月堂に向かいました。山道を歩いていると、大きな鐘楼に出くわしました。軒は反り実に優美です。大鐘は奈良太郎と呼ばれ、重量26トンで電車一両分の重さに相当するとか。びっくりするほどの大きさです。このようなものをよくぞ吊り下げているなと、鐘楼の頑丈さにも感心します。
鐘楼は、栄西が鎌倉時代に再建したもの、大鐘は大仏開眼供養が行われた752年に製作されたものでともに国宝に指定されています。
二月堂に向かう山道にあった相輪のレプリカ 東大寺にはかつて100m級の七重塔があったそうです。切り株の上に鹿がこちらを向いて立っていました。
石段の上に、屋根が反り返った鐘楼が姿を現しました。
この鐘は、京都の知恩院・方広寺の鐘とともに「日本三大名鐘」の一つとして知られており、長い鐘音は実に重厚だそうです。
大仏殿から石段を上がると正面に法華堂(三月堂)が見えてきます。
法華堂と向こうに二月堂が見えてきました。
(東大寺二月堂 甘味処で休憩)
二月堂前までやってきました。階段をあがったところにある、休憩所で一息入れることにしました。赤い毛氈の敷かれた縁台でいただいたのは、名物・わらび餅、抹茶とセットです。最初に味噌のようなものが出ました。なかなか深い味です。わらび餅は、本格派、このような形状のものは初めてでした。注意しないといけないのは上に載っているきなこです。気管に入り相当せき込むことになりました。味は美味、申し分ありません。
休憩を終え、いざ舞台へ。いつもながら素晴らしい眺望です。いつの間にこんなに高いところに上ってきたのだろうと感じます。大仏殿も眼下に、遠く町並みを俯瞰することができます。一時、眺望を楽しんだのち、裏参道に向かいます。
二月堂 修二会(お水取り)で有名なお堂
石段を上がると舞台が見えてきました。でもその前に甘味処で休憩をすることにしました。
東大寺に伝わるおかず味噌「行法味噌」が有名とか。
わらび餅は、きなこたっぷりで抹茶付き 油断すると気管にきなこの粉が入るので要注意
舞台に上がります
西に張り出した舞台からは奈良市街が一望
急こう配の屋根付き石段
下から見上げる二月堂
(二月堂裏参道に癒される)
私の大好きな小道です。土塀は、瓦を練りこんだ素朴な佇まい。坂道の脇に小さな水路があります。何度来ても気になるのが、サワガニです。今回もいるかなと探してみると、いました2匹。後ろから中年の品の良い女性の方が、にっこりして「いましたか?」と声がかかります。「いましたよ!」と答えると満足そうに笑顔で答えます。
少し下ったところで、少し騒がしい集団に出くわしました。何と一角に田んぼがあり、中学生の男子が大勢で稲刈りをしているではありませんか。もちろん鎌で刈っています。指導者らしい人もいて、適切に声を掛けています。本当に楽しそうに作業をしている様子を見て心が和みました。
二月堂裏参道の起点・終点 「左大仏殿道」の道標があります。
静かな裏参道。テレビ番組 BS-TBS「奈良ふしぎ旅図鑑」のオープニングで「ふしぎ案内人」の吉岡里帆さんが笑顔で登場する場面で使用されています。ということは奈良を代表する景観に違いないということでしょうか。人通りが少ないところが特にいいですね。
瓦が組み込まれています。
小さな水路に沢ガニを見つけました。いつもながらびっくりします。
癒される風景です。
木の上部に木彫りの人形を見つけました。
振り返って見上げたところ
一角に田んぼがあり、中学生が稲刈りを行っていました。
(東大寺の帰り道・ならまち)
このあと来た道を戻り、なら町で買い物をしたあと奈良を出発。18時ごろ無事に我が家に到着することができました。また訪ねてみたい古都奈良でした。
鹿おじさん 鹿に囲まれうれしそう。手に食べ物を持っているようでした。
相変わらず多い観光客
鹿せんべいを持った少女に群がる鹿たち。お馴染みの光景です。
ならまちまで戻ってきました。
落ち着いた佇まいです。
町屋空間 7つのお店が入っています。表に魔よけのシンボル「身代わり申」がつるされていました。
前回の「興福寺・東大寺」につづく
(東大寺鐘楼 その大きさにびっくり)
大仏殿を出た後、お水取りで有名な二月堂に向かいました。山道を歩いていると、大きな鐘楼に出くわしました。軒は反り実に優美です。大鐘は奈良太郎と呼ばれ、重量26トンで電車一両分の重さに相当するとか。びっくりするほどの大きさです。このようなものをよくぞ吊り下げているなと、鐘楼の頑丈さにも感心します。
鐘楼は、栄西が鎌倉時代に再建したもの、大鐘は大仏開眼供養が行われた752年に製作されたものでともに国宝に指定されています。
二月堂に向かう山道にあった相輪のレプリカ 東大寺にはかつて100m級の七重塔があったそうです。切り株の上に鹿がこちらを向いて立っていました。
石段の上に、屋根が反り返った鐘楼が姿を現しました。
この鐘は、京都の知恩院・方広寺の鐘とともに「日本三大名鐘」の一つとして知られており、長い鐘音は実に重厚だそうです。
大仏殿から石段を上がると正面に法華堂(三月堂)が見えてきます。
法華堂と向こうに二月堂が見えてきました。
(東大寺二月堂 甘味処で休憩)
二月堂前までやってきました。階段をあがったところにある、休憩所で一息入れることにしました。赤い毛氈の敷かれた縁台でいただいたのは、名物・わらび餅、抹茶とセットです。最初に味噌のようなものが出ました。なかなか深い味です。わらび餅は、本格派、このような形状のものは初めてでした。注意しないといけないのは上に載っているきなこです。気管に入り相当せき込むことになりました。味は美味、申し分ありません。
休憩を終え、いざ舞台へ。いつもながら素晴らしい眺望です。いつの間にこんなに高いところに上ってきたのだろうと感じます。大仏殿も眼下に、遠く町並みを俯瞰することができます。一時、眺望を楽しんだのち、裏参道に向かいます。
二月堂 修二会(お水取り)で有名なお堂
石段を上がると舞台が見えてきました。でもその前に甘味処で休憩をすることにしました。
東大寺に伝わるおかず味噌「行法味噌」が有名とか。
わらび餅は、きなこたっぷりで抹茶付き 油断すると気管にきなこの粉が入るので要注意
舞台に上がります
西に張り出した舞台からは奈良市街が一望
急こう配の屋根付き石段
下から見上げる二月堂
(二月堂裏参道に癒される)
私の大好きな小道です。土塀は、瓦を練りこんだ素朴な佇まい。坂道の脇に小さな水路があります。何度来ても気になるのが、サワガニです。今回もいるかなと探してみると、いました2匹。後ろから中年の品の良い女性の方が、にっこりして「いましたか?」と声がかかります。「いましたよ!」と答えると満足そうに笑顔で答えます。
少し下ったところで、少し騒がしい集団に出くわしました。何と一角に田んぼがあり、中学生の男子が大勢で稲刈りをしているではありませんか。もちろん鎌で刈っています。指導者らしい人もいて、適切に声を掛けています。本当に楽しそうに作業をしている様子を見て心が和みました。
二月堂裏参道の起点・終点 「左大仏殿道」の道標があります。
静かな裏参道。テレビ番組 BS-TBS「奈良ふしぎ旅図鑑」のオープニングで「ふしぎ案内人」の吉岡里帆さんが笑顔で登場する場面で使用されています。ということは奈良を代表する景観に違いないということでしょうか。人通りが少ないところが特にいいですね。
瓦が組み込まれています。
小さな水路に沢ガニを見つけました。いつもながらびっくりします。
癒される風景です。
木の上部に木彫りの人形を見つけました。
振り返って見上げたところ
一角に田んぼがあり、中学生が稲刈りを行っていました。
(東大寺の帰り道・ならまち)
このあと来た道を戻り、なら町で買い物をしたあと奈良を出発。18時ごろ無事に我が家に到着することができました。また訪ねてみたい古都奈良でした。
鹿おじさん 鹿に囲まれうれしそう。手に食べ物を持っているようでした。
相変わらず多い観光客
鹿せんべいを持った少女に群がる鹿たち。お馴染みの光景です。
ならまちまで戻ってきました。
落ち着いた佇まいです。
町屋空間 7つのお店が入っています。表に魔よけのシンボル「身代わり申」がつるされていました。
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