10月9日に行われた京都東山の「粟田神社」の大祭「粟田祭」。神輿渡御もいよいよ大詰めを迎えます。

氏子町を昼過ぎから巡った神輿は、東大路通を北上。

「あ、来たよ~」とミモロは、休憩する場所で迎えます。

神輿の担ぎ手を仕切るベテランさん。

拡声器から流れる声が、担ぎ手を鼓舞します。
さすがに担ぎ手の方々にも疲れの色が…「でも、もう少しだよ~」ミモロはそばで見守ります。

再び活気を取り戻した担ぎ手に差し上げられ、神輿は、神社に向けて、進み始めました。

神宮道へと通じる道に神輿の姿が…

そして神宮道と三条通の交差点で、車の規制して、勢いよく差し上げが始まりました。

「ホイット~ホイット~」という掛け声とシャンシャンとなる神輿の錺。周囲の観光客が、大きな拍手は沸き起こりました。
「もうすぐ神社ですね~」と、神輿渡御が無事に納められることを確信した役員のお二人。

「同級生なんですよ~」というお二人。「こいつは、なんでもよくできて~」「いいや、お前こそ~」と、氏子町の重鎮的存在ながら、まるで子供時代に戻ったよう。まさに長~いお付き合い。
「いいね~同級生といっしょにお祭りを担うなんて~」と、羨ましいミモロです。
でも、神輿渡御が完全に終わるまでには、まだあの石段が待っています。

今度は、綱を神輿の前に付けて、みんなで引っ張りながら、石段を上ります。

「う?みんな強く引っ張りすぎ~担ぎ手の人がついてゆけない~もっとスローダウンして~」との声が飛びました。

握っていた綱を緩めるミモロ・・・まぁ、ミモロは猫の手のお手伝いなので、全く影響はありませんが…
境内の本殿の前では、宮司様たちが神輿を出迎えます。

「ワ~神輿が、本殿にぶつかっちゃう~」と思わずミモロから声が…

担がれた神輿は、勢いよく本殿に向かって差し上げられながら進みます。
その迫力に思わず宮司様たちも後ずさり…。
その後、下ろされた神輿からは、ご祭神の素戔嗚尊が本殿に戻る神事が行われ、覆われた白い幕の中をご祭神が戻られました。
「あ~無事に神輿渡御が終わった~」

ミモロの顔にも安堵の色が…
神輿の上からは、鳳凰は外され、次々に回りの錺金具も外されます。
「お祭り終わっちゃった~」と、ちょっと寂しいミモロ。すでに見物人の姿もなく、みんなで綱を曳いた興奮も消えた石段をトコトコ下ります。

尚、「粟田神社」では、10月15日の11時から神社本来の例祭が行われ、式包丁の奉納が…
また10時~11時に抹茶の接待も行われます。

*「粟田神社」の詳しい情報はホームページで
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