「そろそろ色づいてるかなぁ~」と、ミモロは、奥へと進みます。
京都の「金戒光明寺」で剣聖内藤高治先生のお墓参りをしたミモロ達は、「いいお天気だし…紅葉狩りしましょう~」と全員一致で周辺の紅葉の名所に行くことに。
まず向かったのは、塔頭のひとつ「榮攝院(えいしょういん)」です。
ここは、紅葉の時期になると、お庭の公開が行われます。
「あ、公開してる~」ご志納金を納め、本堂のお庭へ。
ここは、徳川家康に仕えた武将、木俣守勝ゆかりのお寺。ミモロは、紅葉の穴場として、秋になると訪れる場所のひとつです。
「あ、一部艶やかな赤に染まってるね~」
そう、庭の一部の楓は、本当に色鮮やか…でも、まだ大部分は、これから…という感じです。
「金戒光明寺」を訪れた人が、ここの存在を知って、紅葉の時期は、たくさんの人が訪れるようになりました。
でも、まだ少し前…ということもあり、みんなで本堂前の縁に座りながら、庭を見ることができました。
「う~まだ本格的には、紅葉してないけど、だからこそ、静かでいいかも…」と。
しばらく様々な色を纏った木々を眺めるミモロたちでした。
*「榮攝院」京都市左京区黒谷町33 「金戒光明寺」の本堂の西側の道を北に進みます。
「ここまで来たら、せっかくだから、「真如堂」にも行ってみない?」とミモロ。
「それはいいですね~」と、みんなでトコトコと道伝いに歩きます。約5分ほど歩くと、目的地の天台宗の「真如堂」に到着。
「あれ~ほとんど人がいない~」とビックリするミモロ。
そう、ここは、知られた紅葉の名所です。でも、やはりここでも、まだそれほど紅葉が進んでいません。
そのため、観光客はまばら…「こんに空いてる時に来たことないかも…」と思うミモロです。
三重塔(重要文化財)は、秋は、真っ赤な楓の衣をまとったような景色に…それを目指して多くのカメラマンが訪れる場所。
「う~もう少しかも…」
「あ、お茶屋さんやってるよ~」とミモロ。
「じゃ、ここでお茶頂きましょう…」ということでみんなで緋毛氈に座ります。
「ここでお茶するの初めて~」とミモロ。「え?そうなの??」
そう、紅葉の時期は、参拝者がいっぱいで、とても座ることができないほど混みあうのです。
「こんなに静かな時間過ごせるなんて、素敵だな~紅葉もボチボチ始まってるし、十分秋が楽しめるね~」とミモロ。
確かに紅葉が始まる前の方が、静かな時間が過ごせるよう…。
「ホント、今日、みんなでお墓参りに来れてよかったね~みんなと一緒で楽しいし~」と。色づいた木々をぼんやり眺めながら思うミモロです。
黄色や緑の色が混ざり合う木々の中には、赤く色づいている枝も…
その枝の前で、みんなで記念撮影…
「ねぇ~紅葉って、真っ赤もいいけど、他の色も素敵だよね~季節の移り変わりを感じるもの…まさに錦秋って感じ…」と思うミモロです。
本堂のご本尊、阿弥陀如来さまに、外から手を合わせ、境内をグルリとまわり、再び「金戒光明寺」方向に戻ります。
途中立ち寄ったのは、「会津藩士の墓所」
前にもお話したように「金戒光明寺」は、会津藩主、松平容保が福島から会津藩士を伴って、ここで京都守護の任に当たった場所。多くの藩士たちが、藩主に従って、馴れない京都に駐屯したのです。そして、鳥羽伏見の戦いなどで多くが命を落としました。
その墓所が京都を見下ろす山にあります。
墓所には、藩主容保の像が、藩士たちに寄り添っています。
自分の命で命を落とした大切な藩士たち…容保の思いは、いかばかりだったでしょう。
「戦争って、絶対に嫌だね~!」会津に戻りたかっただろう藩士たちの心を思うと、本当に辛いものがあります。
山を下りて、再び「金戒光明寺」の本堂の前に…
「なんかすごくいい一日だった~みなさん、どうもありがとうございました~」とミモロは、お礼を言って、みんなとお別れ。
紅葉には、少し早かったけど、十分、京都の秋を満喫した1日でした。
*「真如堂」の詳しい情報はホームページから
京都の紅葉は、日々進んでいます。町中のどこでも秋が感じられます。「観光地だけじゃなくて、鴨川沿いを歩いたりするだけでも楽しめるね~」と、京都に住むミモロにとって、観光客が集中する紅葉の名所は、時期を外していくことに…「12月の初旬でも、十分楽しめると思うよ~ミモロ展の時も、きっと紅葉キレイです。ぜひ、平安神宮周辺の紅葉見物の折には、神宮道で開催するミモロ展に来てくださいね~」とのことです。
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お待たせしました!
[ミモロの京都暮らしカレンダー2025」発売中!
12月3日~8日「ネコのミモロの世界展」開催!ぜひ来てください~!
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
京都の「金戒光明寺」で剣聖内藤高治先生のお墓参りをしたミモロ達は、「いいお天気だし…紅葉狩りしましょう~」と全員一致で周辺の紅葉の名所に行くことに。
まず向かったのは、塔頭のひとつ「榮攝院(えいしょういん)」です。
ここは、紅葉の時期になると、お庭の公開が行われます。
「あ、公開してる~」ご志納金を納め、本堂のお庭へ。
ここは、徳川家康に仕えた武将、木俣守勝ゆかりのお寺。ミモロは、紅葉の穴場として、秋になると訪れる場所のひとつです。
「あ、一部艶やかな赤に染まってるね~」
そう、庭の一部の楓は、本当に色鮮やか…でも、まだ大部分は、これから…という感じです。
「金戒光明寺」を訪れた人が、ここの存在を知って、紅葉の時期は、たくさんの人が訪れるようになりました。
でも、まだ少し前…ということもあり、みんなで本堂前の縁に座りながら、庭を見ることができました。
「う~まだ本格的には、紅葉してないけど、だからこそ、静かでいいかも…」と。
しばらく様々な色を纏った木々を眺めるミモロたちでした。
*「榮攝院」京都市左京区黒谷町33 「金戒光明寺」の本堂の西側の道を北に進みます。
「ここまで来たら、せっかくだから、「真如堂」にも行ってみない?」とミモロ。
「それはいいですね~」と、みんなでトコトコと道伝いに歩きます。約5分ほど歩くと、目的地の天台宗の「真如堂」に到着。
「あれ~ほとんど人がいない~」とビックリするミモロ。
そう、ここは、知られた紅葉の名所です。でも、やはりここでも、まだそれほど紅葉が進んでいません。
そのため、観光客はまばら…「こんに空いてる時に来たことないかも…」と思うミモロです。
三重塔(重要文化財)は、秋は、真っ赤な楓の衣をまとったような景色に…それを目指して多くのカメラマンが訪れる場所。
「う~もう少しかも…」
「あ、お茶屋さんやってるよ~」とミモロ。
「じゃ、ここでお茶頂きましょう…」ということでみんなで緋毛氈に座ります。
「ここでお茶するの初めて~」とミモロ。「え?そうなの??」
そう、紅葉の時期は、参拝者がいっぱいで、とても座ることができないほど混みあうのです。
「こんなに静かな時間過ごせるなんて、素敵だな~紅葉もボチボチ始まってるし、十分秋が楽しめるね~」とミモロ。
確かに紅葉が始まる前の方が、静かな時間が過ごせるよう…。
「ホント、今日、みんなでお墓参りに来れてよかったね~みんなと一緒で楽しいし~」と。色づいた木々をぼんやり眺めながら思うミモロです。
黄色や緑の色が混ざり合う木々の中には、赤く色づいている枝も…
その枝の前で、みんなで記念撮影…
「ねぇ~紅葉って、真っ赤もいいけど、他の色も素敵だよね~季節の移り変わりを感じるもの…まさに錦秋って感じ…」と思うミモロです。
本堂のご本尊、阿弥陀如来さまに、外から手を合わせ、境内をグルリとまわり、再び「金戒光明寺」方向に戻ります。
途中立ち寄ったのは、「会津藩士の墓所」
前にもお話したように「金戒光明寺」は、会津藩主、松平容保が福島から会津藩士を伴って、ここで京都守護の任に当たった場所。多くの藩士たちが、藩主に従って、馴れない京都に駐屯したのです。そして、鳥羽伏見の戦いなどで多くが命を落としました。
その墓所が京都を見下ろす山にあります。
墓所には、藩主容保の像が、藩士たちに寄り添っています。
自分の命で命を落とした大切な藩士たち…容保の思いは、いかばかりだったでしょう。
「戦争って、絶対に嫌だね~!」会津に戻りたかっただろう藩士たちの心を思うと、本当に辛いものがあります。
山を下りて、再び「金戒光明寺」の本堂の前に…
「なんかすごくいい一日だった~みなさん、どうもありがとうございました~」とミモロは、お礼を言って、みんなとお別れ。
紅葉には、少し早かったけど、十分、京都の秋を満喫した1日でした。
*「真如堂」の詳しい情報はホームページから
京都の紅葉は、日々進んでいます。町中のどこでも秋が感じられます。「観光地だけじゃなくて、鴨川沿いを歩いたりするだけでも楽しめるね~」と、京都に住むミモロにとって、観光客が集中する紅葉の名所は、時期を外していくことに…「12月の初旬でも、十分楽しめると思うよ~ミモロ展の時も、きっと紅葉キレイです。ぜひ、平安神宮周辺の紅葉見物の折には、神宮道で開催するミモロ展に来てくださいね~」とのことです。
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