「ミモロちゃんを、ぜひご招待したいの~」と東京のお友達と一緒に訪れたのは、京都西院にある創作料理「Maker」です。
ミモロのためにわざわざ東京から予約してくれたグルメなお友達。「ここどうしても今回行きたくて~」と。案内されたのは、店の奥にある個室です。
「なんか不思議な個室だね~」とミモロ。やたら分厚い壁と扉、窓には鉄格子もはまっています。
実は、ここは、60年前質屋だった建物。そのため、防火対策は万全で、建物全体が蔵のよう…。ミモロ達の過ごす個室は、その中でも倉庫部分で、いっそう頑丈な感じです。
店内は、まるでレトロな雑貨店のよう。古い家具や食器をはじめいろいろな雑貨がインテリアとして使われていると同時に、気に入ったものは購入も可能。つまりレトロな雑貨店も兼ねているレストランなのでした。
さて、このお店のオーナーシェフの吉岡慶さんは、京都造形芸術大学(現在の京都芸術大学)で彫刻などを学ばれたそう。料理は、独学で腕を磨き、芸術的なセンスと優れた味覚が作る独創的なもの。その素材組み合わせの巧みさ、およびハーブやスパイス使いが、訪れた人を魅了しています。
有機野菜をはじめ、素材にこだわった料理は、「え~こんなの食べたことない~わ~美味しいね~」と、2017年にオープン以来、その美味しさが評判となり、今や夜は予約必須の人気店に…。
オープンキッチンの店内では、スタッフがキビキビと…
大きなテーブルは12席。カウンター席感覚で素敵な雰囲気の中、料理を楽しむことができます。
「じゃ、乾杯しましょう~ミモロちゃん、久しぶり~」とお友達といっしょのお食事…「嬉しいなぁ~」とミモロもこの日を楽しみに。乾杯は、赤ブドウスパイスソーダーです。ミモロのには、赤ワインも入っています。
「う~すごくスパイシーで美味しい~」と目を細めます。
お友達が予約してくれたコース料理が次々に・・・
赤カブとココナッツミルクのスープ。「キャーピンク色のスープだ~クリーミーでいいお味~」
色とりどりの野菜が組み合わされたサラダ。中にはキクイモと洋ナシが入っていて、心地よい歯ごたえと甘さが
イチゴとブラータは、モッツァレラチーズのようなチーズとイチゴや野菜の組み合わせ…「これ東京で流行ってるね~」とお友達。
「へぇ~そうなんだ~チーズのまろやかなお味とイチゴの甘酸っぱい感じがいいね」と初めて食べたミモロ。
カリフラワーのピュレや様々野菜や果物で作ったソースなど、その組み合わせがなんとも絶妙なのです。
しかも、彩りがすごくおシャレ…「なんか絵画みたいな色合いだよね~」と思うミモロでした。
メインは、エゾジカのロースト。リンゴのピュレなどと共に味わいます。
「う~どれも美味しかった~」とミモロ。写真は、すべて3人前で、それぞれ小皿にとりわけていただきました。
最後のデザートは、1人前。
大好きなイチゴのデザートでした。
こちらのパンは、自然酵母のパンで知られる「Kurs」のもの。何度もお代わりしたミモロです。
「ミモロちゃん、トイレも行ってみて~」とお友達。「うん…どこ?」とキョロキョロ。なんとすごく頑丈で分厚い扉の奥がトイレです。
「この店の内装は、全部自分でやったんですよ」と吉岡さん。さすが芸術関係の大学の卒業生。そのセンスがなんとも素敵なのです。
お店には、持ち帰りができる焼き菓子もいろいろ。
「今度、ぜひランチに来たいです~」とミモロ。
お店を出るときに、入口のピアノでクリスマスソングの演奏を試みるミモロでした。
「またぜひいらしてくださいね~」とオーナーの吉岡さんに見送られ、師走の町に…
「あ、雪かも…」赤いマフラーに顔を埋めるように夜の町から、おうちを目指すミモロです。
*「Maker」京都市右京区西院三蔵町49 ☎075-950-0081 営業時間11:30~15:00(日曜を除く) 18:00~22:00(水~日曜) 月・火曜休み 年始は1月12日から営業です。 阪急「西院駅」徒歩5分
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