「わ~勇ましいね~」とミモロが、啞然としながら見守るのは、「矢取神事」です。
8月6日、立秋前夜の18時頃。ミモロは、「下鴨神社」を訪れました。
「まだ猛烈に暑いけど、もう立秋ってことは、暦の上では秋が始まったんだ~」と、夕暮れになっても、浴衣が汗ばむような暑さ。この日、「下鴨神社」では、夏越神事が行われます。多くの神社は、6月下旬から行われる「夏越神事」ですが…。
「夏の間に付いちゃった穢れや罪をお祓いするんだよね~6月下旬の方は、予防かな?」とミモロ。
楼門には、茅の輪が設置され、ミモロは、馴れた足取りで「茅の輪くぐり」を行いました。
「あれ?若い男の人たちがいっぱい~」白い装束と足袋姿、ハチマキをした人たちがスタンバイしています。
この夜、「みたらし池」で行われる「矢取神事」で池に飛び込む裸男と言われる方々。
また、陽が高い18時過ぎ…最初に「みたらし池」の末社「井上社」での神事が行われ、神職さんたちが社へと向かいます。
「急がなくちゃ~」と。ミモロは、急いで、池のそばへ。崇敬会のメンバーであるミモロは、この日、あらかじめ神事への参列を申し込んでいるので、池のそばのお席に座ることができました。
祝詞の奏上などの神事が始まりました。
ミモロ達参列者は、席を立ち、頭を下げて、お祓いを授かりました。
「これで、また残暑に向かって、元気でいられるね~」と。本当に、今年の京都の夏の暑さは、たまりません。
7月28日まで「みたらし祭」で多くの参拝者が足をつけ、身を浄めた「みたらし池」は、いつもの静寂を取り戻し、この日は、中央に白い斎串が50本並んでいます。まさに「嵐の前の静かさ」という感じ。
「夜のなるの早くなったね~」とミモロが感じるように…気づくと、辺りに闇が迫ってきて、池の周りには、火が灯され、中央の白い斎串も浮かび上がって見えます。
「いよいよだね~」と、じっと池を見つめるミモロ。
やがて神職が、全国の崇敬者から納められた祈願した人形や車形の木札を投げ込む用意を…
「あ、裸男さんたちだ~」と、いつの間にか、池の周囲には、ずらりと男たちが集まっています。
木札が池に投げ込まれるのを合図に、一斉に裸男たちが、水しぶきを上げながら、中央の斎串目掛けて池に飛び込みました。
「わ~わ~」とただ、その様子に驚きの声をあげるミモロ。
この神事は、ご祭神である玉依姫命が川に流れて来た矢を拾い、上賀茂神社のご祭神の懐妊、出産したこに因んでいるのです。「え?あの矢を女の人が拾うと赤ちゃんできるのかな?注意しなくちゃ~」と女の子のミモロ。う~決してそういうことはありません。あしからず…。尚、斎串を取った人は、1年の災厄が祓われると言われます。
50本の斎串は、あっという間に裸男に奪われ、池には、たくさんの木札が浮かんでいます。「嵐の後って感じ…」
「一瞬の神事だったね~」迫力ある神事でした。
「あ、禮殿にいらした方ですね~」と、素敵な巫女さんは、ミモロのことを覚えていてくださいました。
「はい、下鴨神社の行事には、大抵参加してます~」と。「また、いらしてくださいね~」と。
楼門の近くに戻ると、「あ、裸男がいっぱいいる~」
そこで、斎串をゲットした方に、近くで見せて頂きました。
「なんか、急いで池に飛び込んだんですが、ふと見ると、斎串が浮いていたんで、ゲットできました」という高校生の男の子。「いいことありますね~おめでとうごさいます~」とミモロ。「はい、ありがとうございます」と嬉しそうな笑顔を返してくれました。
神事に参列した人たちには、神社から御神水が授与されました。
「崇敬会に入ってると、いろいろ招待があるんだよね~」とミモロ。氏子でなくても、崇敬会には全国の崇敬者が入会しています。
「う~暑い…」額に汗をにじませながら、糺の森を歩き、家にもどったミモロです。
*「下鴨神社」の詳しい情報はホームページから
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8月6日、立秋前夜の18時頃。ミモロは、「下鴨神社」を訪れました。
「まだ猛烈に暑いけど、もう立秋ってことは、暦の上では秋が始まったんだ~」と、夕暮れになっても、浴衣が汗ばむような暑さ。この日、「下鴨神社」では、夏越神事が行われます。多くの神社は、6月下旬から行われる「夏越神事」ですが…。
「夏の間に付いちゃった穢れや罪をお祓いするんだよね~6月下旬の方は、予防かな?」とミモロ。
楼門には、茅の輪が設置され、ミモロは、馴れた足取りで「茅の輪くぐり」を行いました。
「あれ?若い男の人たちがいっぱい~」白い装束と足袋姿、ハチマキをした人たちがスタンバイしています。
この夜、「みたらし池」で行われる「矢取神事」で池に飛び込む裸男と言われる方々。
また、陽が高い18時過ぎ…最初に「みたらし池」の末社「井上社」での神事が行われ、神職さんたちが社へと向かいます。
「急がなくちゃ~」と。ミモロは、急いで、池のそばへ。崇敬会のメンバーであるミモロは、この日、あらかじめ神事への参列を申し込んでいるので、池のそばのお席に座ることができました。
祝詞の奏上などの神事が始まりました。
ミモロ達参列者は、席を立ち、頭を下げて、お祓いを授かりました。
「これで、また残暑に向かって、元気でいられるね~」と。本当に、今年の京都の夏の暑さは、たまりません。
7月28日まで「みたらし祭」で多くの参拝者が足をつけ、身を浄めた「みたらし池」は、いつもの静寂を取り戻し、この日は、中央に白い斎串が50本並んでいます。まさに「嵐の前の静かさ」という感じ。
「夜のなるの早くなったね~」とミモロが感じるように…気づくと、辺りに闇が迫ってきて、池の周りには、火が灯され、中央の白い斎串も浮かび上がって見えます。
「いよいよだね~」と、じっと池を見つめるミモロ。
やがて神職が、全国の崇敬者から納められた祈願した人形や車形の木札を投げ込む用意を…
「あ、裸男さんたちだ~」と、いつの間にか、池の周囲には、ずらりと男たちが集まっています。
木札が池に投げ込まれるのを合図に、一斉に裸男たちが、水しぶきを上げながら、中央の斎串目掛けて池に飛び込みました。
「わ~わ~」とただ、その様子に驚きの声をあげるミモロ。
この神事は、ご祭神である玉依姫命が川に流れて来た矢を拾い、上賀茂神社のご祭神の懐妊、出産したこに因んでいるのです。「え?あの矢を女の人が拾うと赤ちゃんできるのかな?注意しなくちゃ~」と女の子のミモロ。う~決してそういうことはありません。あしからず…。尚、斎串を取った人は、1年の災厄が祓われると言われます。
50本の斎串は、あっという間に裸男に奪われ、池には、たくさんの木札が浮かんでいます。「嵐の後って感じ…」
「一瞬の神事だったね~」迫力ある神事でした。
「あ、禮殿にいらした方ですね~」と、素敵な巫女さんは、ミモロのことを覚えていてくださいました。
「はい、下鴨神社の行事には、大抵参加してます~」と。「また、いらしてくださいね~」と。
楼門の近くに戻ると、「あ、裸男がいっぱいいる~」
そこで、斎串をゲットした方に、近くで見せて頂きました。
「なんか、急いで池に飛び込んだんですが、ふと見ると、斎串が浮いていたんで、ゲットできました」という高校生の男の子。「いいことありますね~おめでとうごさいます~」とミモロ。「はい、ありがとうございます」と嬉しそうな笑顔を返してくれました。
神事に参列した人たちには、神社から御神水が授与されました。
「崇敬会に入ってると、いろいろ招待があるんだよね~」とミモロ。氏子でなくても、崇敬会には全国の崇敬者が入会しています。
「う~暑い…」額に汗をにじませながら、糺の森を歩き、家にもどったミモロです。
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