「暑いけど、来ちゃった~」とミモロは、8月9日の猛暑の中、清水五条へ。
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8月10日の夜10時まで、五条通で開催する陶器市。京都の夏の風物詩のひとつです。
京阪電車でやって来たミモロ。「あれ?やってないのかな?」と、地下から地上に上がって、キョロキョロ。
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以前は、五条通の両側にずらりとテントが並び、大勢の人で賑わっていたイメージがあります。
「でも、行ってみよう…」と、清水寺方向にトコトコと歩き、しばらくするとお店の前に陶器が並び始めました。
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「なんだ~やってるんだ~」とホッとした表情に…
「あの~前より、なんかテントの数少ない感じがするんですけど~」とお店の方に…
「いいえ、昨年よりも多いんですよ~」と。「え?そうなの??もっと歩いてみます~」と手を振ってその場を離れました。
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8月7日~10日の午前10時~午後10時まで開催される陶器市。
「う?前と名前が違う…」とミモロ。
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そう、「第2回五条若宮陶器祭」とのタイトル。「でも、どうして2回なの、陶器市って昔からあるよね~」と首をかしげます。
そもそも清水焼発祥の地である五条坂で、大正9年頃から始まったという陶器市。この時期、六道参りやお墓参りの人たちが、楽しみに訪れ、それは賑わったもの。昭和29年からは、陶祖大神を祀る「若宮八幡宮」の大祭の行事にもなり、このエリアの陶芸工房をメインに、全国の陶芸工房などが約400店終結した京都屈指の陶器市として知られます。
「すごく掘り出し物があるんだよね~」とミモロも、コロナ前まで毎年のように訪れていました。
その時は、「五条坂陶器まつり」の名称でした。
コロナ禍により、しばらく中止を余儀なくされ、2023年から、若手陶芸家を中心に新たに「五条若宮陶器祭実行委員会」を発足。昨年は、若宮八幡宮の境内での開催を実現させ、今年は、五条坂の北側に、京都府内の陶芸家限定で、テントを連ねる昔ながらのスタイルへの復活を果たしました。
ミモロは、テントを次々に見ていきます。
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「ネコもの多いんだよね~」と、招き猫だけでなく、ネコをテーマにしたいろいろな器も見られます。
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美しい色彩の器…清水焼らしい風情ある絵が描かれている器たち。
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この五条坂近くに工房を持つ作家さんたち…。
「暑いでしょ、どうぞ~」と団扇をくださったのは、茶器をメインに作陶をなさる作家さん。
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若い陶芸家が披露する作品に、脈々と受け継がれる京都の伝統文化を感じます。
坂の中ほどにある「若宮八幡宮」。
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ここにある案内所で、ミモロは、「五条若宮陶器祭」のことをいろいろ教えて頂きました。
新たなスタートを切った陶器祭。来年は、もっと規模が大きくなることが期待されます。
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「境内には、食べ物のテントなどもあり、夜10時まで賑わいますよ」と。暑さも少しは納まる夜…ぜひ足を延ばしては?
陶芸の神様をご祭神に祀る「若宮八幡宮」に参拝したミモロ。
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「喉渇いた~」と。そう、水分補給を忘れずに…「あ、お茶とお菓子頂けるみたいだよ~」と、境内に入るとすぐに目にしていた表示。
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はい、ひと休みしましょね~
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300円納め、境内の一角で涼をとります。「ほうじ茶お代わりしてもいいって…」と、大きな茶碗のお茶をガブガブ。
ひと心地ついた様子のミモロです。
さぁ、次は「六道参り」にいって、ご先祖さまをお迎えしましょう。
境内の東側の青もみじの庭を抜けて、「六道珍皇寺」を目指します。
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8月10日の夜10時まで、五条通で開催する陶器市。京都の夏の風物詩のひとつです。
京阪電車でやって来たミモロ。「あれ?やってないのかな?」と、地下から地上に上がって、キョロキョロ。
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以前は、五条通の両側にずらりとテントが並び、大勢の人で賑わっていたイメージがあります。
「でも、行ってみよう…」と、清水寺方向にトコトコと歩き、しばらくするとお店の前に陶器が並び始めました。
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「なんだ~やってるんだ~」とホッとした表情に…
「あの~前より、なんかテントの数少ない感じがするんですけど~」とお店の方に…
「いいえ、昨年よりも多いんですよ~」と。「え?そうなの??もっと歩いてみます~」と手を振ってその場を離れました。
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8月7日~10日の午前10時~午後10時まで開催される陶器市。
「う?前と名前が違う…」とミモロ。
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そう、「第2回五条若宮陶器祭」とのタイトル。「でも、どうして2回なの、陶器市って昔からあるよね~」と首をかしげます。
そもそも清水焼発祥の地である五条坂で、大正9年頃から始まったという陶器市。この時期、六道参りやお墓参りの人たちが、楽しみに訪れ、それは賑わったもの。昭和29年からは、陶祖大神を祀る「若宮八幡宮」の大祭の行事にもなり、このエリアの陶芸工房をメインに、全国の陶芸工房などが約400店終結した京都屈指の陶器市として知られます。
「すごく掘り出し物があるんだよね~」とミモロも、コロナ前まで毎年のように訪れていました。
その時は、「五条坂陶器まつり」の名称でした。
コロナ禍により、しばらく中止を余儀なくされ、2023年から、若手陶芸家を中心に新たに「五条若宮陶器祭実行委員会」を発足。昨年は、若宮八幡宮の境内での開催を実現させ、今年は、五条坂の北側に、京都府内の陶芸家限定で、テントを連ねる昔ながらのスタイルへの復活を果たしました。
ミモロは、テントを次々に見ていきます。
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「ネコもの多いんだよね~」と、招き猫だけでなく、ネコをテーマにしたいろいろな器も見られます。
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美しい色彩の器…清水焼らしい風情ある絵が描かれている器たち。
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この五条坂近くに工房を持つ作家さんたち…。
「暑いでしょ、どうぞ~」と団扇をくださったのは、茶器をメインに作陶をなさる作家さん。
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若い陶芸家が披露する作品に、脈々と受け継がれる京都の伝統文化を感じます。
坂の中ほどにある「若宮八幡宮」。
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ここにある案内所で、ミモロは、「五条若宮陶器祭」のことをいろいろ教えて頂きました。
新たなスタートを切った陶器祭。来年は、もっと規模が大きくなることが期待されます。
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「境内には、食べ物のテントなどもあり、夜10時まで賑わいますよ」と。暑さも少しは納まる夜…ぜひ足を延ばしては?
陶芸の神様をご祭神に祀る「若宮八幡宮」に参拝したミモロ。
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「喉渇いた~」と。そう、水分補給を忘れずに…「あ、お茶とお菓子頂けるみたいだよ~」と、境内に入るとすぐに目にしていた表示。
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はい、ひと休みしましょね~
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300円納め、境内の一角で涼をとります。「ほうじ茶お代わりしてもいいって…」と、大きな茶碗のお茶をガブガブ。
ひと心地ついた様子のミモロです。
さぁ、次は「六道参り」にいって、ご先祖さまをお迎えしましょう。
境内の東側の青もみじの庭を抜けて、「六道珍皇寺」を目指します。
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