「キャ~鳥が器から飛び出してる!」とミモロはビックリ。
この作品は、信楽を拠点に活動する陶芸家 桝本佳子さんの作品です。
三条烏丸にある京友禅の老舗「千總」のギャラリーを訪れているミモロ。「屛風祭」展の後、その入口にあるギャラリー2を見学しました。
スペース中央に飛ぶ雁。連なって飛ぶ姿は、なんと壺の中を通過しているよう。
器をベースにしながらも、そこに自由な発想をもたらす桝本佳子さんの独特な世界。
「すごくいい感じ~」と興味を抱くミモロです。
「あ、雁のお尻かわいい~」
そういうところに興味もちますか…。「でも、これ陶器でできてるのってすごくない?」とミモロ。
桝本さんの作品は、「用途を持たない、飾られるためのだけに作られた器」がコンセプト。
用の美を追求する信楽にあって、その枠を軽やかに飛び越えたような作品なのです。
さまざまな高度な陶芸技巧を使った作品。「すごく作るの大変そう~」と想像するミモロです。
壁面には、「春夏秋冬」を表現した作品が並びます。
こちらも、お皿を飛び出したお花が…。
「わ~ウナギが飛び出してるよ~」
まるでお皿には納まらない生き物たちのパワーを感じさせます。
その絵皿という枠からはみ出す表現が、見る人の心を惹きつけます。
「これも壺なんだって…」
橘の実が、いっぱい詰まった壺。「どうやって作るんだろ?」とのぞき込むミモロでした。
「なんか気持ちがのびのびしてくる作品だね~自分のいる世界から飛び出していくパワーがもらえそう」というミモロ。
ぜひ、実際にご覧になってはいかがでしょう?
千總ギャラリーで6月20日まで公開されています(入場無料)
*詳しくは「千總」のホームページからどうぞ~
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