「なんか別世界にいるみたい~」と、ボ~っとミモロが夢見心地の表情。
ここは、京都室町にある「細辻伊兵衛美術館」です。
昨年オープンした「細辻伊兵衛美術館」は、京都で400年以上続く日本産湖の綿布商「本家永楽屋」が、江戸から令和の6つの時代にわたり製作した手ぬぐいなどを、後世に伝えるために開設した美術館です。
この日は、一周年記念イベントの美術館とファッションを融合させた斬新なファッションショーが行われ、ミモロも招待されたのです。
「こんばんは~本日はお招きありがとうございます~」と、美術館の館長であり、永楽屋の当主の14世細辻伊兵衛さんにご挨拶。
「はい、ミモロちゃん~ようこそ~始まるまで、シャンパンなんか楽しんでね~」と。
「は~い!」といいお返事をした後、お菓子やシャンパンを頂きました。
今回のファッションショーは、長らくモデルとして活躍し、近年、上質で時代に左右されないファッションのブランド「8×3」を立ち上げた榊原みゆくさんとのコラボで行われます。
「初めまして~どうぞ楽しんでくださいね~」と、素敵な笑顔の榊原さん。
「モデルさんだから、かっこいい!」と憧れの眼差しで見つめるミモロでした。
ファッションショーの会場である2階で始まるのをワクワクしながら待つミモロ。
しばらくして、リズミカルな音楽が会場いっぱいに流れ、夜桜を染め抜かれた手ぬぐいの中を次々にモデルさんが登場。
着心地のよさそうなファッションを纏ったモデルさん…「永楽屋」オリジナルの布バッグや手ぬぐいスカーフなどが、その装いをさらに個性的にしています。
「ああいう風にファッションを楽しんだらいいんだ~」と、ファッションには関心を抱くミモロの目つきは真剣です。
伝統の技と現代ファッション…上質なもの同士が、互いその魅力を高め合います。
さて、美術館の他のスペースでは、6月30日まで「昭和のモダンガール展」が開催中。
「すごく洒落てるね~大人のおしゃれって感じ~」と、時代を闊歩したモガ(モダンガール)の姿がそこに…
京都で活躍した日本画家なども、その図案を描いたという永楽屋の手ぬぐい。
今、その魅力は、再び見直され、外国人観光客などの人気みやげになっています。
「夏になると、手ぬぐい使う機会増えるよね~」とミモロ。京都に暮らし始め、ハンカチではなく手ぬぐいを携帯しています。
手や汗を拭くだけなく、膝に掛けたり、首に巻いたり…その使い道の多さに本当に重宝しているのです。
「今年の夏は、どんな手ぬぐい使おうかな?」とミモロは、毎年、新しい手ぬぐいを求めて、楽しむようにしているのです。
多くの手ぬぐいの展示が、訪れる人々を魅了してやみません。
館内にあるショップには、種類豊富に手ぬぐいが揃い、「迷っちゃう~」と毎回ミモロを悩ませるほど…。それも楽しいんですけど…。
京都旅のお買い物の途中に、ぜひ立ち寄りたい美術館です。
*「細辻伊兵衛美術館」の詳しい情報はホームページで
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