「わ~でかい~」とミモロがビックリするサイズの小判(大判)は、「八坂神社」にある「祇園蛭子社」の福笹のお飾り。
「お金ザクザク儲かるのかな?」と。9日から11日は、京都各所でえびす様を祀る神社で、「えびす祭」が行われ、1年の繁栄を求め、多くの参拝者が訪れます。
コロナが始まる前は、七福神の乗った宝船が四条通を巡行したり、とても賑やかでした。
「でも、今年も七福神の宝船中止だって~」と、規模を縮小して祭事が行われています。
「鯛のおみくじだって~」と、魚好きのネコのミモロは、鯛の飾りなどを集めて、うちにはいろいろな鯛があります。
「ミモロ、鯛のコレクションしてるの~」と。なんともネコらしいコレクションかも…。
縁起物は、1年たったら神社に納めることが多いのですが、鯛の飾りだけは何年も手元におくミモロです。
参拝者でそこそこ賑わう神社を後に、続いて大和大路通へ。
「京都ゑびす神社」の「十日ゑびす大祭」へ向かいます。
8日から12日まで行われるえびす様のお祭りで、今年は参拝者を分散させるために、福笹の授与は2月3日まで9時から17時まで行われます。
いつもは、車の通りも多い道ですが、この期間は、交通規制で、歩行者天国になっています。
道の両側の飲食店や草履、べっ甲、畳などのお店は、店の前にテーブルを出し、それぞれおすすめの品々を販売。「これ見るのも楽しいんだよね」と。
ミモロがよく訪れる洋食の「かるみあ」では、ロールキャベツや聖護院かぶおスープ、ホットワインなどがテイクアウトできます。
「このロールキャベツ大好き…美味しいんだ~」と、ランチに訪れても、よく注文する品。
「わ~恵比須様のお顔のお菓子…」和菓子店「かぎ甚」の「えびす焼」は、この時期だけの焼き菓子。以前は、すぐに買えたのに、SNSなどで拡散し、今や大人気。長蛇の列ができて、「う~買えない~」と待つのが苦手なミモロは時間を変えて訪れることに。
11日も販売しているので、その時にまた~「美味しいよね~」と食べたいミモロです。
えびす焼が買えなかったミモロは、「これも好き~」と屋台の干し芋やさんを見つけます。
最近、注目を集めるサツマイモ。焼き芋の専門店も登場しているそう。干し芋も自然な甘さが楽しめる品。ミモロは、干し柿やドライフルーツなど、自然の甘さが最近特に気に入っているのです。
今年は、例年より屋台の数も少なく、テイクアウトはできても、その場の食べられるスペースは限られています。
「前は、すごい人出で、歩くの大変だったのに~」外国人観光客がいない京都は、今もかなり空いています。
やがて「京都ゑびす神社」に到着。
境内には、大勢の参拝者が…。
「いつも空いてるのにね~。大祭の時じゃなくても、えびす様はいらっしゃるんだよね~」とミモロ。
またしても、本殿の脇からそっと参拝したミモロです。
社務所では、巫女さんの神楽を受けた吉兆笹(3000円)の授与が行われます。
なんでも全国各地の神社で授与される福笹は、もともとこの神社から始まったものだとか。
その吉兆笹につける吉祥のお飾り。お蔵、小判、鈴などいろいろな種類があり、1つ1000円から
「3つつけると3000円か~全部でかなり立派な福笹になるけど‥6000円~う~」と、しばしお小遣いと相談。
今年は、舞妓さんたちよる福笹の授与などは中止になりました。
そしてさらに中止になったのは、本殿の南側の木戸を叩いて参拝する「横参り」です。
高齢の恵比須様は、お耳が遠く、参拝するときは、木戸をドンドン叩いて気づいていただくという横参り。
そこには、白布が一面に張られ、木戸を叩けないようになっています。それでもミモロは…
「えびす様~ミモロ、参拝に来ましたよ~」と白布に向かって声を掛けます。
吉祥笹の授与など2月3日まで行われるので、混雑を避けて、ゆっくり参拝に来てはいかがでしょうか?
「コロナの感染も急ピッチで拡大してるから、気を付けないと…」と、人混みを避けているミモロです。
冬の寒さが幾分和らいだ連休。鴨川からはるかに見える北山は、白い雪帽子をかぶっています。
「節分の頃は、コロナ拡大も収束するといいのに~」と、すでに節分に気をもむミモロです。
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