6月4日と5日の両日、京都大学のそばの「吉田神社」の境内で3年ぶりに「京都吉田山大茶会」が開催されました。
これは、全国のお茶の産地や中国、ベトナムなどの海外のお茶を扱うお店などが参加し、お茶の魅力とその文化などを体験する催しです。
「わ~いろんなお茶のお店が出店してる~」
緑の木陰に立つ仮設テントでは、それぞれのお茶が試飲できたり、お茶のことを知る茶会なども開催されています。
ともかく、まずは、「吉田神社」の本殿に参拝。
「神社に来たら、まずは参拝するのが礼儀だよね~」というミモロです。えらい!!
参拝が済むと、すぐそばの舞殿に設えられたお茶席に立ち寄ります。「ここなんのお茶頂ける場所だろ?」
「はい、こんにちは~」と、そこにいらした韓国の民族衣装、チマチョゴリを来た方。
「あの~ここは、韓国のお茶のブースなんですか?」とミモロ。
「はい、そうですよ~」と。そこで、ここで披露されるお茶について伺うことに…。
このブースは、「韓国茶文化協会 京都支部」の皆さんがご奉仕なさっているところ。
韓国のお茶の文化が発展したのは、日本の江戸時代で、文化人の嗜みとして、人々に愛されることに。
日本の茶道のように、いろいろな流儀があるそう。
韓国が大好きという方々が集まり、お茶を通じて、いっそう韓国に親しみを覚えていらっしゃるそう。その活動は5年ほどになるとか。韓国のお茶を学ぶために、何度も韓国に通い、教えを請い、日本で韓国茶を披露してもいいという許可を得るまでに…。
いろいろな飲み方があるそうですが、ここでは「蓮のお茶」が披露されました。
「ミモロちゃん、どうぞ近くで見てください…」とのお言葉に甘え、ミモロはお茶席に座ります。
そこには、蓮のお茶のための茶器があり、中には、白い蓮の蕾が立っています。
「これ、どうするんだろ?」とミモロ。
いよいよお点前が始まりました。
洗面器のような大きさの茶器の中に、お湯が注がれ、長いピンセットのような道具などを使い、蓮の蕾をほぐしてゆきます。
使われる蓮は、白い蓮だけ。開きかけてる花が一番いいそう。蓮の上品な香りがほのかに漂うお茶です。
お点前が終わると、大きな茶器から、急須にそそがれ、それを参加者は頂きます。
「ふ~なんかいい香り…クンクン」
蓮の香りがミモロの鼻をくすぐります。「このお茶、ビタミンやミネラルが豊富なんだって~美容にもいいらしいよ」と。
一般的には、手軽に味わえる乾燥した蓮を使ったお茶が飲まれるそう。
茶会が終了し、再び、蓮の入った茶器を見ると…「わ~きれい~」
そこには、お湯の中に開いた白蓮の姿が…。「優雅だね~」と、目でも楽しめるお茶なのでした。
「もっとこのお茶のこと知りたいなぁ~」と思うミモロ。
「毎月、お稽古してますから、そちらに参加してみたら…」と会員の方。
「じゃ、チマチョゴリ着ていこうかな~」とミモロ。それって、作れってことね…。
「ミモロちゃん、似合いそう…」「そうかな?」とまんざらでも表情。
いつか、ミモロのチマチョゴリ姿を披露できるかも…。
「韓国に行く日が訪れるのが、本当に楽しみなんです」とおっしゃる皆さん。
境内には、祭りの剣鉾の鈴が響きます。祭りに備え、剣鉾の差し上げの練習が熱心に行われていました。
京都では、夏から祭りが例年通り、行われる神社が多くなります。剣鉾の出番も増えそうです。
また、6月から、京都のいろいろな場所で、イベントが盛んに開催されるようになりました。さわやかな日和だってこの日、マスクをした顔でも、どの人も楽しそうでした。
この日、ミモロは、境内で、「ミモロちゃんだ~ブログ見てますよ~」といろいろな方々から声をかけて頂きました。
「わ~うれしい!」と、感激するミモロです。ありがとうございま~す。どうぞ、ミモロを見かけたら、声かけて、一緒に写真撮ってください~。
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