「このソースで消火活動するのかな?」と興味津々のミモロ。
1月12日に5年ぶりで京都の「平安神宮」そばの「岡﨑公園エリア」で行われた「京都市消防出初式」。
周辺は、交通規制が行われ、公園エリアには、大勢の人が、様々な消防車両や消防に従事する方々の行進する姿を見学しました。
「平安神宮」に続く道には、消防車両がズラリと並んでいます。
10時から始まった式典も、いよいよ大詰め。消防部隊による警防訓練が披露されます。つまり、消防車からの放水です。
周辺では、放水の準備が進みます。
「このお水使うんですか?」と近くの消防隊員に尋ねるミモロ。
「これは、違うんですよ。もう、放水車の準備はできてますから…」と。「う?このお水何するんだろ?」その答えは不明でした。
ともかく目の前の消防車に興味津々のミモロ。
「さぁ、そろそろ放水が始まりますね~濡れないように下がってください…」
「は~い!どこに放水するのかな?」とキョロキョロ。
式典のメインストリートである「みやこめっせ」の前の道に、はしご車が並びました。
はしご車にもいろいろなタイプがありますが、ビルの4階以上に到達できる車両などが登場しました。
「今からはしご伸びるんだよね~」と、観客の視線は、はしごの集中。
あっという間にスルスルと伸びるはしご。防災ヘリコプターも空中を旋回し、式典を盛り上げます。
「わ~スゴイ!」
「あの上に乗ってる隊員てスゴイねぇ~怖くないのかな?」とミモロ。もちろんよく訓練されている隊員、高所への恐怖心もコントロールされ、消火活動に集中。
「キャ~始まったよ~」はしごの先端から水が放水されました。
水は、風向きを考慮し、濡れる人が少ないように、「みやこめっせ」方向に放水。
「みやこめっせ」の駐輪場の自転車の上には、ビニールシートが被されていました。
ミモロのいる方向には、水は飛んできません。
「あれ?もう終わり…」割と短時間で放水は終了。
伸びていたはしごが元の車両の上に戻ってきました。そして、先端で、放水活動をしていた消防隊員が車両を下ります。
「あ、女性の消防隊員さんなんだ~カッコいい!」
車両に乗り込み退場する消防車に手を振るミモロです。
「あ、消防隊員さんも手を振ってくれた~」と嬉しそう。
11時半には、出初式は無事終了。次々に参加した地域の消防隊員や関係者が、公園エリアから離れていきました。
「あの~こんなにたくさんの消防隊員さんや消防車がここに集まって、もし火事が起きたらどうするの?」と素朴な疑問を抱くミモロ。「それは、大丈夫…ここに来ているのは、ごく一部ですから、通常の消防活動には、もちろん支障はありません」と。
明治以来、警察組織の所属下にあった消防。戦後の昭和22年に、消防組織法が制定され、昭和23年に「京都市消防局」が発足。
戦後初の「出初式」は、昭和24年1月11日に「東本願寺」前の広場で行われました。多くの文化財を有する京都市。また戦火にあわなかっただけに、古い建造物が数多くあるのも特徴のひとつで、防災への取り組みも多岐にわたります。
昭和25年「鹿苑寺金閣」焼失など、ほかにもいろいろな神社仏閣が火災により大きな被害を受けました。
近年は、防火設備も整備され、大きな神社仏閣では、速やかな消火活動ができるようになりましたが、なにせ中小規模のお寺や神社が多く、木造家屋も密集する京都では、本当に火災は、歴史的に見ても、町を変えるほどの大きな被害をもたらす最大の原因といえそうです。
また人為的な火災だけでなく、落雷による火災も、歴史的に多いのです。
「そう、地震は少ないって言われるけど、実は、結構あったんだよね~」とミモロ。そう、地震や洪水の被害も…
あらゆる災害に対処する消防局…「ホントに大切なお仕事だよね~」と、尊敬の眼差しで見つめるミモロです。
どうぞ、これからもみんなを守ってください~と、感謝とお願いを込める出初式でした。
この日、このエリアは、交通規制が…「あ、早く移動しないと…次は、全国女子駅伝で、また交通規制が始まっちゃう…」と、急いで自転車を移動させるミモロでした。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
1月12日に5年ぶりで京都の「平安神宮」そばの「岡﨑公園エリア」で行われた「京都市消防出初式」。
周辺は、交通規制が行われ、公園エリアには、大勢の人が、様々な消防車両や消防に従事する方々の行進する姿を見学しました。
「平安神宮」に続く道には、消防車両がズラリと並んでいます。
10時から始まった式典も、いよいよ大詰め。消防部隊による警防訓練が披露されます。つまり、消防車からの放水です。
周辺では、放水の準備が進みます。
「このお水使うんですか?」と近くの消防隊員に尋ねるミモロ。
「これは、違うんですよ。もう、放水車の準備はできてますから…」と。「う?このお水何するんだろ?」その答えは不明でした。
ともかく目の前の消防車に興味津々のミモロ。
「さぁ、そろそろ放水が始まりますね~濡れないように下がってください…」
「は~い!どこに放水するのかな?」とキョロキョロ。
式典のメインストリートである「みやこめっせ」の前の道に、はしご車が並びました。
はしご車にもいろいろなタイプがありますが、ビルの4階以上に到達できる車両などが登場しました。
「今からはしご伸びるんだよね~」と、観客の視線は、はしごの集中。
あっという間にスルスルと伸びるはしご。防災ヘリコプターも空中を旋回し、式典を盛り上げます。
「わ~スゴイ!」
「あの上に乗ってる隊員てスゴイねぇ~怖くないのかな?」とミモロ。もちろんよく訓練されている隊員、高所への恐怖心もコントロールされ、消火活動に集中。
「キャ~始まったよ~」はしごの先端から水が放水されました。
水は、風向きを考慮し、濡れる人が少ないように、「みやこめっせ」方向に放水。
「みやこめっせ」の駐輪場の自転車の上には、ビニールシートが被されていました。
ミモロのいる方向には、水は飛んできません。
「あれ?もう終わり…」割と短時間で放水は終了。
伸びていたはしごが元の車両の上に戻ってきました。そして、先端で、放水活動をしていた消防隊員が車両を下ります。
「あ、女性の消防隊員さんなんだ~カッコいい!」
車両に乗り込み退場する消防車に手を振るミモロです。
「あ、消防隊員さんも手を振ってくれた~」と嬉しそう。
11時半には、出初式は無事終了。次々に参加した地域の消防隊員や関係者が、公園エリアから離れていきました。
「あの~こんなにたくさんの消防隊員さんや消防車がここに集まって、もし火事が起きたらどうするの?」と素朴な疑問を抱くミモロ。「それは、大丈夫…ここに来ているのは、ごく一部ですから、通常の消防活動には、もちろん支障はありません」と。
明治以来、警察組織の所属下にあった消防。戦後の昭和22年に、消防組織法が制定され、昭和23年に「京都市消防局」が発足。
戦後初の「出初式」は、昭和24年1月11日に「東本願寺」前の広場で行われました。多くの文化財を有する京都市。また戦火にあわなかっただけに、古い建造物が数多くあるのも特徴のひとつで、防災への取り組みも多岐にわたります。
昭和25年「鹿苑寺金閣」焼失など、ほかにもいろいろな神社仏閣が火災により大きな被害を受けました。
近年は、防火設備も整備され、大きな神社仏閣では、速やかな消火活動ができるようになりましたが、なにせ中小規模のお寺や神社が多く、木造家屋も密集する京都では、本当に火災は、歴史的に見ても、町を変えるほどの大きな被害をもたらす最大の原因といえそうです。
また人為的な火災だけでなく、落雷による火災も、歴史的に多いのです。
「そう、地震は少ないって言われるけど、実は、結構あったんだよね~」とミモロ。そう、地震や洪水の被害も…
あらゆる災害に対処する消防局…「ホントに大切なお仕事だよね~」と、尊敬の眼差しで見つめるミモロです。
どうぞ、これからもみんなを守ってください~と、感謝とお願いを込める出初式でした。
この日、このエリアは、交通規制が…「あ、早く移動しないと…次は、全国女子駅伝で、また交通規制が始まっちゃう…」と、急いで自転車を移動させるミモロでした。
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