2017年、ミモロは、今まで初詣に行ったことがない神社へ行ってみることに・・・。
京阪電車に乗って「伏見桃山駅」に降り立ちました。そこから徒歩5分ほどのところにあるのが、「御香宮神社」です。
「わ~いっぱい参拝者がいる~」
門から、本殿までず~と続く人の列。「こんなに混んでるって思わなかった~。どうしよう~」と、しばし呆然。
まず向かったのは…え、そこにいくの?お正月のお菓子が並ぶテントです。
「蒸したてだよ~」、
「ホカホカの美味しそうなお饅頭があるの~」今年もやはり食いしん坊は変わらないみたい…。
まずは、参拝でしょ!「うん~」お饅頭に未練を残しながら、本殿に向かいます。
ミモロは、長蛇の列の脇を抜けて、奥へ。「正面からお詣りしなくてもいいや~」と。
さて、「御香宮神社」は、神功皇后を主祭神にお祀りする神社。平安時代に境内に香りのいい水が湧きだしたことから、清和天皇により「御香宮」の名を賜ったそう。それまでは、「御諸神社」つまり「みもろ神社」と称していました。
だから「ここミモロ、親しみ覚えちゃうの~」と。
豊臣家、徳川家の寄進などを受けた神社で、重要文化財の表門は伏見城の大手門を拝領したもの。また拝殿、本殿は、徳川家の寄進で、そこに施された鮮やかな色彩の彫刻は見事です。
幕末の鳥羽伏見の戦いでは、この神社は、官軍薩摩藩の屯所になり、なんとか戦火を免れたそう。
境内には、小堀遠州ゆかりのお庭もあります。
ともかく参拝しましょ。「うん、脇からね~」そう・・・
お清めは、「御香宮神社」の名前の由来になった「御香水」です。
「届かない~」巫女さん装束のミモロは、思うように動けないので、いつもならジャンプできるところも無理。
ちょっと待ってて、いまお水くむから…。
袖をたくし上げて、水でお浄めしたミモロは、参拝者がお詣りする、すぐ脇で、手を合わせます。
「また静かなときにまいります。守ってくださってありがとうございます」と感謝の言葉を。
ここで有名なのが、「水占い」。「御香水」に占いの紙を浸すと、文字が浮き上がってきます。
「前にやったことある~」ということで、今回は、パス。
社務所には、新年を祝う品々がいろいろ。
通常のお守りのほかに、破魔矢や絵馬が正月らしさを…。
「ねぇ~こんなのあるんだ~」とミモロが興味を示したのは、「伏見五福めぐり」という御朱印集め。
「伏見五福めぐり」は、伏見エリアに点在する神社仏閣5か所をめぐり、福を集めるもの。「七福神めぐりみたいだね~」
1月15日までに五箇所の御朱印を色紙に集めると、記念品がいただけるそう。
やりたいの?色紙は1000円、御朱印はひとつ300円。
五箇所は、「御香宮神社」「乃木神社」「藤森神社」「大黒寺」「長健寺」です。伏見エリアという限られた地域内なので、1日で回るのも可能かも。ご興味のある方は、ぜひトライしてはいかがでしょ。
「あ、キレイな鳥がいっぱいいる~」とミモロは、拝殿の軒を見上げます。
「さぁ、ほかにも初詣に行こう~」と、ミモロは、長蛇の列の脇を通り、次へと向かいます。
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