今出川通からさらに北に寺町通を進み、「阿弥陀寺」のそばにある「大黒屋」は、ミモロがときどき伺う和菓子屋さん。
昔ながらの面影を残すお店で、地元の人が、次々に訪れます。
四季折々の和菓子が並ぶお店とは異なり、年間を通じ、あるのは「鎌餅」「懐中しるこ」「でっち羊羹」「もなか」です。
お菓子の種類は少ないけれど、「あのお菓子買うんだ~」と、ミモロは食べたいときに、自転車で訪れています。
「おや、ミモロちゃん、お久しぶり~」と、笑顔でいつも迎えてくださるのは、三代目のご店主の山田充哉さん。代々受け継いだ味を今も守っています。
「あのね~また、鎌餅食べたくて~」とミモロ。
ここの名物「鎌餅」は、その名が示すように、細長く、鎌の刃のような形。柔らかな餅が、白い羽二重のように餡を包んでいます。
ほんのり、中の餡が表にその姿を透かせ、なんとも上品。1個216円
ひとつひとつ丁寧に薄い木の経木で包まれている姿に、作る人の愛情を感じます。
「ミモロ、鎌餅大好きだから、東京のお友達にも食べてもらいたいけど…今、みんな京都に来れないから…」と、残念そうなミモロ。
「東京のお友達にも食べてもらえますよ~」とご店主。「え?どういうこと?」と目を見開くミモロです。
実は、この鎌餅も、全国に宅配便で送ることができるのだそう。
賞味期限は、3日間なので、配送した翌日に到着できるなら、送ることも可能です。
しかも、なんと、冷凍可能なのだそう。
「え~冷凍してもいいんだ~」と驚くミモロ。「はい、そうすると、長く食べていただけます」とのこと。
さっそく家で「鎌餅」を冷凍庫に保存。試しに翌日、1つを取り出し、自然解凍しました。
「ホント、美味しい~同じ味だ~」と、自然解凍すると、餅の表面がベトベトになるかと恐れていたのですが、なんと買った状態と変わりない姿に。
「ポイントは、自然解凍で、溶けたらすぐに食べてくださいね~」とのこと。
以来、ミモロのおちの冷凍庫には、「まだ2本残ってる~」と冷凍庫を開けるたびに、ニコッとするミモロなのでした。
「じゃ、ほかのお菓子といっしょに宅配便で送ってもらおう~」と。
「でっち羊羹」は、竹皮に包まれた蒸し羊羹で、ほんのりとした甘さは、羊羹が苦手の人にもおすすめの味。
1本864円で、賞味期限は、2週間。
さらに冬におすすめの「懐中しるこ」は、めでたい烏帽子を象った形で、表面には炭火でつけられた焼き色が…。2つに割ってお椀に入れ、熱湯を注げば、美味しいしるこの出来上がり。
1個324円 賞味期限は、1か月。
ご注文は、営業時間内の電話かFAXのみ。
電話&FAX 075-231-1495
営業時間は、8:30~18:30 水曜休み
「東京のお友達に送ってあげよう~」と、ミモロは、京都が恋しいお友達を思います。
「大黒屋鎌餅本舗」京都市上京区寺町通今出川上ル4丁目西入ル阿弥陀寺町25
<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます