「うわ~やっぱりすごい!」とミモロが思わず歓声を上げた桜があります。
ここは滋賀県大津市の「三井寺」塔頭「圓満院門跡」のお庭です。
寛和3年(987)に村上天皇の第三皇子悟円親王によって創立された天台宗の門跡寺院です。
「3月中旬にこちらへは「大津絵ツアー」で訪れたミモロ。「絶対、桜見るんだ~」と咲くのを心待ちにしていたのです。「今、満開ですよ~」との情報を得て再度訪問。その期待にたがわぬ見事な桜の景色でした。
山の斜面に沿うように、滝のように薄紅色の花が流れ落ちています。
「すごく大きな山桜だよね~」と。そう、樹齢はおそらく100年は軽く超えていそうな大木の桜。室町時代、相阿弥が作庭してと言われる池泉鑑賞庭園の池の部分に枝を伸ばしています。
「迫力あるね~」と、数えきれないほどの春を経た桜…。「この姿見られて幸せ~」としみじみ思うミモロなのです。
ミモロたちが訪れたのは、拝観時間が始まってすぐ…。そのため、お庭を独り占め状態で鑑賞できました。
「京都から30分くらいで来れるのに…」多くの観光客で賑わう京都の桜の名所とは異なり、静寂の中でゆっくり桜と対峙できる充実の時間が流れます。
ミモロと一緒に伺ったお友達ご夫妻も、桜を前に静かな時を過ごします。
「ホント、のんびりできていいね~」と思うミモロ。お友達のそばに座り、言葉を交わさなくても、思うことは一緒です。
桜の時期以外の楽しみにも…。ここには、「大津絵美術館」が併設され、初期から近世に至るまでのさまざまな大津絵に関する貴重な資料が展示されているのです。
ここは、以前もご紹介しましたね。
さて、その美術館から飛び出した大津絵の代表的なキャラクターが、スマホを写真を撮影すると、なんと一緒に記念撮影ができるシステムが人気です。
「あ、藤娘~」ミモロを撮影したら、そのそばに藤娘が現れました。
どこで、何に出会えるかはお楽しみ…。ミモロもあちこちで記念撮影を…。
さらに「日本文化体験プログラム」もあり、茶道、座禅、写経、写仏、投扇興などが楽しめます。
「今、外国人観光客がいないから空いてるね~」と。
「もっとゆっくり滞在して大津の魅力知るのもいいかも…」とミモロ。
そこでおすすめは、宿坊に滞在すること。
「圓満院門跡」には、知る人ぞ知る快適な宿泊施設があるのです。
「え~どんなところ?」と興味津々のミモロは、さっそくお願いして見学させていただくことに…
*「圓満院門跡」の詳しい情報はホームページで
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