桜の美しい大津「三井寺」の塔頭「圓満院門跡」。格式ある寺院には、併設した宿坊があり、そこでは精進料理などが味わえます。
この宿坊は、さまざまなSDGsの取り組みを実践。さらに滋賀県がその魅力を国内外のツーリストに知ってほしいという取り組みからスタートしたサイクリングで琵琶湖一周する観光事業。そこに参加する人たちをサポートする「ビワイチ 滋賀県サイクリストにやさしい宿」に、この宿坊も認定されました。
日本を訪れる外国人観光客に人気なのが、サイクリング。アフターコロナで、再び海外からの観光客にとって、日本を体験できる旅は魅力的なはず…。琵琶湖周囲は、まさにサイクリングにピッタリなのです。
「でも、1周200キロもあるんだよ~1日で琵琶湖自転車で回るの無理かも…」とミモロ。はい、健脚の持ち主なら1日でも可能かもしれませんが、琵琶湖の周囲にあるいろいろな町の魅力を楽しみながらの1泊2日以上の旅がおすすめです。
現在、「ビワイチ 滋賀県サイクリストにやさしい宿」認定を記念し、お得な宿泊プランもあるそう。
「あの~サイクリングしない普通の人でも宿泊したり、利用できるんですか?」とミモロ。
「はい、もちろん、グループやご家族のご利用に人気があるんですよ」と、「圓満院門跡」の宿坊事業部の清水さんに館内を案内していただくことになりました。
宿坊といっても、しっかりとした鉄筋コンクリートの建物。ホテルのような豪華さはありませんが、機能的な雰囲気です。
「ここでチェックインするんだね」
キャンペーン期間中は、素泊まりプラン6600円がなんと税込み4500円に。
さっそくお部屋を拝見します。
2、3階にある客室…「え、ここ?広~い…」
現在利用できるのは、10室ほどで全室和室で、なんと18畳のゆとりのサイズ8室と30畳2室だそう。
部屋にはテーブルなど、普通の旅館のような設備がありますが、テレビはありません。でも、パソコンは使えるそう。
そして、各部屋には、トイレ、洗面所、そして外が見える風呂も完備。
「なんか露天風呂の雰囲気~」
「このお部屋にひとりでも泊まっていいんですか?」とミモロ。「はい、どうぞ~でも、おひとりの場合はプラス1100円になります」と清水さん。
「でも、どこにお布団敷いたらいいんだろ?広すぎて、寂しいかも…」二人でもかなりスペースがあまります。
18畳の客室には、最大9人宿泊可能だとか。団体で15名以上の場合は、大浴場も利用できるそう。
圧巻なのが、大広間。
その広さ180畳。ここでは、「かるた大会」や「ヨガの研修」なども開催。企業の研修をはじめ、吹奏楽のクラブやオーケストラなどの宿泊にも利用され、この広間で練習なども行われるそう。「ここなら、お部屋広いから、楽器も安心して運べるね~」
ミモロが走り回っても、捕まえられないほどの広さです。
「なんか宿坊って言ってもスケールが違う…」とミモロ。
「圓満院」の宿坊に泊まると、お庭を無料で拝見でき、また朝のお勤めにも参加できます。
さらに予約すると、薬膳精進御膳も3850円(税込み)で味わえます。
お料理は、「大津絵ツアー」でも紹介した出張料理人の三田清美さんが担当。
「地元滋賀県の滋味豊かな食材を楽しんでいただけますよ」と。
この日は、特別にいただくことに…
「おいしく頂戴いたしました~」とミモロ。
「ビワイチの宿は応援しなくちゃ~」と、比叡平からやってきた位牌作家の三田一之さん。(清美さんのハズバンド)
ご自身、サイクリストとして活躍なさったそう。この日も車に積んできた自転車で、比叡山の山頂近くのご自宅にもどるそう。
「ビワイチに認定された宿は、サイクリストにはうれしい設備やサポートがそろっているんです。大事な自転車も館内の安全な場所で保管できたり、整備用具も準備されていたり…」と。
「ミモロのママチャリじゃ、琵琶湖一周大変だけど、レンタサイクルも利用できるんだって~。今度、お友達とやってみたい~」と意欲を見せるミモロ…あの~誰が自転車こぐのかな???
大津駅からも歩ける距離にある「圓満院」。ご家族やグループ旅行におすすめしたい宿坊です。
*「圓満院」の詳しい情報はホームページで 宿坊やビワイチの情報もそこからどうぞ
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