3月24日、ミモロはFBで、お友達の友禅作家の黒田庄七郎先生と染色家の気谷麻由子さんが、作品展をやっていることを知りました。「行ってみよう~」と、自転車で岡崎エリアに向かいました。
「なんにも止まってない~」と、「平安神宮」のそばの駐車場。そこは、2月まで、たくさんの団体バスが駐車している場所です。
京都では、今、ほとんど団体バスを見ることがありません。「平安神宮」の隣りにある「十二十二(トニトニ)」という京都のお土産などを売っているショップも、お客様よりスタッフの方が人数は多そう。2階の免税店も閉店しているようです。
桜がまだあまり咲いていない琵琶湖疏水のある岡崎エリアは、京都の観光地でも、ガクッと観光客が激減したエリアです。
「そうだよね~美術館や図書館もお休みなんだもの~」と、確かに訪れる場所が少なくなっているのです。
岡崎公園でも、イベントはすべて開催中止。「桜が咲いたら、きっと人が戻ってくるね~」と思うミモロです。
琵琶湖疏水の観光船「十石舟」の運行も始まっています。
さて、そんなガラガラな岡崎エリアにある「京都市美術館別館」もなんかひっそりしています。
「ここで展示会やってるはずなんだけど~」と、ちょっと心配になりながら中へと進みます。
「あ、ミモロちゃん、来てくれたんだ~」と、受付に座っていらっしゃるのは、友禅作家の黒田庄七郎先生と染色家の気谷麻由子さん。昨年、ミモロの振袖と訪問着を作ってくださった作家さんです。
「どうぞ~ゆっくり見てね~」と気谷さん。この展示会は、「第10回染めと写真の文化交流展2020」~「写楽彩」光と水の交わる所~というもの。主催は、日本国際写真連盟「京都国際写真集団」と染色作家グループ「伽羅」で、その会員の方々の渾身の作品が披露されています。
独特な色使いと斬新なデザインがひときわ目を引くのは、黒田庄七郎さんの作品。「すごいね~」とミモロ。
「あ、気谷さんの作品もある~」と。今回、初出展なさったそう。
また、入口に飾られた艶やかな作品は、友禅作家の三浦先生「すごい~迫力ある作品~」とミモロ。
友禅などのお話を伺うことができました。
どの作品も力作ぞろいで、見ごたえも十分。「でも、来てる人少ないね~もったいないね~素敵な作品ばかりなのに~」と思わずミモロ。「そうね~でも、開催するかどうかも、いろいろ検討したし、やることになっても、ご招待状出せなくて…」と気谷さん。
なんでも毎回来て下さる方は、ご高齢の方が多いそう。それで今回は、招待状を控えていたそう。
広い展示室の壁面には、写真が展示されています。
その写真集団のまとめ役のおひとりの藤井さん。大きなモノクロの写真で、その大きさは、畳1畳分も。
亀岡のひまわり畑をフィルムで撮影した作品。デジタルカメラが普及する現在も、作品は、フィルムを使い、ほとんどご自分で現像するそうです。写真の話でも、盛り上がったミモロです。
3月29日まで「京都市美術館別館」1階で、9時から17時の開催です。
コロナの影響が、京都のさまざまなイベント、展示会を中止に追い込んでいる今。ミモロは、「八坂神社」に143年ぶりに夏以外に設置された厄払いの「茅の輪」をくぐり、コロナ終息を祈願しました。
「東京オリンピックも延期になっちゃったし~。世界中で、まだまだたくさんの人が感染してる~。怖いね~。早くコロナが終息しましように~」と、祈るミモロです。
祇園白川の桜のライトアップは、再び中止になりました。
今週末は、外出自粛が求められます。
「お出かけしちゃいけないの?」とミモロ。そうね、十分気を付けて・・・自転車か歩いて行けるとこにしましょうね。
「お花見、近所で、すればいいね~」というミモロです。どうぞ、みなさま、くれぐれもお気をつけて・・・
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