ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

アジサイが咲く境内の散策「真如堂」。疫病退散のアマビエさまのお札を頂きました。

2020-06-12 | 寺社仏閣

「いただきます~ありがとうございました」とミモロがお礼を言いながら、手にしたのは、コロナの感染が広がる中で、注目された疫病除けのアマビエさまのお札です。

「なんかかわいいね~このお札、玄関に貼っておこう~」 アマビエは、江戸時代に豊作や疫病を予言する予言獣なのだそう。
人々の不安感や危機感を和らげるために生まれたものと言われます。

さて、このお札を頂いたのは、「真如堂」に参拝した時…。

今、境内は、緑の木々が茂ります。天台宗のお寺である「真如堂」は、秋の紅葉の名所として知られます。

今年は、コロナの影響で、7月25日の「宝物虫払い会」また8月の「施餓鬼法要」の中止が決まっています。

本堂のご本尊の阿弥陀如来立像、不動明王、千手観世音に参拝したミモロ。


その時、お線香を乗せる台にアマビエさまのお札を見つけました。「ご自由にお持ちください」と書かれた箱の中にお札は入っていたようですが、すでにその時、箱は空っぽ。「う~残念…」と思っていたミモロですが、お寺の方が、その箱にサンプルとして貼られていた最後のお札を・・・
「これでよかったら…」と剥がしてミモロにくださいました。
ささやかなご志納をして、ミモロは、うれしそうにそのお札を大切に抱えて本堂を後にしました。

緑の茂る境内を歩くミモロ・・・「なんか気持ちいいね~」。この日は梅雨入り前で、ピカピカした陽光が注ぎます。

楓の多い境内の道は、木洩れ日が本当に爽やか…。

今、境内の奥では、アジサイの花が参拝者を迎えます。
 

「ここにこんなにアジサイがあるって知らなかった~」とミモロ。何度も参拝していますが、アジサイの時期は初めてです。
 

「今は、アジサイを見て回る季節だね~」
京都には、アジサイの名所もいっぱい。
今までミモロが行ったことがあるのは、宇治の三室戸寺。西山の善峯寺、藤森神社、三千院、梅宮大社、智積院、楊谷寺などに行きました。
「う~まだ、いろいろあるみたい…」

梅雨入りした京都、アジサイに雨は似合いますが、最近の梅雨は、シトシトではなく、豪雨になりやすいよう。
「アジサイの葉っぱにのったカタツムって見ないね~。雨が強くて流されちゃうのかな?」と、思うミモロです。

情緒あふれる梅雨は、昔のことになってしまったのでしょうか…。



「真如堂」の詳しい情報はホームページで



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