地下鉄「烏丸御池駅」から直結した「新風館」。2016年から大規模改装工事に入り、やっと2020年6月11日にリニューアルオープンを迎えました。

コロナの影響で、オープンは、2か月遅れに…。予想外のスタートになりました。
「わ~なんか前と雰囲気違う~」とミモロ。そう、グッと大人ぽくなりました。

ここは、1926年竣工の鉄筋コンクリートの洋館で、京都市登録有形文化財第1号に登録されています。
当初は、京都中央電話局でした。その後、電電公社を経て、NTT都市開発が事業主となった商業複合施設として、レストランやファッション・インテリアショップなどがあり、若者を中心に人気があったところです。
今回のリニューアルで、大人好みの上質のファッションやコスメショップのほか、ミニシアター、レストラン、さらにアメリカのエースホテルが一角を占めています。
6月11日の開業日に訪れたミモロ。館内を歩き回ります。
「あ、このショップ知ってる~」と足を止めたのは、「ジョン・スメドレー」です。


ミモロは、かつて銀座のお店に行ったことがあります。関西では、大阪、神戸にもショップがありますが、京都では初めて。


ここは、イギリスの上質なニットメーカーで、創業は1784年。英国の産業革命時に創業された老舗です。


細かい編みこみのハイゲージニット…その原点のブランドが「ジョン・スメドレー」です。
高級素材を使い、伝統の技と最新テクノロジーで生み出されるニットは、世界的有名ファッションデザイナーにも使われています。
上質のウールやコットンで編み上げたニットは、肌触りもよく、しかも長く愛用できる、本物を愛する英国らしい品です。


「一度着ると、ずっと愛用したくなるんだって~」とミモロ。
ここの顧客には、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン、ビートルズなども…
京都のショップにも、レディースおよびメンズのアイテムが、いろいろ揃っています。
ショップの雰囲気も、とても落ち着いたもの。


「ミモロが着られるの、ないかなぁ~」と、カタログを見るミモロ。う~ミモロサイズのは、取り扱っていません。
「いいなぁ~やっぱり本物のニットって英国製なんだって~」と憧れのまなざしで見つめるミモロ。


「ごめんなさいね~合うような小さなサイズがなくて…」と、あまりに熱心に見ているミモロに声を掛けて下さった店長さん。

「ミモロちゃん、京都暮らしの先輩ね。いろいろ教えてくださいね~」と、すっかりお友達になったミモロ。「うん、まかせて~」と鼻を膨らますミモロですが、今は、マスクをしているので見えません。
「本当に、大人の本物のオシャレができるショップが入ったんだ~」と、新たな「新風館」がいっそう魅力的に感じられます。
現在、各ショップは、マスク着用とアルコール消毒が行われています。また、あまりに人が多いと、入店人数の制限が行われ、密になるのを避ける工夫をしています。
「ほかのショップも見に行こう~」と、ミモロは、館内を巡ります。
*「新風館」の詳しい情報はホームページで
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