ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

伏見稲荷大社に徒歩8分。シンプルで快適なゲストハウス「SO Kyoto Fushimiinari」。

2020-06-20 | 宿・ホテル

他府県移動制限が解除され、ようやく京都への旅行もできるようになりました。
でも、まだ外国人観光客は訪れていないので、まだゆっくり過ごせます。外国人観光客に一番人気の観光スポット「伏見稲荷大社」に参拝するなら、今のうち…。早朝の稲荷山のお散歩も、ぜひおすすめしたいもの。

そこで、ご紹介するのが、「伏見稲荷大社」まで徒歩5分の位置にあるゲストハウス「SO Kyoto Fushimiinari」です。
 
京阪電車「伏見稲荷駅」から徒歩3分。京都駅からJR奈良線「稲荷駅」から徒歩5分というアクセスの良さも魅力です。
「ここからなら、朝早く、伏見稲荷にお詣りできるね~」とミモロ。

ゲストは、インターネットから予約して、当日、受付でエントリーして、お部屋へと向かうシステムです。
 
「わ~モダンな建物だね~」とウキウキしながらお部屋へ。

実は、ここは、ミモロの旅好きのお友達がオーナーさん。ご主人は建築・内装関係のお仕事をなさっていて、このゲストハウスには、国内外に旅行し、宿泊したホテルやお宿の快適な部分をたくさん取り入れています。
「ミモロちゃん、見に来てくれて、ありがとう…」「あのね~ミモロ、ホテルやゲストハウス、大好きだもん」と。興味津々で出かけたのでした。


さっそく客室を見学します。

「わ~広いお部屋だ~」30㎡ある客室は、2タイプあります。ここは、なんとベッドが3つ並ぶトリプルルーム。
 
「お友達や家族みんなで泊まれるね~」
部屋には、広めなバスルーム。ドラム式の洗濯機も設置されています。
 

アミニティーやフワフワのタオルもそろっています。なお、室内着の用意はありません。
「シティーホテルみたい・・・すごくゆったり快適なスペース…テレビも大きい~」とミモロ。

「こっちも見ますか?」と言われ、もう一つのツインルームも見学します。
 
こちらも、設備は同じ…お部屋には、周囲の見どころや飲食店の案内も…


町中にあるゲストハウスなので、残念ながら窓からの眺めは期待できません。でも、昼間は観光に出かけ、夜、戻る人は気にならないと…。

そして、ここの特徴は、1階にスペシャリティーコーヒーの「Kurasu]のロースタリーカフェが併設されているのです。
 
朝8時から夕方5時まで楽しめるコーヒー。「ここでモーニングコーヒー飲めるんだ~」
「どれにしようかなぁ~」とカウンターでコーヒーを注文するミモロ。
 

「わ~美味しそうカフェラテ・・・」

お店には、オリジナルグッズもいろいろ


店先のベンチでコーヒーを飲みながら寛ぐミモロ。
「伏見稲荷に来たいっていうお友達に教えてあげよう~」と…。

何しろ京阪とJR奈良線の駅にも近いので、ここを拠点に京都の町の観光だけでなく、奈良へ行くのも好都合。
京都への旅に・・・ぜひ、お越しください・・・。

*「SO Kyoto Fushimiinari]の詳しい情報やご予約は、ホームページで


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京都の梅雨。連日の雨で、賀茂川の水位も上昇。梅雨の合間に「下鴨神社」の気持ちいい散策

2020-06-19 | 京都

このところ、ず~と雨が続いている京都。ミモロの朝のお散歩も傘が必要です。6月19日の朝は、連日の雨で近所の賀茂川(高野川)の水位もアップ。

川のそばの河川敷に迫る高さに水が増しています。
普段は、鴨やサギがのんびり遊ぶ川も、激しい水しぶきをあげ、まるで怒ったようにミモロの前を流れます。



「あ、亀の飛び石も見えない…」賀茂川にところどころに配置される千鳥や亀の形の飛び石も、すっかり水に飲まれています。

ミモロ、それ以上、川に近づいちゃダメよ~。万が一落ちたら、救えないから…
川のそばに立つと、いつもヒヤヒヤしてしまいます。
もちろん、護岸工事が進んだ賀茂川が、氾濫することは、近年ありません。「橋のギリギリまで水位アップすることはあるけどね~」とミモロ。

水たまりが点在する川岸の散策路の脇、その土手には、水をたっぷり吸いこんでイキイキを茂るさまざまな草花…
「これレンゲみたい~。ヨモギもいっぱい、草餅できるかな?」と、ミモロの大好きな植物観察。
 
まるでナスの花のような形の草・・・これなんでしょ?

今日は、おそらく1日中、雨模様の京都。19日から、他府県への移動制限が解除され、この週末、京都にも大勢の観光客が訪れることが予想されます。
「また、京都に活気が戻るね~」とミモロ。ただ、例年のように神社仏閣での行事が中止されています。
「いつもなら、もう祇園祭の準備に忙しい時なのに~」と、今年は、各山鉾町の取り組みも縮小され、ミモロがお手伝いする出番がありません。
ちょっと寂しいミモロです。

さて、梅雨の合間にミモロは、ご近所の「下鴨神社」にお散歩に出かけます。

参拝者もまだ少なく、朝は、冷たい空気に満ちている糺の森。ここでの深呼吸は本当に爽快!

まず本殿に参拝をして、それから境内をトコトコと…


「あ・・・なんか落ちてる…」ミモロの足が止まりました。視線の先には、丸いもの・・・


上を見ると、梅の実が…黄色く熟した実がポトンポトンと時折落ちてきます。


「これ食べられるの?クンクン・・・わ~甘い香りがするよ~」と、ミモロの視線は梅の実に釘付け

「でも、この梅の実は、神様のだから食べちゃダメだよね~」と甘い香りだけで我慢します。

境内にあるものは、みんな神様のもの・・・だから、無闇に持って帰ってはいけません。
記念や思い出にしたいものは、スマホや心に映しましょう。

「これから、京都の町、どうなってゆくのかな?」
それがちょっと気になる京都の住民、ミモロです。


コロナで外出自粛や他府県移動が制限された春から今まで・・・
多くの人が、経済的な損失をこおむっています。その反面、過剰ともいえた観光客の上洛に、京都の住民の暮らしはある面で不自由さ強いられていたこともあり、「昔の京都が戻ってきた~」とホッとする声も多くあったのは事実です。
ここずっと人の流れが少なく、静かな京都に馴れてしまった住民にとって、再び、あの観光客の混雑は、正直、ちょっと怖い・・・。

「また、市バスに乗れなくなるのかな?」と、観光客で満員だった市バス・・・。でも、これからはコロナ感染にも注意が必要。マスク必須ですね。
「マスクしても、満員のバスに乗るの怖い~」と思うのは、ミモロだけではないはず・・・。
もちろん、祇園や嵐山など、人気観光地の飲食店は、コロナ対策のアルコール消毒や席数を少なくするなどの対策を行っていますが、それでもかなり混雑することが予想されます。

観光客が戻る日本最大の観光地、京都…「またコロナの感染が拡大しないように・・・あんまり観光客がいるところにいかないようにしなくちゃ~」と、ミモロ。しばらくはお出かけに注意が必要。経済的な回復・・・それと同時に生じるコロナ感染拡大への危惧。


京都市民は、その中で、どう行動すべきか、悩むところです。

どうぞ、くれぐれもコロナウイルスにご注意ください…まだまだ油断はできません!




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[重森三玲庭園美術館」予約で見学可能。ダイナミックな庭園と趣ある書院と茶室を見学

2020-06-18 | 歴史・史跡

京都左京区「京大」の時計台がある正門の前を「吉田神社」方向に進んで、ちょっと入った場所にある「重森三玲庭園美術館」。


ミモロは、事前予約で見学します。
  
予約した時間に訪れ、開門の後、受付を済ませます。

重森三玲は、昭和を代表する作庭家であり、日本庭園の研究家でもあります。岡山生まれの重森は34歳から京都に暮らし、京都では、東福寺の方丈庭園、松尾大社、大徳寺瑞峯院の庭園など、さまざまな名園を手掛けています。茶道、華道など日本文化に深く通じる重森三玲の美意識が表現された庭園は、見る人の心を揺さぶるパワーを備えているのです。

受付を済ませたミモロは、この時間帯の参加者数名(1回の定員は、15名ほど)と共に、書院へと進みます。


書院の前には、大きな石組の枯山水の庭が広がっています。


まずは、書院にあがり、ここの館長さんから建物やお庭のお話を伺います。

重森館長は、実は、三玲のお孫さんです。

さて、2006年から庭園美術館として一般公開されているここは、重森三玲の旧宅だったところ。
昭和18年に、吉田神社の神官の邸宅を譲り受け、近衛家の協力により江戸時代の建物を移築したり、また自ら設計し、格式ある社家の建築を今に伝えています。

書院前の庭園は、1970年作。庭は約100坪と言われ、蓬莱島など大きな石がダイナミックに配されています。青い肌を見せる石・・・白砂と苔が、そこに動きをもたらしています。


見学者は順番に、ゆっくり庭を向かい合います。

「はい、あなたもどうぞ~」と言われ、ミモロは、庭に向かいます。静寂な時が流れる庭園と、しばし向き合うミモロです。
 
ミモロが座る縁は、なんと大きな杉の一枚板を使ったもの。禅の教えを表現した邸宅に使われる素材の見事さも見どころのひとつなのです。

[あ、この石、お舟だよね~きっと…」

そう、それは蓬莱島からの「戻り舟」を表現しているそう。「入り舟ってどこ?」とミモロ。どうぞ、みなさん、実際にお庭を見学して見つけてください。

書院から出て、次は茶室を拝見しに向かいます。
  


茶道にも深い造詣のある重森、茶室にも彼ならではの美意識が表現されているのです。
 
茶席「好刻庵」には、桂離宮にインスパイアされた青い格子の襖。それが波を表し、茶室に動きをもたらしています。

「こっちにも建物がある~」と覗き込むミモロ。「そっちは、見学できません。そこから見るだけにしてください~」


お庭や建物のお話をたくさん伺ったミモロ。


「重森三玲庭園美術館」のある通りは、住宅地の中なのに、やけに広いと思っていたミモロ。
実は、「吉田神社」の参道は、かつてはこちらで、現在の駐車場のある道は、後に造られたそう。
確かに、こちらの方が、山の頂にある「大元宮」に、ストレートで上がれます。ここが参道だったため、この邸宅のようなりっぱな社家の家がこの辺りに建てられていたのです。

「ここには、イサムノグチをはじめ、国内外の有名な芸術家なんかがいっぱい訪れたんだって~。吉田山の周辺って、学問と芸術のエリアなんだね~」と、改めて思うミモロでした。



*[重森三玲庭園美術館」の事前予約および詳しい情報は、ホームページで


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ミモロのおすすめランチ。百万遍の「欧風食堂 マ カンティーヌ」。ホテル出身のシェフの本格的な味

2020-06-17 | グルメ

ある日、ミモロは、京大そばの百万遍の交差点近くを歩いていました。「う~お腹空いた~」と。そういえば、ランチタイムになっています。正確なミモロの腹時計…。そこで、交差点の近くをキョロキョロ。「あ、このお店、入ったことないね~ランチあるよ」と、店先の看板を見て…
 
「1000円でランチ食べられるんだ~」と、さっそく店内へ。
 
「なんかいい雰囲気・・・いつも自転車で通り過ぎてた…」とミモロ。

「いらっしゃいませ~どうぞ、空いたお席に…」と迎えて下さったのは、オーナーシェフの池田さん。

京都のホテルでフレンチなどの料理人として20年以上のキャリアをもつ池田さん。このお店は10年前から…。
リーズナブルな値段で、本格フレンチが味わえるとあって、近所の京大に務める方々がよく利用されるそう。

学生街のイメージが強い百万遍エリア。交差点周辺には、学生向きのチェーン展開の飲食店が集まっています。

「え~とランチは…」とメニューをチェックするミモロ。
 
1000円のランチは、週替わりで内容が変わるそう。
この日は、トウモロコシのポタージュ、ポークの煮込み トマトソース、それにサラダとパンORライスが付きます。
「なんとお得なセット・・・大盛は、1200円だって~」と、チラッと大盛も気になるよう…。

ランチを注文したミモロの前に、ポタージュスープとメインの料理が運ばれました。
 
「わ~これで1000円って、すごい~」と言いながら、パクパク…

「美味しい~ポーク、口の中でとろけちゃう…トマトソースも本格的だね~さすが~!」と、感激しながら食べすすめます。

ソーシャルディスタンスをとったお隣の席には、京大にお勤めの方が…
「毎月何回か、ここにランチに来てるんですよ~。何しろ、この値段で、こんなに美味しい料理がいただけるんですもの…」と、3年ほど前から常連さんになったそう。

「うん、ミモロももっと早く来ればよかった~。いつも前を通り過ぎてたの…」と、残念がるミモロです。

百万遍の「知恩寺」で、毎月15日に開催される手作り市。その時は、満席になるそう。でも、春以来、コロナの影響で、京都各所の手作り市はすべて中止になっています。常連のお客様に支えられるレストラン。

テイクアウトもやっています。


でも、注目したいのは、真空パックの冷凍料理。

ポタージュ、煮込み料理など、本格欧風料理が温めるだけで、おうちで味わえるのです。

気温が上がり、食中毒も起きやすい今、真空パックの冷凍料理なら、おうちで好きな時に食べることができます。
「東京のお客様に冷凍の宅配便でお送りしたこともあります」と池田さん。

「お出かけできないときのために、冷凍庫にキープしておけば安心だね~」とミモロ。

また、ディナーもなかなかリーズナブル。「夜にお友達と来ようかなぁ~」とミモロ。平日は、予約が必要です。


「また食べに来ます~」と、この日、偶然、隣り合わせて、すっかりお友達になった方とも、またここでの再会を約束して、お店を後にしたミモロです。


*「欧風食堂 マ カンティーヌ」京都市左京区田中門前町103の3  ☎075-200-9628 ランチ(月~金曜)11:30~14:00LO ディナー18:00~20:30LO(月~木曜要予約) 日曜休み 毎月15日の「手作り市」開催日は、11:00~16:00の通しで営業
交通/百万遍交差点の北東側。



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アジサイが見ごろを迎えた「京都府立植物園」。初夏の花もいろいろ…

2020-06-16 | 自然

「わ~いっぱい咲いてるよ~」と、ミモロがはしゃいでいるのは、「京都府立植物園」。


今、園内の南東にある「あじさい園」には、色とりどりの花が続いています。「なんかお花の迷路みたい~」と、花の中をトコトコ進むミモロ。
 
ミモロの背の高さでは、先がみえないので、目の前に次々に現れるあじさいの中を散策路を頼りに進むことに…。
「こっちかな?」と言いながら、進むミモロ。もしかして全体が見渡せる人より、ワクワク感が多そうです。

 
「いろんな種類のアジサイがあるんだね~」ミモロは、大好きな観察を…

梅雨の合間にに訪れた植物園・・・たっぷり雨を浴びて、アジサイはとてもうれしそう。

さすが植物園のアジサイ・・・どの花も見事です。


この時期、アジサイのほかには、クレマチスの花も…


「これなあに~」と手を伸ばしたのは、薄緑色の丸いもの・・・「これ、松ぼっくりの赤ちゃんじゃないの~」
 
まるでクリスマスツリーの飾りのように見えます。

園内ですでに盛りを過ぎたのは、バラと花菖蒲・・・「まだ、ちょっと残ってるけどね~」
 

「わ~ここのお花代わってるよ~」植物園では、季節ごとにさまざまな花が入れ替わります。


「まだなんにもない~」。そこはヒマワリが植わっています。8月ごろになったら、きっと大きな花が見られるはず…

「毎月、来てるんだ~」とミモロ。京都に暮らす人には、憩いの場。

植物園は、和風の庭園と洋風庭園が敷地内にあります。こちらは洋風庭園の噴水。


「京都府立植物園」は、大正13年に開園した、日本最古の公立総合植物園。その敷地面積は約24万㎡で甲子園球場の約6倍の広さを誇ります。
戦後、GHQに接収された時代も…「京都御所の代りに、ここを提供したんだって…」。

あら?ミモロの麦わら帽子と同じ大きさ…
大きなネギ坊主のような花も…

いつものように、園内をあちこち歩き回るミモロ。「あ、ポツポツまた、雨が降って来たよ~。急いで帰らなきゃ…」


この日は、自転車で来たので、雨が強くなると大変・・・ミモロ急いで…

植物園の大芝生を横断して、正門へと急ぎます。
「こっちが近道…」一生懸命に走るミモロ…もう少し・・・


ゼーゼー「やっと出た~」なんとか雨は強くならずにすみました。


梅雨の真っただ中の京都。雨の合間をぬってのお出かけでした。


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