ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

鞍馬の山を経て、[貴船神社]へ。新緑の山と清らかな水に癒される時間

2020-06-10 | 自然

6月4日に、ミモロは、コロナによる緊急事態宣言が出されて以来、閉山していた鞍馬寺、その再開の日、鞍馬寺の本殿金堂に参拝しました。そして。「あ、奥の院に行けるんだ~」と知り、緊急事態宣言が出されてからの運動不足を忘れ、大胆にも奥の院への山道に挑むことに。

「ふ~ふ~」一度、登り始めた山道…どんなに険しくても頑張らないと…。ミモロは、息を弾ませながら、汗まみれになりながら、「う~マスクで呼吸が苦しい~」と、時々マスクをずらしながら、山道を進みました。そして「奥の院」に参拝して、「貴船神社」へと山を下ります。

「やっと着いた~」
貴船神社のそばの門に到着。

鞍馬寺の仁王門から、本殿金堂をへて、背比べ石、義経堂、奥の院などを経て、貴船までは、2.5キロの山道です。徒歩で約100分。
ミモロ、頑張りました!


「ここの空気、冷たくて気持ちいい~」と、山道を経て、熱くなったミモロの体に、山間の涼やかな風が吹き抜けます。

鳥居から、また石段をあがり、本殿へ。ここまで来たんですから、参拝しない手はありません。


「お清めしよう~。キャ~お水冷たい~」、まずは、貴船の清らかな水で穢れを払います。


それから「ミモロ来ました~」と言いながら、参拝します。


「ふ~よくここまで歩けたね~」と、休み処に座りながら、ホッとするミモロです。


貴船神社の神様は、水を司る神様。生物の命を司る神様です。
今年は、神社の祭りもコロナの影響で中止に・・・。
「来月の七夕するのかなぁ~」と、毎年のように訪れる貴船の七夕。今のところ、七夕のライトアップは、行う予定とか…でも、7月7日の「水まつり(七夕神事)」は、神職のみのご奉仕で、奉茶式、式包丁、舞楽奉納は中止です。状況によって中止する場合もあるそう。

貴船神社は、本宮、結社、奥宮があり、ミモロは、いつもその3か所をお詣りしますが、さすが、この日は、疲れた様子。
「もう帰る~」と言い出しました。


そこで、本宮だけの参拝にして、貴船を後にすることに。
さて、貴船神社から町へのアクセスは、まずは京都バスおよび叡山電車の停車駅「貴船口」まで進まなくてはなりません。

そこまで神社からは、バスで5分ほど。「絶対、今日はバスに乗る~」というミモロ。でも、貴船口までのバスは20分ほど待たなくてはなりません。
時刻表を見た人は、「待つのも退屈だから、歩きましょう~」と次々に貴船口への道を進みます。下り坂なので楽といえば、楽なのですが、「前に歩いた時、結構距離感じたのよね~」と思い出すミモロ.

そこで、バス停で、のんびり待つことに…「だって、もう歩けない~」というのが本当のところです。
やがてバスが到着。ミモロたち待っている人を乗せると、すぐに出発。途中で、先ほど駅に向かって歩き出した人たちを追い越します。

叡山電車の貴船口駅のホームは、上下線共通です。
「あ、来たよ~」出町柳駅行きの電車が到着。


始発駅の「鞍馬駅」からの乗客はわずか。車内は空いています。電車に乗ると、安心したのか、ミモロは眠り始めました。
終点の出町柳駅まで、しばしのお昼寝。疲れたよね~ミモロ。

*「貴船神社」の詳しい情報はホームページで



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鞍馬から貴船へ。新緑の道を進むミモロ。山には、まだ一昨年の台風被害の爪跡が…

2020-06-09 | 自然
4月から、コロナ感染予防のため、参拝ができなかった「鞍馬寺」。6月4日から再開されました。
ミモロは、さっそく参拝すると、「あ、奥の院にも行けるようになったんだって~」との情報を得て、久しぶりに山道を進むことに。
「あっちだよ~」まずは、奥の院を目指します。

進む道は、大きな杉が茂る山道。「でも、なんか前に来た時より、山道明るい気がする~」と。
 
道の傍らには、輪切りにされた杉の大木…これらは、一昨年の台風で倒れた杉です。
非常な強風を伴った台風が、京都の山にもたらした被害は大きく、今も、そのつけ跡が残っています。

「う~頑張らないと~」と息を弾ませるミモロ。外出自粛の期間が長引き、すっかり足の筋肉が衰えたよう…。


「ふ~」とひと休みしたのは、義経の「背比べ石」です。
 
鞍馬の山に10年ほど修行のために暮らした牛若丸(後の義経)が、奥州平泉を目指し旅立つ前に、名残を惜しんで、背を比べたという石。

「この石、義経より大きの?小さいの?」と、ミモロ。そこまでは、わかりません…。
ともかく、鞍馬を旅だった義経は、新たな人生を歩みます。

杉の根が露になった鞍馬の山道。その険しさは、まるで義経の生涯を物語るよう…。

頑張れ!ミモロ…

「背比べ石」から、少し入ったところに「大杉権現社」があります。
「こっちのはず~」
以前は、社があったそうですが、現在は、その姿はありません。周辺には、杉の大木がゴロゴロと横たわっています。

そこに乗って、また深呼吸。杉のパワーを頂きます。

ミモロが進んでいる鞍馬~貴船へ抜ける山道は、実は、ずっと通行ができない状態でした。「ホントに、台風すごかったんだよね~」とミモロ。
一昨年の台風は、鞍馬エリアに大きな被害をもたらし、しばらく停電が続き、また叡山電車も不通にもなりました。その地域の暮らしは、戻ったものの、山に残った倒木を撤去するのは、大変。もちろん費用面もありますが、急斜面の山なので、倒木を撤去する機材を運び入れることがむずかしいそう。人力を頼りに、少しづつ整備が行われています。

ミモロは、山道が明るくなった・・・と感じたのは、多くの杉の大木が倒れ、空間ができたためかも…。以前のように、しっとりとした感じはなく、どこか乾燥した地面がそこに…。

さらに先へ進みましょう。
「あ、池…あれ、鯉?」
まるで深い山にある小さな池・・・そこには、大きな赤い魚が1匹泳いでいました。
「え~この子、金魚だよ~」とミモロ。
そう、どう見ても大きな金魚です。「こんな山の中に、独りぼっちで暮らしてるんだ~寂しくないかな?」と心配します。しばらく金魚に話しかけていたミモロです。きっと誰かが、持ってきたのかも…。そこでこんなに大きく育ちました。「う~ミモロの飼ってる金魚より大きいね~。うちの子、よく食べるのに、ちっとも大きくならないね…」と、飼い主に似て食いしん坊の金魚ですが、1年たっても、小さいまま。そこも飼い主と同じかも…。

トコトコ歩いて、次にお詣りしたのは、「義経堂」です。
 
奥州で命を落とした義経の御霊を祀ったお堂です。懐かしい鞍馬に祀られ、静かに山を見守っています。

「え~い!」と、杉の木を登るミモロ。「牛若丸もここでトレーニングしたんでしょ!」と、どうもそのマネをしているよう。

ネコの本領を発揮して、勢いよく杉に挑んだミモロ・・・その後は…「う~」地面に落ちてしまいました。

さぁ、いよいよ奥の院に行きましょ!険しい山道がミモロの歩みを阻みます。(人間なら、それほど大変な道ではありません。あしからず・・・)


「う~着いた~」と額の汗をぬぐいます。

いつも多くの参拝者が、心静かに祈る場所。ミモロも「どうぞ、コロナが収束して、みんなが安心して暮らせますように~」と祈ります。

そこでしばらく休憩し、貴船を目指し、山道を下ります。




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再開された「鞍馬寺」。久しぶりの開山にパワーあふれる山の清らかな気

2020-06-08 | 寺社仏閣

新緑の鞍馬を訪れているミモロ。二ノ瀬の「白龍園」を拝観した後・・・「まだお昼前だから、このまま帰るのつまんない~」ということで、叡山電車で鞍馬駅を目指します。
 

「なんか久しぶりに来た感じ…」そう、以前鞍馬に来たのは、1月12日の「初寅大祭」の日。その時は、まだコロナで、緊急事態宣言が出されるなど、思ってもいなかった頃です。
実は、「鞍馬寺」は、4月29日から閉山して、一般の参拝ができませんでした。偶然、ミモロが訪れた6月4日は、再開の初日…。でも、人出は多くありません。
 
叡山電車もガラガラでした。

「参拝する前にお昼食べる~」と言い出したミモロが、向かったのは駅前の「岸本老舗」。そこで以前に食べた「鞍馬山ラーメン」が食べたかったのでした。「山椒がきいてて、美味しいよ」と。

お腹いっぱいになったミモロは、「鞍馬寺」への道を進みます。道の両脇には、山椒や山菜など佃煮の店などが並んでいます。

「お土産は、後でね~」と、そう、まずは、参拝です。

 
山門の前には、「ケーブルや建物に入るときは、マスクを着用してください…」という表示。

ケーブル乗り場に行くと、椅子が電車ごっこをするように並んでいて、12名しか乗車できないように、人数制限が行われ、3密を避けるようになっています。車内も立って乗車はできません。「12人だけだから、みんな席に座れるんだ~」
 
乗車定員を制限しているため、参拝者が多い場合、時刻表以外の臨時便も増発されるそう。

本殿まで、仁王門から九十九折の山道を上がるのも楽しいものですが、「上りより、下りで歩く~」というミモロ。
ケーブルは、山の中腹の「多宝塔」まで続きます。「この傾斜だもんね~」と、ミモロ。
 

「多宝塔」からも「本殿」までは、坂道と石段が続きます。

「もう少し…」ミモロは、息を弾ませて、一生懸命に石段を上ります。


「着いた~!」本殿前に到着。

いつもは、多くの参拝者が本殿前の広場にいて、その中心部にある三角形に立って、パワーをもらうために順番待ちをするのですが、さすが、この日は、ほとんど参拝者がいないので、ミモロは、久しぶりにう三角形の中心で両手を広げ、山のパワーを頂きました。

「う~気持ちいい~」ここでは、マスクをずらして深呼吸。

それから、お線香を献上してから、本殿金堂に参拝しました。
 

そもそも「鞍馬寺」は、宝亀元年(770)に、鑑真和上の弟子、鑑禎上人が毘沙門天を祀ったことに由来し、延暦15年(796)に、藤原伊勢人が、伽藍を整え、千手観世音を祀りました。その後、長らく天台宗に属し、昭和22年に古神道、密教、浄土宗、修験道などさまざなま信仰の流派を統一した「鞍馬弘教」を開宗、昭和24年にその総本山になりました。

今年は、神秘的な五月満月祭(ウエサクサイ)も一般の参加ができないことに。また、6月20日の「竹伐り会式」も中止が決まっています。

緊急事態宣言が解除され、京都市内の多くの神社仏閣は、一般の参拝ができるようになりましたが、残念ながら、祭りや法要など、人が集まる行事は、現在、すべて中止になっています。
「コロナが収束しないから、楽しみにしてる行事がみんな中止になっちゃった~。来年は、きっと大丈夫だよね~」と期待するミモロ。

本堂でも、コロナ収束を祈願していました。

「そうだ、あそこ行ったことない~」と、ミモロは、本堂脇の道から、山道を少し進み「霊宝殿(鞍馬山博物館)」へ行くことに。

内部は、撮影できないので、お話だけ…。
3階建ての建物の1階には、鞍馬山の自然がわかるさまざまな展示が、2階は、鞍馬寺とゆかりの深い与謝野晶子の遺品などを展示。そして3階は、仏像奉安室で、国宝の木彫毘沙門天像、木彫吉祥天立像、木彫善膩師(ぜんにし)童子立像などを、ゆっくりと拝むことができます。

「あれ?奥の院まで道が通じたんだ~」そう、この日、奥の院から貴船までの山道が通行できるようになっていました。それまで、一昨年の台風の被害で、道は通行不可になっていたのです。

え?奥の院に行くつもり・・・「うん、貴船から帰ろうよ~」とミモロ。う、歩く気なんだ~


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特別公開が再開された鞍馬二ノ瀬「白龍園」。現地にて当日拝観券購入。可憐なユキノシタが見ごろ

2020-06-07 | 自然

今年春、桜を見に訪れた鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。見事な桜を鑑賞した後、4月になり、京都の緊急事態宣言が出され、以来、休園となっていました。
 
「新緑の白龍園って、行ったことないから、行ってみたかったのに~」と残念がっていたミモロですが、緊急事態宣言が解除され、6月1日から、再開されることになりました。「わ~うれしい、新緑見えるね・・・」とさっそく出かけたミモロです。

特別公開は、いまのところ6月30日(10時から15時受付)まで、拝観チケットは、当日のみ有効で、1300円で現地で販売されています。入場人数は、園内の状況をみて判断されます。

入園時には、アルコール消毒をします。


ミモロは、出町柳駅から叡山電車に乗って出かけました。到着したのは10時。入園時間に早々に…


まだ誰もいない園内。ミモロ、独り占め状態です。「わ~緑だらけ…」木々の若葉、そして地面を埋め尽くす苔…見渡す限り緑の世界が広がっています。


すでに何度も訪れているミモロ。園内の散策路は、慣れたもの。「苔を踏まないようにしないとね…」と言いながら、石段のところへ。
「あれ?いつもと違う…」

苔に覆われ、まるで緑の絨毯を敷いたような石段に、通行止めの竹が置かれています。
そこには、「ユキノシタ優先」という表示が…。今、石段には、可憐な白いに花をつけたユキノシタが咲いています。
 

「へぇ~これがユキノシタ…??名前は知ってたけど、真剣に見るの初めてかも…」と石段を埋めるユキノシタを眺めるミモロ。


そもそもユキノシタは、谷や川べりの湿った土地、日陰などに自生する常緑の多年草。観賞用に庭に植えられることも。
「あ、よく日本庭園の岩や竹垣のそばに植わってるね~」と思い出したミモロ。「なんか葉っぱ、ギザギザの双葉葵みたい…」と。
植物分類は、被子植物、ユキノシタ目、ユキノシタ科です。

葉は、乾燥させて民間療法の薬として使われ、解毒、解熱、胃薬などに使われていたそう。
きっと山に住む人たちにとって、大切な役割を持っていたのかも…。

山菜のように、天ぷら、和え物など食用にもつかわれるそう。「え~これ、食べられるの?」と、目が輝くミモロです。
そのままで食べちゃダメよ~。

ミモロは、ユキノシタを傷つけないように注意しながら、石段を上がります。


「白龍園」に来たら、必ず不老長寿の「白髭大神」と商売繫盛の「八大龍王」の社に参拝します。


この辺りは、山の聖域・・・「なんかパワー違うよね~」と、静寂に包まれた空気を思い切り吸い込むミモロです。


それから、慣れた足取りで、山腹の東屋へ。ここからは、鞍馬の山の景色がまるで大型スクリーンのように目の前に広がります。


ミモロは、ここでしばらく座っていました。この日、ミモロは、滞在中、なんと「白龍園」を独占。ほかに観覧者はいません。
春は、目の前には桜。そして秋には、鮮やかな紅葉が広がります。「う~夏もいいね~。ここに夏は住みたい…」とミモロ。
京都の町に比べ、夏は、涼しい鞍馬です。「マスク外してていいよね~」と、誰もいないので、マスクを外し深呼吸。

景色を眺め、再びトコトコ歩きます。「わ~なんかつくしんぼみたい…」苔が伸びて、ツンツンと…。

苔好きには、たまらない景色です。

池には、カエルが日向ぼっこをしています。


春と秋には、異なる景色…今だから見られる景色に出会ったミモロです。


お庭を観覧した後、いつものようにお休み処へ。ここで善哉を食べるのがミモロの楽しみのひとつです。でも…
 
現在は、お茶だけ…「ミモロちゃん、善哉、今お出しできないの・・・ごめんね~。また、秋に来てね…その時は、善哉出せるといいんだけど…」と係の方。
「うん、楽しみにしてるね~また、絶対来るね~」と、再会の約束を指切りで…


ここ「白龍園」は、京都のアパレルメーカーが、長年かけて整備したお庭です。その「青野株式会社」では、鞍馬や京都をテーマにしたファブリックやファッション雑貨を製造販売する「kitekite」というブランド展開しています。そこで、今、大人気なのが、オリジナルファブリックを使ったマスクです。
「白龍園」でも販売しています。

実は、ミモロのワンピースの生地も、青野さんにハギレを頂き作りました。「マスクもお揃いにできるんだよ~」


ガーゼを使ったマスクは、着け心地もよく、夏向けの製品も販売しています。マスクのオンラインショップは「kitekite」から

「白龍園、再開してるって、あんまり宣伝してないんだって…」。そう、知る人ぞ知る場所です。

*「白龍園」の拝観に関しての詳しい情報はホームページで



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ミモロのおすすめランチ。祇園の洋食店「かるみあ」。お持ち帰りも可能

2020-06-06 | グルメ

京都では、飲食店の営業が、コロナ以前のように再開されました。でも、営業時間は、以前と同じようでも、その形態や雰囲気は、かなり異なっています。
1週間前、ミモロは、祇園エリアに行きました。
「あれ?まだ、あんまり人がいないね~」と、ガランとした四条通にビックリしたミモロです。

でも、きっと今週末は、多くの人が動き出していると思われます。

さて、ミモロがこの日、ランチに訪れたのは、以前もご紹介したことがある洋食店「かるみあ」です。


南座の東側の大和大路通を沿いにあるお店です。


「こんにちは~ランチに来ました~」とミモロは、お店の中へ。
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃ~い」といつも笑顔で迎えてくれるオーナーの小橋さん。

以前と違うのは、二人ともマスク姿ということ。「ミモロちゃんもマスクしてるのね~」「うん、町に行くときは、必ずしないと…」と。
感染者は増えていない京都ですが、油断はできません。

店の中は、お客様が安心できるように、テーブルの間隔を少し広めに…


「どうぞ、お好きな場所へ~」この時間は、すでにお客様の姿はなく、ミモロだけ…

さっそく窓際のテーブルに座ります。

「ミモロちゃん、何にします?」と小橋さん。
メニューを見たミモロは、「ロールキャベツお願いします~」「はい、いつものね~」
そう、ミモロは、ここのロールキャベツが大好きで、肉汁ジュワのハンバーグやハッシュドビーフソースのオムライスコラーゲンたっぷりの養老豚の赤ワイン煮込みなど、魅力的な品がいっぱいなのに、どうしてもロールキャベツに惹かれてしまうよう。
「だって、ロールキャベツが食べられる洋食やさんって、あまりないんだよ~」と。

ランチには、スープとサラダ、ご飯、コーヒーがセットされて、ロールキャベツは、1500円(税別)です。

ミモロの前には、まずこの日のスープのカボチャのポタージュが…「美味しそう~」とミモロ。

ミモロ、リュックを下ろして、落ち着いて頂きましょうね~
マスクを外すと、リュックを下ろすのも待ちきれないようにお皿に釘付けになるミモロです。

そして新鮮な野菜たっぷりのサラダ…ワインビネガーのドレッシングがさわやかです。


「う~これこれ・・・大きなロールキャベツだ~」たっぷり中身の詰まったロールキャベツです。


食後のコーヒーも頂き、ポッコリお腹をうれしそうに撫でるミモロでした。

このお店は、ワインやチーズでも人気で、おうちで楽しめるチーズホンデュ用のチーズなどもあります。

「洋食はお持ち帰りもできるんだって~」と。電話で予約して、取りに来る常連さんも多いそうです。

「また、来ま~す」と、再びマスクを付けて店を出るミモロです。「う~暑い…」30度を超える日が多くなった京都、マスクとの付き合いがこれからの課題です。

*「洋食 かるみあ」の詳しい情報はホームページで

他府県移動が可能になると、祇園エリアには、多くの人出が予想されます。
でも、実は、まだお店を開けていないところも目立ちます。かつて中国人観光客であふれた祇園。インバウンドへの依存が高かったため、日本人観光客離れも…。しばらくの間、海外観光客の訪れは期待できない今、多くの店が、新たな取り組みを迫られています。

[また、祇園も賑わって来るね~」と楽しみでもあり、またちょっとコロナも怖いミモロなのでした。


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