ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

緊急事態宣言になった京都。「京都市動物園」は、23日まで開園。動物たちともしばらくお別れ

2021-08-21 | 京都

「もうすぐ、また動物園臨時休園になっちゃうんだって~」と、20日から緊急事態宣言になった京都。京都府および京都市関連の施設は、9月12日まで利用できないところが多く生じます。「その前に…」とミモロは「京都市動物園」を訪れました。

雨上がり…動物園には、ほとんど来場者の姿がありません。

また、多くの動物も雨を避けて、建物の中で過ごしていました。
「ゾウさんたちもお外にいない~」と、裏側の飼育舎へ。


「わ~みんな揃ってる~」そこには、飼育員の人といっしょのゾウの姿…

「何しているのかな?」ゾウの口の中をチェックしたり…健康状態を確認しているよう。

ここでは、ゾウのトレーニングを行われ、ゾウ同士や係員との絆を深めているのだそう。


雨上がり、しかも夕方が迫る時間帯は、動物たちは、飼育舎の中で過ごしていて、あまり近くで見たり、活発に動く姿はみられませんでした。
「ゴリラも見えなかった~」と残念がるミモロですが、飼育舎の前にあったフィギュアで遊びます。

ゴリラのママの背中に、子供のゴリラといっしょに…


「あ、おサルはお外だ~食事中?」


ガラス越しに会えたのは、シロテナガサル。まさに食事の真っ最中。

「シロテナガサルって、手の部分が白いからなんだって…」黒い毛並みのシロテナガサルもいるのを知ったミモロです。

雨で元気なのは、ペンギン。


「わ~この子もお外にいない~」と飼育舎を覗くのは、大好きなレッサーパンダ。

こちらも真剣に食事中…ミモロが手を振っても、見向きもしてくれません。


ガラスにしがみつくミモロに…「もしかして、ミモロちゃん!」と声が…「え?何?」と振り向くと、そこには、いつもミモロのブログを見てくださっているとおっしゃる方が、嬉しそうに…。
「ミモロちゃんのみたいに、ぬいぐるみといっしょに撮影したりするんですよ~。キャ~会えて感激です~」と。
それが、レッサーパンダのたぬちゃんという子で、さっそくミモロと記念撮影。


ミモロを見たら、ぜひ声を掛けてください~「みんなに会えるのすごくうれしいんです~」というミモロです。

さて、動物園の出口そばには、キリンがいる場所が…「ここにもいない~」

キリンも飼育舎の中でした。


「もっと動物さんたちに会えると思ったのに…」とちょっと寂しそうな様子。
あまりに、雨が激しかったので、動物も外にでる時間が少なかったよう。


さて、「京都市動物園」では、緊急事態宣言が終了する予定の9月18日、19日、20日の連休に、「秋の夜間開園」を予定しています。

「そのころには、コロナの感染状況改善されてるかな?」と期待したいところ。

まだまだ不安定な大気により、突然雨がふる京都…「自転車にも乗れない…」としばらく自転車での移動ができないミモロ。

でも…「ネコもコロナに感染します」という表示を目にして、いっそう気を付けないと…。


人間だけでなく、動物へのコロナ感染もあることを知ったミモロです。
9月13日の再開は、子供たちも楽しみに…
ちなみにミモロがよく訪れる「京都府立植物園」も休園です。

まだまだ先が見えない状況は続きます。


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雨上がりの「京都市動物園」。大好きな観覧車からの景色。緊急事態宣言で23日から休園

2021-08-20 | 京都

「もうすぐしばらく休園になっちゃうんだって~行きたい~」とミモロが言い出したのは、京都東山にある「京都市動物園」です。


京都に20日から発令される緊急事態宣言。「京都市動物園」は、週末は開園し、23日の月曜日から9月13日まで休園することになりました。

「また動物園も休園になっちゃうんだ~。そんなに密にならないのにね~。だから今のうちに行かないと~」と、雨が上がった15時過ぎに向かったミモロです。


「京都市動物園」は、明治36年(1903)に開園した、東京「上野動物園」に次ぐ、日本で2番目にできた歴史ある動物園です。
「京セラ美術館」の東側に隣接する面積約3万4000平米というこじんまりとした規模の動物園で、気軽に訪れることができる場所で、ミモロも何度も訪れて、園内のマップはすっかり頭の中に…。

雨上がりでさすがに来園者も少ない動物園。「でも動物さんにゆっくり会えるかも…」とそれを楽しみにしているミモロです。

まず向かうのは、親しみを勝手に感じている「もうじゅうワールド」というネコ科の動物がいるエリア。

「あれ?トラさんもジャガー君もあんまり見えない…」とキョロキョロするミモロ。

しばらく飼育舎のそばに立っていると、その奥にやっと姿が見えました。
 

同じネコ科としてその凛々しい姿と精悍な顔つき、堂々とした振る舞いに憧れを抱くミモロです。

でも、以前は、もっとすぐ近くで会うことができたジャガーやアムールトラですが、飼育舎のすぐそばまで行けましたが、今、その前に行けないようにガードされているのです。
その理由は…

「え~ネコもコロナにかかるんだって…そんな~」と、その表示を見て、ドキッとするミモロ。
他の動物の前には、そのような表示がないので、ネコがコロナにかかりやすいということに…。
「どうしよう~もっと気を付けないと…」と緊張するミモロです。どうぞ、おうちにネコがいる方、お気をつけください~。

その表示で、一気に気分がダウンした様子のミモロ…トコトコと園内を歩いて、大好きな観覧車のそばへ。

ミモロ、観覧車久しぶりに乗る?「え?ホント?」と目を輝かせます。

4人乗りのゴンドラが12基下がる観覧車は、高さ12mという5階だけの建物くらいの小さな観覧車です。
昭和31年に完成し、本州にある現役で最も古い観覧車なのです。

観覧車がある場所は、平安時代に法勝寺の八角九重塔という81mの塔が聳えていた場所です。

乗車料金200円で、メダルを購入し、それを係の人に渡します。

「はい、今、シート拭きますから待っててね~」と雨で濡れたシートをタオルで拭いてから、ゴンドラのドアを開けてくれました。
「ヨイショ!」と、ゴンドラに乗り込むミモロ。


「早くしなくちゃ~」と、次第に高度を上げるゴンドラで…


なにせ高さ12mですから、あっという間に一周してしまうのです。

「わ~い」
何度も見慣れた景色ながら、やはりゴンドラからというのは、特別感がアップ。


特に雨上がりということもあり、いっそうしっとりとした京都の景色がそこに…

バッグを重ねた上に背伸びして…景色を眺めるミモロです。

「わ~い」と、地上のいろいろな不安を忘れるひと時…
 

「あ、もう終わっちゃった~」と、わずか3分ほどなので、あっという間…


でも、かなり気分転換になったよう…

この日は、ほとんど動いていない遊園地の乗り物…しばらくは、子供たちの歓声も聞こえなくなる緊急事態宣言に入ります。

さぁ、ほかの動物に会いに行きましょう…


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おうちご飯をより心地よく。寺町通「京漆器 象彦」の日常使いの器。お客様より自分のために…

2021-08-19 | 老舗

「この器、すてき~こういうので、ご飯食べたら、おうちご飯もいっそう美味しいかも…」とミモロ。


茶色と黒に塗り分けられた器は、寺町通にある「京漆器 象彦」の「片身替白檀ボール(中)」14,000円など。

ミモロが、雨上がりに訪れたのは、大人の散歩道としておすすめの寺町二条エリアです。この通りには、京都を代表する工芸のお店や美術品のギャラリー、落ち着いた飲食店、骨董店などが連なり、上質の品々に出会う、大人好みの京都が…。

通りの西側にある「京漆器 象彦」は、寛文元年(1661)に、その前身「象牙屋」が漆器道具商として創業。以来、朝廷の御用を務め、その高い技術は、今も受け継がれています。


「こんにちは~」店の前を通りかかったミモロ。思わず店内へ。

まるで工芸ギャラリーのような雰囲気のお店は、ふらりと立ち寄るには敷居が高そうですが…でも、京漆器に興味がある方ならだれでもまず、覗いてみてください。

「いらっしゃいませ~」と温かな笑顔で迎えてくださったスタッフの方。

「もしかしてミモロちゃん…?前にもいらしたことありますよね~」と。「はい、以前、店長さんにお世話になりました~」。

実はミモロは、漆器をおうちご飯によく使っています。
扱いが難しい…というイメージがある漆器ですが、金蒔絵などがないものなら、食洗器に入れたり、金属たわしでゴシゴシ洗わない限り、陶器やガラス器同様に扱えば、問題はなく、十分丈夫な器です。


陶磁器よりも歴史が長い木の器…まさに日本の食を支えてきた器です。

漆の木が育つ全国各地にある漆器の産地。なかでも京漆器は、器の土台となる木地が薄く、繊細で優美な趣をもつ漆器として知られます。
店内には、その魅力を湛えた品々がズラリ…


和の食文化に欠かせない漆器ですが、和食だけでなく、今やあらゆる料理に使われ、その魅力は、日本人より外国人に知られているのです。

それがはじめにご紹介した2色の漆器。

モダンさを供えた器は、イタリアンをはじめ、あるゆる料理を美しく盛り立てます。

ミモロが漆器が好きなのは、「ずっと料理をよそったときの状態が続くから…」
つまり、木で作られているので熱伝導率が低く、熱いものは、冷めるスピードが遅くなり、ホカホカの状態が続きます。
「アイスクリームも溶けにくいよね~」と。そう反対に冷たいものも、ガラスの器より、溶けにくいのです。

「これアイスクリーム入れるのにいいかも…」

コーヒーカップやデザートの器にも使いたいサイズの漆器。

「これで飲むと日本酒美味しいだろうね~器の口当たりが優しいし…」


漆器の魅力は、その「やさしさ」にあると感じているミモロ。
そのやさしさが最も表現されているのは、子供のための器では…

お祝いの贈り物にしたい子供用の食器。22,000円
「これなら落としても割れないし、安心だよね~」
割れないからとプラスチック製の食器ではなく、こういう器で…
お名前などが入れてもらえるのも「象彦」の魅力です。


「へぇ~こんなモダンな品もあるよ~」
パステルカラーの銘々皿

3つの器が重ねられ、省スペースにもなる木の質感そのままの器など


「おうちご飯が増えて、いつも同じ食器ばかりじゃあきちゃうよ~」というミモロ。
確かに…お客様用として食器棚に大事にしまわれ、知らずに酒の肴を盛ろうとして「それ、お客様用だからダメ~」と怒られたお父さんも多いはず…。でも、今、お客様を家に迎え食事をする機会は激減。なんのためのお客様用なのか…
漆器もお客様用に大切に奥にしまわれているケースが多いはず…今こそ、おうちご飯にそんな上質(高級)な食器を使う時。

さらに本当に好きなものを大切に使う・・・それが今後の暮らし方…


「漆器って、剥げたり、欠けたりしても直してもらえるんだよね~」と。
「象彦」の品なら、修復にも対処してくださるそう。

「もっと漆器使おうね~」とミモロ。ぜひ、おうちにある漆器を、特別な機会だけでなく日常にもっと使っては…。
コロナが収束するまで、いつ来るかわからないお客様のためではなく、ご自分のおうちご飯を充実させるために、いい器を使いたいもの。

「京都の旅ができるようになったら、ここにお友達案内するんだ~」というミモロです。

*「京漆器 象彦」の詳しい情報はホームページで また直営のオンラインショップもあります。



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おしゃれに進化!円山公園のカフェ。4代目になるお休み処「カフェ&スイーツ一休庵」へ

2021-08-18 | グルメ

「わ~かわいい~なんかミモロサイズのおむすびだ~」と、ミモロが注文したのは、赤飯とおこわの「手毬おこわ」850円。


さて、この可愛い品があるのは、京都東山の桜で有名な「円山公園」の北側にあるお休み処です。
「ここかな?」と、有名なしだれ桜の周りをまわったミモロ。

そこには、モダンな雰囲気のお休み処「カフェ&スイーツ一休庵」があります。


店内は、シンプルな心地よいインテリア…窓も大きく店内にいながら、まるで屋外にいるような開放感にあふれています。


店に入ると、そこにお品が並ぶガラスケースが…


和三盆、黒糖、抹茶、京七味、生姜、黒ゴマの6つの味が楽しめる「わらび餅六種」700円


また、いろいろな味が楽しめるかき氷など、どれもインスタ映えする愛らしい品々です。


「でも、こんなカフェ、前からあったっけ?」とミモロ。
円山公園を、毎月のように通っているのに、今まで気が付かなかったのです。
ここ「一休庵」は、現在4代目の店主で、昔からずっとここにあるお休み処。

以前は、円山公園を訪れる人のお休み処として甘酒やみたらし団子などでおもてなし。また、高台寺の普茶料理の老舗とも関りがあるのだそう。


「ミモロちゃん、いらっしゃ~」と笑顔で迎えてくださったのは、ミモロのお友達の大島さん(左)と4代目の店長さん(右)、そしてスタッフの方。

「う~そういえば、以前、なんかお休み処があったけど、入ったことありませんでした~」とミモロ。
ここは、昨年3月にリニューアルし、今の感覚にマッチしたおしゃれなカフェに生まれ変わったのでした。
「そう、地元の方って、気づかないんですよ~」と店長さん。

今、円山公園は、新しいカフェなどが次々にオープンし、観光客には、注目の場所になりつつあるのです。
でも、実は、京都に住む人は、円山公園といえば、春の花見の場所であり、いつも観光客でにぎわう場所で、そこにお茶をしに行こうという発想がないのです。

「そうなんですよね~円山公園は、観光客のための場所って思われて…地元の方がいらっしゃること少ないんです」と店長さんは、ポツリ。「でも、地元の方にも、ぜひ来ていただきたくて、メニューいろいろ工夫したんですよ~」と。

「うん、すごいいろいろ美味しそうなものがあるね~」とお品書きを見たミモロ。
「それにすごくインテリアが素敵…眺めもいいよね~」と。

ミモロは、店先の緋毛氈の縁台に座り、今は緑の葉が茂る枝垂桜を眺めます。


そもそもここ「円山公園」は、国の所有地で、その管理を京都市が担っています。そこで、このエリアに新たに店舗を構えるのは、難しく、今、新たに開業したカフェなども、その店の権利を有する人から借り受けているのです。

「両親がこの店を営んでいたんですが、もう止めようか…という段になり、それなら私が…と引き継いだんです」と4代目。
そこで大学生のお嬢さんなどの意見を取り入れ、若い人にも、そして地元の人にも愛されるカフェにしようと…。

「ここで休んだことなかった~いいね~」と、改めて思うミモロです。

「いただきま~す」

8個の小さなおこわ…それを塩ゴマ、ごま油、きな粉、餡を付けて、自由に食べるスタイル。
「おはぎみたいにもなるんだ~」


木箱の中には、焼きのりが…桜の形にカットされ…なんともその気遣いがすごい!


それを巻いて、おむすびにしたり、「ごま油つけると美味しいね~」と新たな味わいに目覚めたミモロ。

ミモロがのんびりすごしていると、家族連れの一団がお店に…ミモロの姿を見つけると「きゃ~かわいい~」と囲まれて、子供たちとハイタッチしたり…「すごい!ミモロちゃん、人気ものね~」と。

「はい、これも食べてみて~」と、店長さんからわらび餅のプレゼントが…
「キャ~辛い!」と目を丸くするミモロ。「あ、それ京七味がたっぷりかかってるの~気を付けて~」

慌てて、隣の甘い抹茶味を口に…でも、辛いのと甘いのの魔のスパイラルに陥ったミモロ、交互に口に入れて完食。

「また、来るね~」と昔からお店を守るお福さんに挨拶。

「え?もっといろいろ美味しいものあるの~?」と、次に来るときのアドバイスを受けて・・・。

「ホントに、ここの眺めいいね~今は、観光客も少ないから、密にならず、のんびり過ごせる…」と、窓からの眺めも美しいカフェです。


コーヒーなどの飲み物も…。「お友達誘っちゃおう…観光客だけ楽しむなんて…地元の人もぜひ~」と思うミモロです。

*「カフェ&スイーツ 一休庵」の詳しい情報はホームページで

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16日は「清水寺」の「千日詣り」の最終日。そして「五山の送り火」で京都のお盆は、静かに幕を下ろします。

2021-08-17 | 祭事・神事・風習

8月16日は、お盆の最終日。「ご先祖様をお見送りするんだよね~」とミモロにとっては、京都暮らしの特別な1日です。
この日、ミモロは、「清水寺」に久しぶりに出かけました。

コロナの感染拡大と豪雨続きで、観光客の姿もまばらな「清水寺」への道を進みます。

「ここも人少ないね~」

「清水寺」では、8月9日から16日、朝6:00から夜18:30まで「千日詣り」が行われていたのです。(*尚、内々陣の特別拝観は、9:00~17:00)

この「千日詣り」というのは、1日の参拝で1000日分のご利益をいただける観音信仰の最大の功徳日なのだそう。

またこの期間は、本堂の内々陣にて、いつもは扉が閉じられ、お目にかかれないご本尊の秘仏「千手観音菩薩像」に参拝できるのです。


「よかった~間に合って…」すでに16時半過ぎ。受付終了は17時です。
コロナ禍の今、参拝者が内々陣に入れる人数は制限され、十数人が順番に入場を許されます。
「いつもより、ゆっくり参拝できるね~」と、入場に5分ほど待ってミモロは、中へ。ご本尊の観音様の前で、ひとり参拝することができました。

参拝後は、お札を頂戴。「やっぱり伺えてよかった~」と思うミモロでした。


何年にもわたり改修補強工事が行われていた「清水寺」
 
本堂前のヒノキ板張りの舞台も、あまり人がいなくて、ミモロはのんびり過ごします。

「気持ちいいね~」と深呼吸。高さ13mのケヤキの柱で支えられた舞台の見晴らしは抜群。

「あ、京都タワーだ~」何度も目にする景色ながら、やはり感動します。


境内には、たくさんの風鈴が下がるところも…山を渡る風に、リンリンと涼しげな音色が響きます。


すでに17時過ぎ…「あそこも参拝する~」と、ミモロは縁結びで有名な「地主神社」を参拝します。
その様子は後日リポートします。

「清水寺」の「千日詣り」を終えたミモロ。「これで3年間参拝しなくてもご利益あるの?」と。う~昔は、旅が大変で、なかなか訪れることができなかったから…でも、今は何度でも参拝できる状況です。「でも~ミモロ、清水寺に参拝するの、すごく久しぶり…だって、いつもたくさんの観光客で、参道も歩けなかったもの~」と、う~考えれば、確かにちゃんと内々陣で参拝するのは、3年以上たっていたかもしれません。
しかもこんなに静かな内々陣の参拝は、初めてかも…。

「清水寺」の音羽の滝などを横目で見ながら、ミモロは、急いでお寺を出て、家へと戻りました。

「清水寺」参拝で汗まみれになったミモロは、シャワーを浴びて(アルコール消毒)して、夕ご飯を食べて、その時間が来るのを心待ちに…。

「あ、始まったよ~」夜20時、いよいよ「五山の送り火」が点火されます。ミモロの住む「下鴨神社」の近くからは、大文字がよく見えます。

「あ、一個灯りがついた~」
今年は、昨年同様、規模を縮小して点火されます。そしてしばらくして、6つの灯りが山に…

「ご先祖さま~またね~どうぞ、みんなを守ってください~」と灯りを見ながら、じっとお願いするミモロです。

今年の夏は、世界中で多くの人が不安な時を過ごし、また悲しみも多く、特別な思いでこの灯りを眺めた人も多いはず。
コロナの世界的な拡大、世界各地で起きる大きな自然災害、そしてアフガニスタンの政権移動など…
「みんな平和に穏やかに暮らしたいのに…なんで??」と、思うミモロです。
いろいろな人のことを思い、毎日を大切に生きること…それしかできない…今なのです。

*「清水寺」の詳しい情報はホームページで



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