文字通り「立春」の一日だった。暖かい日差しはすっかり春を感じさせる。先日菜の花が咲いている畑を見たが、今日は五分咲きの梅を見た。例年よりも早い開花ではないだろうか。2月下旬に誕生会の仲間で伊豆半島へ出かけるが、梅の見ごろは終わっていないかと心配になる。観光会社の話では、丁度その頃に「河津桜が満開」というので期待して決めたのだが、このままでは満開は過ぎてしまうのではないだろうか。
三重県津市の結城神社のしだれ梅は、今年はどんなだろうか。平安までの人々は桜よりも梅を好んだようだが、大高緑地公園の梅林や知多市の佐布里池周りの梅林を歩いて、なるほど梅は奥ゆかしいなと思った。花は小さく控えめであるし、白梅は清楚で紅梅は艶やかというよりも内に秘めた感じがする。何よりも清らかさとともに漂ってくる甘い匂いがいい。桜には妖艶のイメージがあるが、どうして清楚な感じがする梅に梅毒という言葉があるのだろう。
節分の昨日は太巻き寿司を食べた人も多かったのではないか。スパーの売り場ではかなりの人々が買い求めていたという。我が家では恵方巻きも豆まきもなかった。節目もないままに春を迎えてしまったわけだが、元旦のような緊張感を持つことは無理なのかもしれない。こんな風に時間が流れ、積み重なっていくのだろう。
昨夜、ここまで書いたら、カミさんが「ご飯にしましょう」と呼ぶ。孫娘がプールから帰るのにまだ1時間もある。「ママと食べるから、こちらへは来ませんよ」と言う。「ブリしゃぶがあったので買ってきたから、ビールか日本酒がいいわね」と言うがあいにく品切れだ。白ワインを抜く。「これって、ブリしゃぶではなくタラしゃぶだよ」と包みを見て言うと、「あら、そうだったの。同じところにあったから」と気にする様子はない。「ブリより脂がなくて、かえってタラの方がうまいじゃないか」と私。
白ワインをいっき飲みしたためか、急速に眠くなった。時間はまだ9時30分。「ちょっと横になる」。1時間もすれば目が覚めるだろう。それからブログを立ち上げればいいと思ったのだ。確かに夜中に目が覚めた。11時45分だ。アカン!これでは出来ない。ワインを飲みすぎた。飲みたくて飲んだのだから仕方ないが、飲みすぎだった。立春はどうやらこんな風に、不覚から始まってしまった。
三重県津市の結城神社のしだれ梅は、今年はどんなだろうか。平安までの人々は桜よりも梅を好んだようだが、大高緑地公園の梅林や知多市の佐布里池周りの梅林を歩いて、なるほど梅は奥ゆかしいなと思った。花は小さく控えめであるし、白梅は清楚で紅梅は艶やかというよりも内に秘めた感じがする。何よりも清らかさとともに漂ってくる甘い匂いがいい。桜には妖艶のイメージがあるが、どうして清楚な感じがする梅に梅毒という言葉があるのだろう。
節分の昨日は太巻き寿司を食べた人も多かったのではないか。スパーの売り場ではかなりの人々が買い求めていたという。我が家では恵方巻きも豆まきもなかった。節目もないままに春を迎えてしまったわけだが、元旦のような緊張感を持つことは無理なのかもしれない。こんな風に時間が流れ、積み重なっていくのだろう。
昨夜、ここまで書いたら、カミさんが「ご飯にしましょう」と呼ぶ。孫娘がプールから帰るのにまだ1時間もある。「ママと食べるから、こちらへは来ませんよ」と言う。「ブリしゃぶがあったので買ってきたから、ビールか日本酒がいいわね」と言うがあいにく品切れだ。白ワインを抜く。「これって、ブリしゃぶではなくタラしゃぶだよ」と包みを見て言うと、「あら、そうだったの。同じところにあったから」と気にする様子はない。「ブリより脂がなくて、かえってタラの方がうまいじゃないか」と私。
白ワインをいっき飲みしたためか、急速に眠くなった。時間はまだ9時30分。「ちょっと横になる」。1時間もすれば目が覚めるだろう。それからブログを立ち上げればいいと思ったのだ。確かに夜中に目が覚めた。11時45分だ。アカン!これでは出来ない。ワインを飲みすぎた。飲みたくて飲んだのだから仕方ないが、飲みすぎだった。立春はどうやらこんな風に、不覚から始まってしまった。