今月に入って、井戸掘りを3件続けて行なった。工事がない時はどんどん来いと願っていたのに、やってみたらキツイ!と音を上げている。66歳の私が一番年下なのだから、若い時のような肉体労働に耐えられないのかもしれない。それでも不思議なもので、ああでもないこうでもないと馬鹿話をしながらやり遂げてしまうと、達成感からなのか肉体的な辛さなどはすぐに忘れてしまう。
小学校に勤務する先生が、「最近の子どもはヘリクツばかり言う子が多い」と話す。先生がそういう子どもと出会わなかったか、それとも気が付かなかっただけのことではないだろうか。私の小学生の頃を思い出しても、ヘリクツを言う子どもはいた。私自身もヘリクツの多い子どもであったけれど、決してそれを口に出さなかった。ヘリクツな子どもというのはある種の個性的な存在と考えてよいのではないだろうか。反抗的な子どもは自分を受け入れて欲しい気持ちが強いのだと思う。
小学校の時に、ヤンチャで反抗的で横暴と思われていた子がいた。クラス会の席で「お前っていつも先生に逆らっていたよな」と言われていたが、「全然覚えがない」と言う。その子にいじめられたことのある子がそのことを語っても、「全く知らん。覚えていない」とさえ言う。いじめられたり、いやな目にあった方はどんなに年を経ても覚えているのに、加害者は「そんなことあったか?」と言う。あんな苦しい思いをコイツは何も覚えていない。馬鹿馬鹿しい話だが、そういうことって結構ある。
子どもの頃ならイザ知らず、大人になってからのことは、キチンと覚えていて欲しい。特に、政治の世界のことは明白に記憶されていくことが必要だ。民主党は野党時代に批判してきたことをすっかり忘れてしまっている。理屈で攻めたのだから、理屈で納得できる答えをして欲しい。やっていることはまるで自民党と変わらないではないか。国民が民主党に期待したのは、政治の透明性であったはずだ。お金のことも議会運営も、やることなすこと全て自民党と同じというのでは失望以外に何があるのだろう。
人間は嫌なことはすぐに忘れるようにできているのかもしれない。むしろ、だからこそ希望を持って生きていられると考えた方がいいのかもしれない。お昼ご飯を井戸掘り仲間と一緒に食べていた時、「1日2食の生活をしている」と話す人がいた。朝10時ごろに朝昼兼用の食事を取り、夕方4時ごろにはお腹が空くので夕食を取るそうだ。「お腹がいっぱいではお酒が美味しくないでしょう?」と尋ねると、「夕食の時にはお酒をいただきます」と答えられる。「えっ、そうすると4時間くらい飲んでいるんですか?」と聞いてしまった。
65歳を過ぎたのだから、今更ダイエットとか健康とか運動とか、そんなことを気にすることはない。好きなように食べ、好きなように飲み、好きなように生きていければいいのではないか。なるほど、何もかも忘れて生きることもよいのかもしれないが、それは人によって違うよなと思う。
小学校に勤務する先生が、「最近の子どもはヘリクツばかり言う子が多い」と話す。先生がそういう子どもと出会わなかったか、それとも気が付かなかっただけのことではないだろうか。私の小学生の頃を思い出しても、ヘリクツを言う子どもはいた。私自身もヘリクツの多い子どもであったけれど、決してそれを口に出さなかった。ヘリクツな子どもというのはある種の個性的な存在と考えてよいのではないだろうか。反抗的な子どもは自分を受け入れて欲しい気持ちが強いのだと思う。
小学校の時に、ヤンチャで反抗的で横暴と思われていた子がいた。クラス会の席で「お前っていつも先生に逆らっていたよな」と言われていたが、「全然覚えがない」と言う。その子にいじめられたことのある子がそのことを語っても、「全く知らん。覚えていない」とさえ言う。いじめられたり、いやな目にあった方はどんなに年を経ても覚えているのに、加害者は「そんなことあったか?」と言う。あんな苦しい思いをコイツは何も覚えていない。馬鹿馬鹿しい話だが、そういうことって結構ある。
子どもの頃ならイザ知らず、大人になってからのことは、キチンと覚えていて欲しい。特に、政治の世界のことは明白に記憶されていくことが必要だ。民主党は野党時代に批判してきたことをすっかり忘れてしまっている。理屈で攻めたのだから、理屈で納得できる答えをして欲しい。やっていることはまるで自民党と変わらないではないか。国民が民主党に期待したのは、政治の透明性であったはずだ。お金のことも議会運営も、やることなすこと全て自民党と同じというのでは失望以外に何があるのだろう。
人間は嫌なことはすぐに忘れるようにできているのかもしれない。むしろ、だからこそ希望を持って生きていられると考えた方がいいのかもしれない。お昼ご飯を井戸掘り仲間と一緒に食べていた時、「1日2食の生活をしている」と話す人がいた。朝10時ごろに朝昼兼用の食事を取り、夕方4時ごろにはお腹が空くので夕食を取るそうだ。「お腹がいっぱいではお酒が美味しくないでしょう?」と尋ねると、「夕食の時にはお酒をいただきます」と答えられる。「えっ、そうすると4時間くらい飲んでいるんですか?」と聞いてしまった。
65歳を過ぎたのだから、今更ダイエットとか健康とか運動とか、そんなことを気にすることはない。好きなように食べ、好きなように飲み、好きなように生きていければいいのではないか。なるほど、何もかも忘れて生きることもよいのかもしれないが、それは人によって違うよなと思う。