友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

やっぱり失敗だったのか

2010年06月04日 21時53分54秒 | Weblog
 先ほどパソコンを見て、やっぱりと思い、ガッカリした。昨夜、私が書き込んでいたブログが掲載されていない。まだ半分しかできていない、さてどうしようと思いながらパソコンの前に座っていたところまでは覚えているので、なんとなく完成しなかったとは感じていた。それでも、どこかに原稿が残っているのではと思ったが、どこにもない。何を書いていたのかも覚えていない。そういえば、最近覚えていないことが多い。台湾旅行で姉に「何を買ったのか」とカミさんに問われても、全く思い出せない。

 どうでもいいと思ってしまっていることが多すぎるようだ。それで、昨夜は何を書こうとしていたのだろうと思い出そうと努めてみる。今晩のニュースでは菅直人さんが民主党の党首に選ばれ、国会でも首相指名選挙で当選したと報じていた。それを見ながら、昨夜はまだ民主党の党首選挙の行われる前なので、私としては党首には蓮舫さんがいいのでは思っていた。国民の多くが自民党に代わって民主党に期待したが、鳩山さんはその期待に応え切れなかった。菅さんの名前が挙がった時、そもそも民主党は鳩山、小沢、菅による「コバトカ」だったのだから、今更菅さんが出てきても、新鮮さを訴えることにはならないと思ったのだ。

 今日の菅さんの出馬表明の演説を垣間見ても、何も感動的な感じはなかった。おそらく民主党はそのうちに飽きられてしまうだろう、そんな感じさえした。もし、民主党に生き残りに命運をかけた戦略家がいたなら、蓮舫さんを首相に祭り上げたのではないだろうか。日本初の女性首相の登場は大きく報道されるだろう。国民の目線も蓮舫さんに釘付けとなり、民主党の巻き返しは圧倒的な支持を生み、実現できたのではないだろうか。しかし、実際には蓮舫さんの名前はウワサにも上らなかった。小沢さんの意向とは思わないが、これまで報道されたことのなかった樽床さんという方が党首選挙に立候補された。これで彼の名前は永遠に記憶されるだろう。

 昨夜、ブログをどうして掲載できなかったかを思い出してみた。カミさんと次女夫婦とそして私の友だちで朝6時、ゴルフに出発して行った。帰ってきて、今日は反省会を午後6時半から中華料理店で行なうと言う。次女夫婦は別の飲み会に出かけ、ゴルフをしない私や友だちの奥さんが参加し、台湾旅行の話などで盛り上がった。生ビール2杯と焼酎を飲んだけれど、そんなに酔ったとは思っていなかった。「生きているうちにやれることをやって、楽しまなくちゃー」といわれたことが妙に引っかかった。私はそれほど刹那的に生きている気はないし、人が生きている意味はもっと別なものがあるように感じている。

 そんなことで、民主党の党首選挙に絡んで、何かを書き始めたはずだったけれど、実は何も書けなかったのだろう。老いるとつい先ほどのことを忘れてしまうと言われるけれど、そんな状態に自分がなってきているのかと思い知らされた今日だった。
コメント (1)
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