友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

経済の好循環でデフレ脱却?

2014年02月07日 17時55分51秒 | Weblog

 朝から8回も水便が続いている。熱はないし、お腹が痛いとか、身体の具合が悪いとかは一切ない。どうしたのだろうと思ってインターネットで調べてみると、「水のような便が出たら完全に下痢。お腹を冷やしたり、暴飲暴食が原因。一時的なもので、安静にしてお腹を温めれば簡単に治る」とある。何も食べない方が治りは早いだろうと思って、百草丸と水しか口にしていない。ただ、ひたすら眠りこけている。

 最近、どうでもいいやと思うことが多い。この捨て鉢さがよくないのだろう。生きていたいと思う気持ちの強い人は、どんな病気にあっても回復していくが、生きる気力の乏しい人は亡くなっていく。同年の人たちとの“集い”を2月15日に予定しているし、来年は10周年になるから盛大にやろうというので、来年の2月21日と日取りまで決めている。だから来年のこの日までは生きていて務めを果たさなくてはならない。

 テレビで安倍首相を見ていると、彼は私とは正反対に元気だ。ますます自信に満ちた顔になってきた。アベノミックス効果とか、経済の好循環とか、中国や韓国との外交とか、政治的な課題が順調に推移しているというよりも、自分が今、政治の中心にいて動かしていることが、心地よいのだろう。態度にも言葉にも余裕と自信が溢れてきている。人はそういうものなのだろう。客観的な事実など必要ない、うまくいっていると自分が思えることが肝心なのだ。

 大宰府から安倍首相に梅が送られた。その梅の名は「思いのまま」という。札幌で女の子を連れ去り監禁していた男も、泣きやまない幼子を叩いて殺してしまった女も、子を捨てた親も、親を捨てた子も、思いのままだったのだろうか。自信もなく、話す友だちもなく、希望もなかっただろう。「政府が企業に賃上げをお願いするのは始めて」のことかも知れない。労働者の賃金が上がり、消費が伸びれば企業の売上も伸びる。

 「経済の好循環でデフレを脱却」と安倍首相はラッパを吹く。私は、孫がクリスマスにプレゼントしてくれた腹巻をして、テレビを見ている。

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