どうしてこうなのかと半分憤り、半分しょげている。またしてもラベル印刷が出来ない。3時間近くも悪戦苦闘しているのに、「参照」をクイックして、「ドキュメント」から「EXCELファイル」の住所録を開けようとするが、「データを開くことはできません」となってしまう。毎回こんなことになり、本当に情けない。データをコピーして、人に頼んで印刷してもらったこともあるが、何度も頼むわけにもいかない。
でも、時々、手順通りにやって出来てしまうので、やれるはずだと苦戦することになる。住所録に新しいメンバーを打ち込むが、その時の保存の仕方に原因があるように思うけれど、それがさっぱり分からない。困った時だけ教えに来てくれるパソコン教室があればいいのだが、そんな儲からない仕事をするような人はいない。パソコン教室のチラシに「100回同じことを聞かれても丁寧に教えます」という文句があったので、「分からないことだけを教えていただけますか」と聞くと、「そういうことはしていません」と断られてしまった。
日本年金機構にウィルスメールが送られ、大量のデータが流失したという。今はもう、手書きでデータを残しているところはないだろう。アメリカだって中国だって、あらゆる国がパソコンでデータを保存している。兵器だって、戦略・戦術だって、全てパソコンが不可欠な存在である。ものすごく頭のいい奴がいて、世界中のパソコンを勝手に操作できるようになれば、世界は彼のものなのかも知れない。
パソコンはパーソナルコンピュータの略というから、個人用では世界を掌握するのは無理なのだろうか。いや、意外にも、頭のいい人は「ヘンなことを思いつく」ものだから、既にコンピュータ合戦に入っているのかも知れない。そんな人なら、私が苦しんでいるラベル印刷くらいアッという間にできてしまうはずだ。「コンピュータマンよ、願わくば我を救い給え」。
明日はもう直ぐ6歳になる孫娘のピアノ発表会。ジジババに応援の要請が来ているので出かける。長女のダンナのお父さんと一緒に飲むことになるので、明日のブログは休みます。