友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

室温が33度ある

2016年08月05日 18時01分38秒 | Weblog

 リオ五輪サッカーで日本は、ナイジェリアと対戦し、4対5の初戦負けとなった。まずサッカーで1勝を挙げ、オリンピックでのメダル獲得の花道を作ると言われていたが逆になった。結果論だが、選手もマスコミも気負い過ぎている。試合まで数時間だというのに、まだナイジェリアチームは試合会場に到着していなかったから、コンディションが整わないと思い込んだと思う。ナイジェリアは優勝したこともある強豪チームなのに。

 今日は暑い。部屋の温度計は33度を示しているが、風があるのでエアコンをつけていない。ブラジルは冬季だが、昼間の温度はかなり暑いようだ。サッカーの試合が行われた場所は赤道に近い内陸だから相当暑かったのではないだろうか。それにしてもマスコミの話題はメダルの色と数ばかりで、国家間の競争を煽る報道にうんざりする。

 オリンピックの開会式に出席するため丸川五輪大臣は日本を飛び立った。閉会式で五輪旗を受け取る東京都の小池知事も出かけることになるから、ふたりはリオで握手することになる。マスコミはその様子を、火花が飛ぶのかにこやかな表情なのか、面白おかしく報道するだろう。私のカンは後者で、互いが仲良く前向きであることをアピールすると決まっている。

 テレビを見ていたら、都議会のドンと言われている内田議員が自民党都連の幹事長を降りるという。内田議員がどういう人か知らないが、安倍首相が都議選挙の時に「落選して議員でもないのに、幹事長を務めたのは後にも先にもない。そのくらい力のある人なのです」と、応援演説をしている姿があった。高い能力があるとか、優れた資質の持ち主とかではなく、「力がある」とはどういうことなのか、一目瞭然だ。

 評論家たちが言う。「よい政治家は先が見える。過去に何があったとしても、切り替えられる能力がなければ生きていけない」と。先が見るというのは、国の10年先、20年先のことではなくて、互いの力関係を読むということのようだ。国でも都でも地方でも、そういう政治家が生き抜いていくようだが、流されないために有権者はどうかかわればよいのだろう。

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