CNNによると、9州を除いてほぼ大勢が決まったとされる州の投票人の数を集計すると、バイデン氏が224、トランプ氏が213と、大接戦を演じている。接戦州でポイントとされていたフロリダやテキサスをトランプ氏が落とさなかったことが寄与しているが、別の言い方をするならば、これまでのところは前回2016年の大統領選での勢力図と全く変わりがない。Real Clear Politicsはより慎重にToss Up(五分五分)を197と見て、バイデン氏216、トランプ氏125、しかしToss Upを除くと最終的に319対219になると予想している。ここまで差がつかないように思うが、バイデン氏が有利と見るのは、1億117万もの期日前投票があって(フロリダ大の教授による)、開票に時間がかかる郵便投票(総数は6500万とも言われる)で民主党員の割合が多いとされるからだ。同教授によると、投票率は67%と、過去100年で最も高くなると予測している。大変な盛り上がりだ。
結局、カギを握るのは、ラストベルトのミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの三州になりそうだが、集計が終わって全容が判明するまで数日かかる可能性があると言われる(ペンシルベニアの郵便投票は、3日の消印有効で6日までに到着すれば受け付ける)。投票日当日の開票が終わった段階では三州ともトランプ氏がリードしていたが、翌日午前中すなわち現時点ではミシガン、ウィスコンシンでバイデン氏リードに変わった。郵便投票の開票が進み、バイデン氏が票を積み上げているようだ。保守の地盤とされて来たアリゾナでもバイデン氏がリードしており、トランプ氏としてはぎりぎりのところで、苦しい戦いを続けている。そのせいか、トランプ氏は一方的に勝利宣言し、集計停止を求めて最高裁提訴の意向とロイターが伝えた。予想通りのこととは言え、往生際が悪い(笑)。
以上、トランプ氏が選挙戦終盤で追い上げて善戦していると言えるが、木村太郎さんが「9割、トランプが勝つと思う」と早々に当確予想されたほどではなく、依然、バイデン氏がやや有利に進めているといった状況だろうか。しかし予断は許さない。別に賭けているわけでなし、スポーツの勝ち負け予想にとどまっていては意味がないと(政策の比較をして日本への影響を考えろという意)、今朝、自衛隊の元幹部からメールでお叱りを頂いたばかりだが、いやいや、選挙って、やっぱり面白い(笑)
結局、カギを握るのは、ラストベルトのミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの三州になりそうだが、集計が終わって全容が判明するまで数日かかる可能性があると言われる(ペンシルベニアの郵便投票は、3日の消印有効で6日までに到着すれば受け付ける)。投票日当日の開票が終わった段階では三州ともトランプ氏がリードしていたが、翌日午前中すなわち現時点ではミシガン、ウィスコンシンでバイデン氏リードに変わった。郵便投票の開票が進み、バイデン氏が票を積み上げているようだ。保守の地盤とされて来たアリゾナでもバイデン氏がリードしており、トランプ氏としてはぎりぎりのところで、苦しい戦いを続けている。そのせいか、トランプ氏は一方的に勝利宣言し、集計停止を求めて最高裁提訴の意向とロイターが伝えた。予想通りのこととは言え、往生際が悪い(笑)。
以上、トランプ氏が選挙戦終盤で追い上げて善戦していると言えるが、木村太郎さんが「9割、トランプが勝つと思う」と早々に当確予想されたほどではなく、依然、バイデン氏がやや有利に進めているといった状況だろうか。しかし予断は許さない。別に賭けているわけでなし、スポーツの勝ち負け予想にとどまっていては意味がないと(政策の比較をして日本への影響を考えろという意)、今朝、自衛隊の元幹部からメールでお叱りを頂いたばかりだが、いやいや、選挙って、やっぱり面白い(笑)