そうちゃんが、また病院に帰って行きました。
それにしても遠い…。
高速使っても片道1時間半以上かかる。
一泊二日だったので、昨日と今日で7時間くらい車に乗りました。
途中、必ず渋滞に巻き込まれるので、夫と交替で運転しましたが、疲れた
さて、外泊中のそうちゃんの様子について。
外泊、と言っても治療の一環なので、好きなものを食べさせて好きなところへ連れて行ってあげる、というものではありません。
事前に電話で打ち合わせをし、きっちりスケジュールを決めて部屋の環境も整えて、迎えました。
昨日は私、今日は夫が、二日合わせて7キロほど、そうちゃんとお散歩しました。
随分ストライドが長くなって、大股で歩くので、気合い入れないとついて行けません。
いい運動になる
病院での療育の効果があり、横断歩道で「信号は?」と聞くと、ちゃんと立ち止まって「あか」など言えるようになっていました。
突然走りだすことも道路に寝そべることもなく、まずまず落ち着いていました。
今日のお昼ご飯を食べた後、「この後、おうちで遊んだらまた病院行こうね。」とスケジュールをとタイマーを使って伝えたのですが、やはり「隙間の時間」が苦手なそうちゃん、少し不安定になってしまいました。
一日のスケジュールをこなしたい、次の目的に進みたい、そうちゃん。
「びょういんいって ハヤシライスたべたいよー」と大声を出し始めてしまい…。
結局時間をできるだけ引き延ばして、予定よりも早く出発しました。
車に乗ってすぐはご機嫌だったのに、途中、車で聞いていたCDが気に食わなくなって怒りだし、大泣き。
鼻血も出てしまい、なかなか大変でした。
病院に着いたらいそいそと病棟に向かって行ったので、いつものように余韻もなく行ってしまうんだな、と思っていたら。
「おなかがいたくて なきました。」
と言って、靴を脱ぎながら、そうちゃんがポロポロ涙を流して泣き始めた。
おうちに帰りたいよ、お母さんお父さんと離れたくないよ、とは上手に言えないそうちゃんだけど。
やっぱり悲しいんだな、とキュンとしました。
「お腹が痛くて泣きました」は「はらぺこあおむし」の中の言葉です。
はらぺこあおむしの絵本が大好きだったそうちゃんは、「泣く」につながる言葉として、このフレーズが思い浮かんだのでしょう。
涙を流しながら、でも素直なそうちゃんは、
「おかあさんバイバイ おとうさんバイバイ」とあいさつして、病棟の奥に行ってしまいました。
その時、私は泣かなかったのだけど。
別れのダメージは、帰ってきてからドーンときました。
私の選択は、合ってるのだろうか。
わが子を手放しては、いけなかったのではないだろうか。
いや、一人で決めたことじゃない、家族や医師たち、他にもたくさんの人に相談して決めたことだから。これでいいんだ。
でも、そうちゃんはこの母をどう思うのだろう…。
運転疲れ、気が張っていたことも重なって、帰宅後は床に寝たまま動けなくなりました。
しばらくブツブツ言いながら重力に逆らわずゴロゴロして、
夫とみゆみゆに励まされ、
おかずをたくさん作って食べました。
なんだかまだ、どんよりしてますが。
ともかく今日も早く寝て、1週間のお仕事に備えようと思います。
それにしても遠い…。
高速使っても片道1時間半以上かかる。
一泊二日だったので、昨日と今日で7時間くらい車に乗りました。
途中、必ず渋滞に巻き込まれるので、夫と交替で運転しましたが、疲れた
さて、外泊中のそうちゃんの様子について。
外泊、と言っても治療の一環なので、好きなものを食べさせて好きなところへ連れて行ってあげる、というものではありません。
事前に電話で打ち合わせをし、きっちりスケジュールを決めて部屋の環境も整えて、迎えました。
昨日は私、今日は夫が、二日合わせて7キロほど、そうちゃんとお散歩しました。
随分ストライドが長くなって、大股で歩くので、気合い入れないとついて行けません。
いい運動になる
病院での療育の効果があり、横断歩道で「信号は?」と聞くと、ちゃんと立ち止まって「あか」など言えるようになっていました。
突然走りだすことも道路に寝そべることもなく、まずまず落ち着いていました。
今日のお昼ご飯を食べた後、「この後、おうちで遊んだらまた病院行こうね。」とスケジュールをとタイマーを使って伝えたのですが、やはり「隙間の時間」が苦手なそうちゃん、少し不安定になってしまいました。
一日のスケジュールをこなしたい、次の目的に進みたい、そうちゃん。
「びょういんいって ハヤシライスたべたいよー」と大声を出し始めてしまい…。
結局時間をできるだけ引き延ばして、予定よりも早く出発しました。
車に乗ってすぐはご機嫌だったのに、途中、車で聞いていたCDが気に食わなくなって怒りだし、大泣き。
鼻血も出てしまい、なかなか大変でした。
病院に着いたらいそいそと病棟に向かって行ったので、いつものように余韻もなく行ってしまうんだな、と思っていたら。
「おなかがいたくて なきました。」
と言って、靴を脱ぎながら、そうちゃんがポロポロ涙を流して泣き始めた。
おうちに帰りたいよ、お母さんお父さんと離れたくないよ、とは上手に言えないそうちゃんだけど。
やっぱり悲しいんだな、とキュンとしました。
「お腹が痛くて泣きました」は「はらぺこあおむし」の中の言葉です。
はらぺこあおむしの絵本が大好きだったそうちゃんは、「泣く」につながる言葉として、このフレーズが思い浮かんだのでしょう。
涙を流しながら、でも素直なそうちゃんは、
「おかあさんバイバイ おとうさんバイバイ」とあいさつして、病棟の奥に行ってしまいました。
その時、私は泣かなかったのだけど。
別れのダメージは、帰ってきてからドーンときました。
私の選択は、合ってるのだろうか。
わが子を手放しては、いけなかったのではないだろうか。
いや、一人で決めたことじゃない、家族や医師たち、他にもたくさんの人に相談して決めたことだから。これでいいんだ。
でも、そうちゃんはこの母をどう思うのだろう…。
運転疲れ、気が張っていたことも重なって、帰宅後は床に寝たまま動けなくなりました。
しばらくブツブツ言いながら重力に逆らわずゴロゴロして、
夫とみゆみゆに励まされ、
おかずをたくさん作って食べました。
なんだかまだ、どんよりしてますが。
ともかく今日も早く寝て、1週間のお仕事に備えようと思います。