かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

居住地校交流、5年生

2016年10月24日 20時47分59秒 | みゆみゆとの生活
リビングで、ギターの音にノックアウトされたそうちゃん。
アクロバットな気絶寝。
手、どうなってる?


今日は地元小学校に行ったから、疲れたのでしょう。

学期に2回の居住地校交流。
初めて、支援学校の担任がついてきてくれました。
給食と掃除だけの交流で、流れも決まってる。
校長、教頭はじめ、他の先生方も子供達も、温かく迎えてくれます。

だいぶ慣れてきたよ。
私もそうちゃんも、他の子供達も。

給食前に、そうちゃんとトイレの個室に入っていたら、外から男子の会話が聞こえた。

「ここにそうちゃん入ってった?」
「え?誰?」
「そうちゃんだよ。1年生と2年生の時、一緒だった子。今は学校違うけど。」
「ああ、時々来てる奴か。」
「『奴』じゃないよ、そうちゃんは。」
「ごめん。そうだね。」

トイレを済ませたそうちゃんは、手を洗ったあと、探しに来た方の男子に手を引かれて、教室に帰って行きました。
その後ろ姿は、ちゃんと小学校5年生でした。
あと1年半で小学校は終わりなのか、と思うと、少し胸がキュッとしました。

次の交流は、2週間後です。
…すぐだな。