ああーーー

ああーーー
長い１日だった。
デイも学校もなく、24時間そうちゃんと。
ちなみに月曜日から夫は2泊3日で出張。

朝7時、いつもと同じ時間にパッチリ目覚めて、
「おかあさん　おきてください」
執事か。
リビングに降りると、
「あさごはん　たべてください」
うろうろしつつ食べて、着替え終わったのが7時半。
「ビデオやさん　いって　アナとゆきのじょおう　かりるよ？」
はやっ。
水曜日はビデオを借りる日と完璧にインプットされている。
決まっているスケジュールを確実にこなしたい、勤勉なそうちゃん。

ビデオ屋さんは10時まで開かないからね。
子ども番組見せたり果物食べさせたり、騙し騙しなんとか9時半まで持たせた。
遠回りして郵便ポストに寄り、30分以上歩いてビデオ屋さんへ。
そうちゃん念願の「アナと雪の女王」を借りました。

ビデオ屋さんを出た途端、今度は、
「ラーメン　たべにいくよ？」
わかった。家でこれを見てから車でラーメン屋さん行こう。
「はい」
交渉成立、に見えたんだけど。
家まで半分歩いたところで突然私の手を引っ張り、
「おうちかえらない！　ラーメン　たべにいくよ？」
直でお店に行こうとしている…。
まだ時間が早いから、いっぺん家に帰ろうよ。
いくら頼んでも納得してくれず、ぐいぐい押し切られてしまった。

あきらめる。
しゃーない、いろいろ。
だって坊やも今の状況がよくわかってないんだから。
不安な中、先日父さんと歩いた道(ビデオ屋→ラーメン屋)をなぞろうとしてるんだと気付いた。
彼にとっては「経験」が何よりも大きな指針になるんだよね。
(だから、誤学習すると後々大変なわけだけども。)

そうちゃんに連れられるようにして、ラーメン屋さんまで歩いた。
本人が納得しているパターンだと、安心するのか表情もいい。

休憩もしてくれた。(時間稼ぎ)　
ラーメン屋さんには、開店前の10時50分頃到着。
11時まで並んで待って入った。
やれやれ。

はい、ここからはダイジェストで。

ラーメン食べる、
30分歩いて帰る、
家でビデオ見る、
15分で飽きる

養老公園まで長距離ドライブ、
遊具で笑顔、

帰りの車中で謎の大パニック

帰宅してビデオ見る、
15分で飽きる、
一緒に買い物

いつもの夕方のバタバタ…

出張から帰宅した夫に寝かしつけを頼み、
今「ああーーー」と、うめきたくなったところ。
頑張った。なんとかなった。
今週末はショートステイが入ってる。
あと一息っ。