信号の理解

昨日のお散歩中のこと。
歩いてる途中に、突然そうちゃんが立ち止まった。
普段なら声かけして歩くよう促すところだけど、時間があったのでそのまま観察してみた。

なんとなく彼の視線の先を見ているうちに、もしかして信号？と気付いた。
しかし交差点からは20メートル以上離れている。
信号が青に変わった瞬間、そうちゃんはまたのんびり歩き出した。

おお！信号わかってるのね。
けれどその速度で歩いてては間に合わない。
ここの信号短いし。
慌ててそうちゃんの手を取り、引っ張って信号渡らせました。

そっか。
信号の色が意味することはわかってるけど、待つ場所がわからないのか。
新たな発見でした。

そのしばらく後に、次の信号付近で様子を見てみたら、
赤信号なのにフラフラ～と渡りそうになってた。
あれ？
信号が目に入らなかったか。
残念。

やはり一人でお散歩するのはまだまだ難しそう。
一口で「信号の理解」と言っても、
色の意味、待つ場所、見る方向、歩く速さ、
いろんなハードルがある。
こんなことに気付けたのも、そうちゃんとお散歩したおかげだ。

また一緒にお散歩したいな、
１日経って写真を見れば、そう思う。

余談。
マスク作りの材料が切れたので、
うちにある余り布でカバン作りを。

ポケットのフクロウに、塗り絵のように気まぐれに、刺繍入れてみた。
買い物に使えるエコバッグ。
まちが大きいのでわりと大容量入ります。