かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

バス停で逃げられる

2020年09月15日 22時36分14秒 | みゆみゆとの生活
朝、支援学校のバス停まで車で約10分。
登校途中の車中(走行中)から逃げられて以来、ヘルパーさん又は夫と二人体制で送っています。

先週は、ヘルパーさんが横に座っているにも関わらずベルトをすり抜けて脱走を図った。
どうやら本気ではなく「お試し行動」だったようで、ヘルパーさんの冷静な声かけにより、スッと戻ってくれて助かった。

今日は夫が付き添い当番。
車中は問題なし。まあまあおとなしくていい感じ。
バス停に着いたら、いつも座る場所から少し離れたところに座った。
そこは陽が当たる場所。
朝が肌寒くなったから暖をとろうとしてるのね、と微笑ましく見ていると、
ゆっくりと後ろを振り向き、そのままダッシュで物陰に消えた!
ヤバい。
その時、夫の方が動きが早かった。
私が「あっ!」と言った瞬間、そうちゃんの後を追ってスタートダッシュを切った。
「早い!」と思わず声を上げる、同じバス停のママさんたち。

結局すぐに夫が追い付き、捕まえて、満面の笑みのそうちゃんをちょうど来たバスに押し込んでくれた。
でかした夫。朝からお仕事したね。ボーナス上げたい。

後から聞くと、どうやらそうちゃん本気ではなくやはり「お試し行動」だったようで、さほど走りが早くなく、捕まえた時の抵抗も全くなかったみたい。
やれやれ。
そうちゃんとのソーシャルディスタンスは「常に手の届く範囲」にしておかないと。

あのまま逃げられてたらどうなってただろうね?
きっと、回転寿司に向かって走り続けてたよ。
あの道は二回ほど行方不明で走られてるから。
ああ、恐ろしい。
明日からも気を付けよう。

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今日はフルーティストの友人が楽器持って遊びに来てくれた。

シルバーが私の。ゴールドは友人の。
あまりにも練習不足ですぐにバテてしまった。
練習したいな、練習しなきゃな、と久々に思った。