かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

春はすぐそこ

2024年02月19日 21時33分02秒 | みゆみゆとの生活
2月から通い始めた新しい職場には、自転車通勤している。
体力づくりを兼ねて。
そして今日は雨が降っていたので、早めに家を出て歩いてみたよ。

リュックまですっぽりとポンチョ来て。
足元から膝上までの防水カバーを装着。
差した傘が風に揺られ、あちこちに雨がかかるけど平気。
完全防御のおかげで服が濡れない。
スキップしたい気分。

あめあめふれふれ 母さんが
蛇の目でお仕事 うれしいな
ピチピチちゃぷちゃぷ ランランラン

手袋してなくても手が冷たくない。
春がすぐそこに来てるんだなー、と思ったよ。
今年の春は変革の春。

今そうちゃんが通ってるデイのうち、月2~3回日曜日に利用してきたデイが、昨日で終了でした。
ここに通い出したのは4歳さん(年中)からなので、もう14年になります。
大荒れだった保育園時代。
日曜日に預かってくれる事業所を探してあちこち奔走しました。
ご無理を聞いてもらったこともあり、ほんとにありがたかった。
可愛がってくれた歴代職員さんのお顔を思い出しながら、感謝の気持ちを書いて最後の連絡帳に入れました。
連絡帳のお返事の最後に大きく書いてあったのは。
「ガンバレそうちゃん、さようならそうちゃん」(そうちゃんは実際には名前)
その文字を見たら急に涙がにじみました。

幼かった、超超多動だった坊やが。
身長175センチのはにかみボーイになった。

ああ、ここからしばらく「最後」続きだね。
本人より周りが、感慨ひとしおすぎるー。
身が持たん(笑)