かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

休み方

2024年08月16日 22時49分41秒 | みゆみゆとの生活
そうちゃん、まだ転院できず。
大学病院の保護室に入って丸3週間経ちました。
お盆週間だったから転院先も簡単には動けなかったのかも。
9月中旬以降の予定もまだ決まらないし、施設入所の確約もどこからも取れていない。
ここに書けないその他の事件もあり。
なんでこんなことになったんだろう、とさすがの私も落ち込む。
頑張らなきゃ、とも思いながら。
どの方向性に何を頑張ればいいのかもわからない現実。

「私ばっかり不幸な目に合っている」
という思考に支配されると、とても惨めで絶望的な気持ちになるから、これだけは避けてる。
世の中のご家庭それぞれに大変なことはあって。
みんな必死に生きてる。
だから比べられない。

そうちゃんがかわいそうで、抱きしめてやりたくて、気がおかしくなりそうに心配になったりもするけど。
それだって全て親のエゴでしかない可能性もある。
ひとまず命が守られる環境にいさせてもらえてることに感謝。

私にできることは、自分が倒れないようにしっかり休むこと。

「診療内科医が教える本当の休み方」
読みやすくてよい本でした。
公認心理師試験の勉強の時に苦手だった「ポリヴェーガル理論」が分かりやすく書いてある。

自分に合った方法で、心を休ませるのがいいね。
時には防衛反応である「氷モード」を受け入れて、人と会うことを避けて引きこもったりしてもいい。
実際、今はあえて「思考停止」にしてる部分もある。
そのことに罪悪感を覚えることもあったりするけど。
それもありだよ、いいんだよ、と本に教えてもらえた気がしてホッとした。

ぼちぼち行きまっせ。
大丈夫。