想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

あっと驚きの動画編集の学び

2024年10月21日 | エッセイ

コロナ5年10月21日(ウクライナ、ロシア戦争3年

 先日、掛川のお祭りで動画を撮影しました。しかし、その動画が長すぎて、しかも半分以上が失敗したシーンばかりでした。そこで、動画をカットして有効な部分だけを残し、YouTubeにアップしようと考えました。

 iPhone SEを使って編集を試みたのですが、なかなかうまくいきませんでした。私たちは通常、動画を短縮する際に余分な部分を切り取ることを考えます。しかし、iPhoneの編集方法は少し違っていました。iPhoneでは、切り取るのではなく、残したい部分を選んで新しい動画を作成するという方法を取ります。

 この方法に気づくまでに少し時間がかかりましたが、これは、切り取った部分を捨てるのではなく、残したい部分を選んで新しい動画として保存するという考え方です。目の付け所が違っていました。このことは、私の今後の大きな反省点です。

 色々な考え方があることは前々から知っているつもりでした。しかし、このことに関しては、想いだけで新しい考え方が想い付きませんでした。いわゆる常識にとらわれすぎていたのです。常識の上に胡坐をかいていたのでしょう。

 この経験を通じて、物事にはさまざまな考え方があることをあらためて学びなおしました。常に心を新鮮にしていないと、落とし穴にはまるということです。決めつけずに柔軟に対応することが大切だと感じました。失敗は成功への一里塚であり、今回の経験も良い学びとなりました。

 分かっているつもりでも、分からないことがあるんだなと、あらためて発見した次第です。




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道案内と例え話:コミュニケーションの鍵

2024年10月06日 | エッセイ
コロナ5年10月6日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 私は長い間教員生活をしてきてみて、つくづく思ったことが二つあります。教員になるなら、資質として、一つは道案内が上手にできる。もう一つはたとえ話が上手にできる。この二つですね。この二つができれば、相手も理解が容易になり、コミュニケーションはとてもうまくいきます。し相手に理解をさせることが容易になります。道案内上手な人は相手の立場に立つことができますので、幅広い考えができますね。もう一つは、例えがよくできる。人に説明するときはね、例え話ができるということは、常に相手の立場に立って客観的に考えられるということですので、理解も早まります。だからその二つですね。その二つが非常に大切だなと思っています。

 例えば、新しい事の説明をする際に、具体的な例え話を用いることで、チームメンバーがそのプロジェクトの全体像をより早く理解することができます。これにより、コミュニケーションが円滑になり、プロジェクトの進行もスムーズになります。

 道案内と例え話、この二つのスキルは、教育ばかりでなく、日常生活でも非常に役立ちます。道案内が上手な人は、他者の立場に立って考えることができるため、信頼関係を築くことができます。また、例え話を上手に使うことで、相手に対する説明力が向上し、理解を深めることができます。私が人材を活用するとしたらこの能力に優れた人を面接で選びますね。

 これらのスキルを身につけることで、より良いコミュニケーションが可能となり、様々な場面での成功につながるでしょう。道案内と例え話、この二つのスキルを磨くことの重要性はますます増えてきています。
 
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もしかして、自己中はITが苦手?

2024年10月06日 | エッセイ
コロナ5年10月6日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 自己中心的な人がITを苦手とする理由について考えてみました。ITの世界は理系の枠組みの中で成り立っており、厳密なルールや法則に従うことが求められます。自己中心的な人は、自分の考えや方法を優先する傾向が強いため、これらのルールに適応するのが難しいと感じることが多いのです。

 「ITは難しい」「私には合わない」と感じているあなたへ。それはもしかしたら、ITの世界が求める客観性と、私たちが持つ自己中心的な思考との間にギャップがあるのかもしれません。
 
 ITは、論理的な思考に基づいて動いています。一方、私たちは感情や経験に基づいて判断しがちです。このギャップが、ITに対する苦手意識や、さらにはストレスに繋がっているのではないでしょうか。

 しかし、ITは決して特別なものではありません。私たちの生活を豊かにするためのツールなのです。ITを効果的に活用するためには、客観的な視点を持つことが重要です。自分の考えだけでなく、データや事実にも目を向け、論理的な思考を心掛けることで、ITとの距離を縮めることができます。

 また、柔軟な姿勢を持つことも大切です。ITは日々進化しています。新しい知識や技術を積極的に学び、変化に対応していくことで、ITをより楽しむことができるでしょう。

 小さな成功体験を積み重ねることも、モチベーションを維持する上で効果的です。まずは簡単なITツールから始め、少しずつステップアップしていくことで、自信へと繋がります。

 人類の歴史の中で、これだけ早いテンポで世の中が変化している時代はたぶん誰もが経験していない時代だと思います。これがまさに今の時代なんですね。

 ですから、伝統とか保守的にものを考える人にとっては、これはもうどうしようもなく付き合い難い世界なんですね。

 かの松尾芭蕉がいますよね。あの方が全国を旅をしましたね。色んなところを訪れ、変化というものを非常にこう感じているわけですね。

 彼は不易流行ということを言ってますよね。まさに彼はその生活の中でそういう言葉が出てきたと思いますが、この流行の部分、これがまあ大切なんですね。

 これについて行くというのは、自分というものをいったん捨て、客観的に物事を見ないと、分からないわけです。刻々と世の中は、変化していきますね。自分や過去にこだわってしまうとそれについていけません。

 まあ、だから、自己中に考えると、この世界の理解には無理だと、自己から他己へ思考変換して、相手思考で物を考える。これが相手を理解する一番の根本ですね。

 思いやりのある人には、理解がやさしいことも分かりますよね。相手の立場に立てるわけですね。

 だけど、現実の人間世界はそういう人ばかりいないですよね。エゴとエゴがぶつかり合うみたいなのもありますのでね。まあ客観的にモノを観るだけでは、また生きていけないわけですね。

 まあその両方ができれば一番いいですね。状況によって両面が分かる人がいいですね。

 ITは、使い方次第で私たちの生活を大きく変えることができます。ぜひ、この機会にITの世界に足を踏み入れてみませんか?ITの分野で成功するためには、柔軟な思考や対応が最も重要です。
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AIは老若男女、誰のものでしょう? ~高齢者が直面するAIとの共存

2024年10月04日 | エッセイ
コロナ5年10月4日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 AI の時代なんですが なかなか これを使える人っていうのは まだまだ少ないんですよね で 私は77歳になりますが 、この高齢者の観点から AI を考えるというのは非常に大切なことだと思います。

  若い人は AI の技術はありますよね 。ところが 高齢者は技術がない代わりに人生経験が豊かです。ですので物事を幅広く考えることができます。 そういう中で AI をどうやって使っていくか ということ、 共存していくことが大切です。避けてばかりは通れない時代になりました。

 ITからAIの時代が到来し、私たちの生活は大きく変貌しつつあります。AIは、医療、金融、製造業など、様々な分野で活用され、社会を効率化し、新たな価値を生み出しています。しかし、AI技術の進歩は目覚ましい一方で、その活用方法や、社会全体への影響については、まだ多くの議論がなされています。

 特に、高齢者層におけるAIの活用は、重要な課題の一つです。若い世代に比べて、高齢者はITリテラシーが低い傾向があり、AIを日常的に利用することに抵抗を感じる人も少なくありません。

 一方で、高齢者は豊富な人生経験と知恵を蓄積しており、AIの活用によって、より豊かな生活を送ることができる可能性も秘めています。

 高齢者がAIと共存していくためには、以下の点が重要と考えられます。

1. 高齢者向けのAI教育の充実

 AIの基礎知識や、具体的な使い方を学ぶための教育プログラムの提供が不可欠です。高齢者が安心してAIに触れることができるよう、わかりやすい教材や、マンツーマンでの指導体制を整えることが求められます。

2. 高齢者のニーズに合わせたAIサービスの開発

 高齢者の生活をサポートするAIサービスとしては、健康管理、コミュニケーション、情報収集などが挙げられます。これらのサービスを開発する際には、高齢者の視点を取り入れ、使いやすさや安全性に配慮することが重要です。

3. 高齢者とAIを繋ぐコミュニティの形成

 AIに関心のある高齢者が集まり、情報交換や意見交換を行う場を提供することで、AIに対する理解を深め、互いを励まし合うことができます。

4. 多様な世代が協力してAI社会を築く

 AIの開発や利用においては、若い世代の技術力と、高齢者の経験や知恵を組み合わせることが重要です。多様な世代が協力し合い、より良い社会を築いていくことが求められます。

5. AIの倫理的な側面への配慮

 AIの利用によって、プライバシー侵害や差別などの問題が発生する可能性があります。AIの開発や利用にあたっては、倫理的な側面に十分配慮し、誰もが安心して暮らせる社会を実現することが重要です。

 高齢者は、単にAIの利用者ではなく、AI社会を築く上で重要な役割を担う存在です。高齢者の視点を取り入れ、多様な世代が協力し合うことで、AIはより人間らしい社会の実現に貢献できるはずです。

まとめ

 AIの時代において、高齢者はAIと共存し、より豊かな生活を送る可能性を秘めています。そのためには、高齢者向けのAI教育の充実、高齢者のニーズに合わせたAIサービスの開発、高齢者とAIを繋ぐコミュニティの形成、多様な世代が協力してAI社会を築くこと、そしてAIの倫理的な側面への配慮が重要です。

今後の展望

 AI技術は日々進化しており、私たちの生活はますます変化していくでしょう。高齢者も積極的にAIを活用し、社会の一員として活躍していくことが期待されます。AIと人間の共存は、これからの社会が抱える大きな課題であり、同時に大きな可能性でもあります。

※参考

  • 医療分野: AIによる診断支援、遠隔医療、介護ロボットなど
  • 生活支援分野: スマートホーム、音声アシスタント、見守りサービスなど
  • 社会参加分野: オンラインコミュニティ、ボランティア活動など
  • 教育分野:AI講師(アバター)による講義、語学学習支援、バーチャル空間利用、AIとの交流体験







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何がめでたい敬老会

2024年09月19日 | エッセイ
コロナ5年9月19日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 私たちの市は今年は敬老会は77歳喜寿、 80歳傘寿、 88歳米寿、 90歳卒寿、 99歳白寿、100歳以上で実施されました。私も敬老会に招待されるのは初めてですので参加してみました。 77歳として参加したわけです。
 式次第も市長挨拶、市議会議長挨拶、などがあり、その後は余興に移り、市長を含めた3人による楽器演奏や歌がありました。
 どんなものかなと想って参加してみましたが、皆さんから、壇上の来賓から、おめでとうございます。と言われても、何がめでたいのか、正直ぴんと来ませんでした。素直に感謝することも大切だなと心の中で想いましたが、、どうも、今どきの時代に合ってないなという想いがこみあげて来て、これでは何のために参加したのか、よく分かりませんでした。

 参加しない方もたくさんおられるようですが、年齢や健康状態によっても違うと想いますが、みなさんこの日をどんな想いで過ごしておられるのかなと、一瞬思いました。

 高齢者がこれだけ増えてた現在、ありきたりの敬老会も、もう、考え直した方がいいではないかと想いました。もっと、敬老ばかりでなく、前向きな、アクティブな敬老の日がいいなと想った次第です。
 
 そういえば、しばらく前、『九十歳。 何がめでたい』 という佐藤愛子さんの小説の映画を見ました。草笛光子主演のものでしたが、彼女も90歳ぐらいの女優でしたが、元気あふれる老人というより女性という感じでした。まだまだ、生きる意欲満面の姿が印象的でした。とても、敬老という言葉が失礼になるぐらいのエネルギー溢れる役者を演じていました。

 最近の高齢者をよく表現しているなと感心した次第です。このような時代になり、とてもおめでとうございます。と、いわれても、皆さんぴんと来ないでしょう。これからの敬老会も、もっと、考え直してもよい時代になったのだと思いました。まだまだ、これからも、頑張らなくてはいけない時代になりました。これからも一旗あげるくらいの気概がないと、この時代生きてゆけません。

  今後は社会の変化に合わせて、従来の敬老会ももっと、アクティブなものに変えていく必要があるのではないかと想います。77歳や80歳ではまだ、若すぎます。おめでとうは90歳を超えたぐらいからでもいいのではないでしょうか。
 
  
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