想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

コロナ禍と世界人口 自然を師と仰ぐのみ

2020年11月20日 | エッセイ
  あなたが、息をしている今も、着実に世界人口は増えています。根本は、人間だけが生物の中で増えすぎが原因の様です。静かに目を閉じれば、誰もこの事は分かってくると想います。ただ、どっぷり便利で効率的な世界に住んでいて気が付かないだけです。
 産業革命直前の世界人口が、7億人でWHOが発表した2018年によると、.世界の総人口は約.76億人で、ざっと11倍になっています。という事は、体育館に今まで7人で生活していたのが、76人になるわけですので、断然、密になって来ているのが誰の目にも分かります。俯瞰してとらえれば、これが今回のコロナ禍の一番大きな問題なのです。
 過去にペストの流行、世界大戦などで人類は大きく人口を減らしてきました。しかし、経済が発達するとともに人口も爆発的に増えて来ています。歴史とは皮肉なもので、自然界は人口増と共に、飢餓、疫病、戦争、気象変動の問題を抱えています。
 今後は世界規模で人口減を考えていかないと、この先、大変なことが次々起こってきます。これは自然の摂理そのものなのです。世界もこの点を考えていかないと、大変なことになります。地球は人間だけのものではないからです。 
 自然は循環し、色々な生物の多様性で成り立っているのです。このまま、人口増を放置すると大変なしっぺ返しを自然界から受けるのは必然なことなのです。青い地球をいつまでも青いままで守りたいなら、このことは避けて通れません。
 今の世界を百年の計を持って、利己的資本主義から自然環境型資本主義社会へと変えていかなければなりません。しかし、残念ながら、現在の世界情勢は予断が許さないのです。各所でエゴからの紛争が起こっています。トランプさんが現役を退き少しはいい方に向かうのではないかと期待はあります。 
 私たちのできることは、自然を師と仰ぎその中から、もっと感性を研ぎ澄まし、自然の声に耳を傾け自然からもっと学ぶ事が肝要かと考えています。
 自ずと然るべきところにいずれは落ち着いて行くでしょうが、まだまだ、ゴールは遠いようです。いつになるのか、誰も分かりません。神のみぞ知るでしょう。
 現実は政、経、医の綱引きの中でのコロナ対策ですが、どうなっていくのでしょう。まあ、笑っても1日、心配しても1日なら、ポジティブシンキングでいきたいですね。
 今、一番私が考えているのが、生物の一員として、自然治癒力をどう高めていくかにかけています。やがて寿命が尽きる日もあるでしょう。それまでを精一杯生きていきましょう。そして、現世をしまうときが永遠への命への旅立ちです。その後も、ずっと、素晴らしい世界が待っていると信じましょう。そう、信じる者は救われるのです。今までの健康に感謝する毎日です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする