コロナ3年5月1日(ウクライナ元年)
ついに私も4月3日に75歳を迎えてしまい、後期高齢者として、最終段階の世代に入ってしまいました。元来私は年齢や性別などはあまり意識しないで生きて来たつもりですが、この年代だけはついに来たかという感じで重く受け止めています。
というのも、年齢を忘れて過ごしていましたが、体力の衰えは日増しにわが身に降りかかって来ています。いやが上にも75歳というこの年を考えてしまいます。
さて、私が注目している「健康寿命」ですが、厚生労働省が、3年ごとに全国のおよそ20万世帯を抽出して調査し、推計値を公表しています。それによりますと、健康寿命は、おととしの時点で、女性が75.38歳、男性が72.68歳で、前回3年前に比べて、女性が0.59歳、男性が0.54歳延びました。(2021年12月時点)
という事は、私としては一応健康寿命は超えて来ているようです。大事はことは、これからの健康寿命がどれほどあるかという事です。ちょっと、調べてみましたら、75歳の健康余命は82.96歳で寿命は87.41歳のようです。という事は今のままで順調にゆけば83歳ごろまでは健康で行けることになります。これからの生活の参考にしていきたいです。
前から、この健康寿命統計の必要性を強く感じていましたが、やっと、最近厚労省もやっと重い腰を上げて来たようです。今後はこの流れが日本各地に広がってゆくといいと想っています。
でも、まあ心だけは肉体と違い物質ではないので、気の持ちようで、衰えないのではという意識を持ってこれからも進んでいきたいと想っています。所業は無常であり、時の流れは万人に平等だなと想います。これには誰も逆らうことはできません。
まあ、これからは平均寿命でなく、健康寿命を語る時代になりました。大いに議論しこの運動を続けていきましょう。