想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

朱色の柿

2022年09月17日 | 
コロナ3年9月17日(ウクライナ侵攻元年)

味覚の秋

柿の朱色が
もう 
たまらない

ほっぺが
もう
落ちそう

実をそっと包む
まだら色の
葉っぱ

朱色の柿は
今日も優しく
その葉に包まれ
いつしか
秋の眠りにつく

秋の夜長は長い

秋はそっと
僕の足下に
忍び寄って来た




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする