想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

アサギマダラの食草、キジョランの綿毛飛来!

2023年02月05日 | 野山散策
コロナ4年2月5日(ウクライナ、ロシア戦争2年)

 先日、ホームセンターの園芸コーナーに行きました。ふと、目を下にやると何だか白いものが落ちているではありませんか。何だろうと近づいてみますと、前にも、一度見かけたことがあったキジョランの綿毛でした。あれ、こんなところに落ちているとは、ここでもキジョランを販売しているのかなと不思議に想いながら周りを見てみたのですが、どこにも、キジョランはありません。
 そこで働いていた店の方に聞きましたが、彼女もそれが、何であるか分からないようでした。私の推測としては近くの山から風に乗って飛んで来たのだということになりました。
 それを見て、キジョランのある場所に行って綿毛を見てみたいと想い、キジョランのある山に行ってみました。そこで見つけたのが、綿毛の抜け殻の種子の入っていた鞘でした。下絵参照

※インスタグラムのリンクへ

 下の写真が落ちていたキジョランの綿毛です。結構、毛が長く5cm近くありました。たんぽぽの綿毛に比べると一回りも二回りの大きかったです。この姿が鬼女に似ていたのでこの名前がついたようです。アサギマダラの幼虫が好んで食べる植物です。以前はガガイモ科でしたが、最近ではキョウチクトウ科に分類が変わったようです。



 これが、そこの山で見つけたキジョランの種子が入っていた袋でした。もう、随分前にはぜて中身の種子は綿毛となってどこかに飛んで行ってしまったようでした。近くを探しましたが、何も発見できませんでした。きっと、風に吹かれて遠くに飛んで行ってしまったと想います。多分晩秋の頃に袋から離れて飛んで行ったものと想われます。来年はもっと、早くそこへ行って観察し確かめたいと想いました。そして、それを植えて成長過程を観察してみようと想います。
 実は、写真の種を植えるつもりでいたのですが、誤ってその種を割ってしまい今年は育てることが出来ませんでした。残念無念です。来年は種から育ててみたいです。
葉っぱに穴が開いていますが、それはキジョランの幼虫が食べた跡です。不思議と回るく穴を開けるのがキジョランの幼虫です。

この中に沢山の種が入っていたと想います。





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