想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

要領のいい人、悪い人

2020年01月01日 | エッセイ
震災10年1月16日
 
 よく、あの人は要領がいいね。よく気がつくね。と、いう言葉を聞きますが、この人たちの事に想いを巡らせてみますと、いつも個と全体がバランスよく見えているように思います。また、俯瞰的見方が身に付いていて、自分を客観視できている人だと想います。ですから、その気になれば、相手の立場に立っての気配りも上手です。

 要領がいいとは、全体がよく分かり、直感力にも優れているのだと思います。ただ、要領がいい裏にはよこしまな心も潜んでいることがありますので、注意も必要です。その要領を人様の利益に向ける方に使って欲しいですね。

 反面、気配りも上手はとても周りを幸せにしますので、大いにその能力を発揮して、社会の潤滑油にして欲しいです。飲み屋の一流ホステスさんにはよく、見られるタイプですね。

 よく、点でしか物を見れない人がいますが、この人たちは裏付けなしで好きな事を突発的に言いますのでよくミスを犯します。自分の位置付けができていないのです。点と点が線として繋がっていかないようです。最近、大人の発達障害が叫ばれていますが、この種の人たちだろうと推測しています。

 また、この種の人たちは相手の立場になって考える事が苦手なので、例え話が作れないし、道案内ができません。どちらも、一時主体から離れ客観的に物をとらえることができないのです。この種の能力は教育ではなかなか身につきません。やはり、先天的なものだと想います。

 長く生きていると色々に人たちと接する中で、世の中のいろいろなことが分かってきます。また、コメントしていきます。
コメント
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