前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

雑煮

2010年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は、参議院選挙です。来春はいっせい地方選挙です。かわえ明美さん、山田かずおさんとともに、私も県会議席回復をめざす活動にがんばります。
 参院選勝利へのご協力とあわせ、ぜひ物心両面でのご支援をよろしくお願いいたします。

 またわたしたちが、県民のみなさんのところへおじゃましての「つどい」を開いていきます。3人でも、5人でも、「一度、話しにきてくれ」と気軽にお声かけをお願いします。相談事でも歓迎です。(お問い合わせは0776-27-3800へ)
  今年が、良い年になりますように。力をあわせましょう。


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正月の話題。
「ふるさとの祭」(新日本新書)から・・・。
・ ・・普通日本の神は真夜中に降臨し、それを迎える一群の中心人物に乗り移って、吉凶の託宣をしました。その際の酒宴が「相響(あいあえ)」。翌朝に、食事の残りものを雑煮にして食べました。これを直会(なおらえ)。つまり直会というのは平常の生活にかえる意。ところが、信仰心がだんだん衰え、夜中の行事なども不履行がちになりました。しかし、信仰心がすっかりなくなったのではないので直会の雑煮の旧習とともに、新年を祝う心の式膳を調えるという妥協の慣例が生じた。・・・・・・

   なるほどねえ。ということは、私たちの先祖は昔は「きちんと」、現在でも茶道の家元がやられているような作法をしていたのでしょうか。
 現在では、「年越しそば」や「雑煮」を食べない若者も増えているとか。「慣習」はさらに変わっていくのでしょう。
  数年前でしたか、福井市内を小正月に訪問活動していた時に、親戚一同が集まり、盛大に祝っているお宅にうかがったことがあります。明治政府の大正月の押し付けに抗して、小正月を祝う民衆の伝統なのでしょう。

  さて、今日はいくつ雑煮を食べましょうか。毎年、5つぐらいですが・・・。山田かずおさんとの街頭宣伝もありますから、食べ過ぎてもいけません。もちろん、お屠蘇もおあずけです。