前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

国政、福井県政、福井県議会に思う

2010年01月02日 | Weblog
昨日元日は、朝は神社の当番をつとめ、雑煮を5つ食べて、参議院の山田かずおさんと荒れ模様のなか、市内の神社をまわり初詣宣伝。何人もの方から、手振りや激励をいただきました。ありがとうございました。
   夜は、久しぶりに弟と痛飲。生協病院の平野先生の「飲みすぎ注意」の警告は、この日だけは?封印しました。

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  赤旗・・・政治を前に進めるのか、それとも旧来の政治の枠内に閉じ込めさせるのか――夏の参院選を軸に、2010年の政治の大激動が始まろうとしています。
 「総選挙の勝利者は国民」(鳩山由紀夫首相)と宣言して船出した鳩山政権は、その国民から冷ややかな目線を浴びて越年する事態となりました。
 政権発足100日を待たずして50%を割り込んだ内閣支持率。無党派層ではすでに不支持率がダブルスコアで上回り、鳩山政権の景気・雇用対策、外交・防衛政策などを「期待外れ」とする声が40%台にのぼっています。(「朝日」09年12月調査)
 民主党の小沢一郎幹事長は、1月召集の通常国会の冒頭で内閣法制局長官の答弁禁止などを柱にした「国会改革」を強行しようとしており、「荒れるのは必至。そうなれば強行採決」(民主党議員)の見方が出ています。こうした反動的逆流を許さないたたかいでも、日本共産党の役割が決定的です。・・・・・

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   元旦の街頭演説では山田さんも私も、昨年の自民党退陣の審判と、民主党中心の政権のもとでの「建設的野党」としての活動を紹介しました。
鳩山首相も、小沢幹事長も金権問題では重大な疑念が生じています。政策の方向とともに、「政治と金」の問題も焦眉の課題になりそうです。

    福井県政をめぐっても、新幹線延伸問題、足羽川ダム問題など、これまで私たちが問題点を指摘してきたことが、新政権の政策のなかでクローズアップされています。この点でも「建設的野党」の立場での分析や提案をさらに探求してきたいと思います。

    福井県議会をめぐっても、史上初めて県会議員の政務調査費に知事が返還命令をだしました。かつて、市民団体の求めに応じて情報公開したのが私だけだったことを思えば、隔世の感です。まだまだ不十分ですが、「闇」だった県議会議員の政務調査費に県民の手でメスがはいったことは大きな前進だと思いますね。

    国政、地方政治、両面でしっかりがんばります。ご意見、ご支援よろしくお願いします。