前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井の民主。「コンクリート、コンクリート、さらにコンクリート」

2010年03月18日 | Weblog
昨日は、午前中は街頭宣伝、午後は林業関係の懇談、夜は山田かずおさんとの地域訪問活動でした。相次いで生活相談の電話も入り対応に追われました。懇談は、住まい工房の堀川社長さん。山田かずおさん、鈴木市議とともに、県産材をいかした家づくりの課題や林業の切迫した現状をお聞きしました。ありがとうございました。


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福井新聞・・・・福井県会は17日の本会議で、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の運転再開に絡めた地域振興策の実現要望などの意見書27件を可決した。開会日に可決した3件を合わせると計30件になり、1会期中の件数としては1947年の14件を上回り過去最多となった。ただ、全会一致での可決は8件にとどまり、本県の意思を強くアピールする点では効果に疑問符が付いた。

 意見書の多くは、地方から政権を揺さぶるため自民党本部が各都道府県連に要請した“意見書攻勢”の一環として、自民党県政会が提出した。政権を批判する内容が多く、民主党・一志会は一部で修正を求めてきたが折り合わず、全会一致はもんじゅ関連や足羽川ダム建設推進などの8件。

 民主党・一志会は、北陸新幹線整備促進や県内の港湾、補助ダムの事業推進を求める3件に対し、政権を批判する文言を削除した修正案を提出した上で、自民党県政会提出の19件に反対した。公明党はすべて賛成した。

 もんじゅに関する意見書では「原子力のトップランナーとしての本県の役割にふさわしい国の対応がなされなければならない」とし、▽北陸新幹線の敦賀までの早期認可▽舞鶴若狭自動車道の早期全線開通▽敦賀港の拠点港湾の選定―などを求めている。・・・・・・


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  新幹線と取引しての危険な原発もんじゅの運転再開と、1500億円もの税金投入の無駄な足羽川ダム建設の意見書が自民党、民主党、公明党の全会一致で採択されたと聞き、呆れた。

「コンクリートから人へ」の風は福井県議会のなかでは、そよ、とも吹いていない。情けない限りではないか。新幹線、ダム、道路推進・・「コンクリート、コンクリート、さらにコンクリート」が実態。

こんな、県民の声がとどかないオール与党県政は変えなければならない、県民の暮らしと安全のために!