前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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「柳の下にどじょう」というので出てきた「みんなの党」

2010年03月31日 | Weblog
市田書記局長が演説で、新党づくりなどをズバリ批判しています。

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・・・・・自民、公明はどうか。国民から審判を突きつけられた自らの悪政に反省する姿勢はまったくありません。自民党は参議院で5人の議員が党を離れました。鳩山首相の弟の邦夫氏も先日離党しました。もはや政党として崩壊寸前というのが実態です。こういうときに過去にも必ず繰り返されてきたのが新党騒ぎです。かつてロッキード事件で自民党が危機に陥ったときには「新自由クラブ」ができました。リクルート事件や金丸事件など金権腐敗汚職事件が起こったときには「日本新党」。

今度は「柳の下にどじょう」というので出てきたのが「みんなの党」です。「みんなの党」の主張は、日本の経済と暮らしをめちゃくちゃにしてきた小泉・竹中路線、あの構造改革路線をもっと徹底的にやれというものです。
 よくご覧になっていただきたい。自民党を離党した鳩山邦夫さんも、みんなの党の渡辺さんも、そしていまいろいろ言われている与謝野さんも舛添さんも、ついこの間まで自民党内閣の閣僚だった人ばかりです。新党づくりというのは、中身を変えないで表紙だけ変えて自民党政治への批判をかわしながら、結局は自民党政治の延命のために手助けをしてきた、これが歴史の教訓ではないでしょうか(拍手)。これらの人々に政治を変えたいというみなさんの願いを託せないのは明々白々じゃないでしょうか(拍手)。

  公明党はいかにもあの党らしく、これまでの経緯には頬かむりしながらジワリジワリと与党に擦り寄ろうとしています。そこにあるのは、国民の立場に立ってまじめに今の政治を良くしようというものでは決してありません。いかにしたら自分たちの議席を守ることができるか、徹頭徹尾の党利党略そのものです。

  日本共産党は昨年の総選挙で示された国民の「政治を変えたい」「暮らしの苦難と平和の危機を取り除きたい」というみなさんの願いを実現するために全力を尽くしてまいりました。これからも全力を尽くします。みなさんどうか、きたるべき参院選でこの日本共産党を大きく伸ばしていただいて「政治を変えたい」「前に進めたい」というみなさんの願いをさらに前に大きく進めようじゃありませんか(大きな拍手)。・・・・・


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  先日も地域訪問のなかで、「今度はみんなの党に注目している」と仰る方もいました。
いま、「みんなの党」なる新党が「民主党は期待はずれだった」との世論を追い風にしているようです。
しかし、市田さんが言うように、・・・・・「みんなの党」の主張は、日本の経済と暮らしをめちゃくちゃにしてきた小泉・竹中路線、あの構造改革路線をもっと徹底的にやれというものです。よくご覧になっていただきたい。みんなの党の渡辺さんも、そしていまいろいろ言われている与謝野さんも舛添さんも、ついこの間まで自民党内閣の閣僚だった人ばかりです。新党づくりというのは、中身を変えないで表紙だけ変えて自民党政治への批判をかわしながら、結局は自民党政治の延命のために手助けをしてきた、これが歴史の教訓ではないでしょうか(拍手)・・・・・・

  これがポイントでしょう。
 国民の目を欺く「新党ブーム」に、マスコミも悪乗りしてはいけないと思いますね。
おおいに、街頭でも、対話でもこのあたりをわかりやすく訴えることが鍵のようです。